陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

ふぃんふぃん化膿おできの切開

2008-08-24 03:43:40 | ねこ
15歳の猫エイズと猫白血病持ち。
出来続ける口内炎も皮膚病も
免疫力が低下してきているからいたしかたない。
顔中と耳ににできた皮膚病がなんとか完治したら
陰嚢に出来た湿疹が化膿。
ついに発熱して餌も食べずぐったりしてきた。
開院を待って朝一番の診察を受けた。
病院は大嫌い。出来たら連れて行きたくない。
痛い事をされるし、こわい他所の犬猫に出会う。
せめて朝一なら待ち時間が少ない。

診察台に乗せたら、いきなり飛び降りて
朝ぴかぴかに拭きあげられたハメ殺しの窓に激突。
外の景色が見えたから出られると思ったらしい。
入院中のぐったりしかみていないスタッフから
こんな元気な姿は初めて見たと笑みがこぼれた。

肛門の体温計は痛い場所が近いから図るのを止めるけどかなりの熱、
普通なら自然に出てくる状態に膿が熟していると獣医さんの説明。
膿を自然に出す体力がもうないもかもしれない。

おさえつけられて取りだされた血膿は小さな卵くらいの量だった。


傷口をなめないように、またカラーが首にはめられた。


水はたっぷり飲むけれど餌はまだちょっぴり。熱は下がってきた。

好んで入って寝る箱は
この夏帰省できなかった娘が仏壇やおばぁちゃんにと送ってきた梨の空箱。
よしよししてやると
もう猫らしいやわらかな丸みがなくなってしまってごつごつと骨があたる。
箱の送り主は
『次に帰るまで元気で居て』と願っているに違いない。