時は流れてどこへ行く

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「アメリカに変化がやってきた」　オバマ次期米大統領の勝利演説・全文　＜特集・米大統領選＞(gooニュース) - goo ニュース

次から次にでっかいニュースが届く。
時代がどんどん流れておぼれそう。
栄枯必衰。太古の昔から繰りされ未来へと続く途中経過の今の一コマ。
瞬間、今は亡き夫の時間を思う。
あれもこれもあの人は知らずにいる。
あの時、私の時間もすべて止まってしまってその後の時間があるなど想像すら出来なかった。

時の流れはとても急激な気がするのは歳の所為だろうか？

里山登りしながら女ばかり気楽さで無駄話が生理用品に流れた。
６０代前半の人はショーツは黒で隠して日陰に干しており綿花を自分で重ねて用意していたと言う。
数年の差でそれを知らない。
分かれ目はどのあたりだろう？

これだけＩＴが普及してケイタイ文化が世に浸透してきたのもここ数年の話。
中高年世代は付いていける人とこれななかった人の落差が大きい。
また新機種についていけない落ちこぼれで息切れを感じこの辺りで「もういいや」と思っている私がいる。

人もペット事情もすっかり変わってここまでご長寿の時代が来ると誰が想像しただろう？

世界の主導者、日本がひたすら追従してきたアメリカで差別の対象でしかなかった黒人が大統領に就任。
あらゆる差別根絶の勢いがある勝利演説だけど、どう変わってゆくか？
派手に使っている話題を提供していた人の金銭困窮転落劇。
これも時代の波に飲まれて自然なことになり、やがて忘れられ新たなビックニュースに人の目が奪われるんだろう。

休み続きの息子は早出。教習所の追加料金を用意しておいてと言い置いて母弁当持って出た。
あれだけ休日不調でも、仕事だと自ら起きて必要な手配も怠りない。
里山歩きごときで筋肉痛の母と違って若い細胞を感じる。
この時代に生きて枯れるまで黙々と地道で平凡ってのも、結構いろいろあるもので。
さて、本日は千年の歴史を超えて読み継がれる源氏にでもつかろう。
平安ロマンポルノチックなこれがなんで千年も？きっと読みが浅くて凡人には分からない何かがあるに違いない？

写真は秋の陽にのんびりくつろぐ昨日出会った野良。野良には野良の苦労がある・・・たぶん。