陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

公共の湯にはマナーがある

2012-02-19 21:53:43 | Weblog
15キロウォークの後は湯で疲れを取りたい。
出来れば手足が伸ばせる大浴場。出来得れば温泉が良い。
運の良い事に誕生月は、この温泉がサービス価格で入れる葉書が届いている。
使う時なく放置していたのを思い出して夜の8時頃に出かけた。
本日は女性の露天は薔薇湯と張り紙が出ていた。
なんどか来たけれど薔薇湯は初めて。

ちょっとわくわく。
露天には親子2人ので先客があった。
家庭のお風呂の2倍程度の小さな露天だ。
静かにじわ~っと薔薇湯つかる。
小学生の低学年くらいの女の子が湯船の淵に薔薇を拾い上げては並べている。
湯の中は散った花びらだけになっている。
無邪気に遊んでいるのかもしれないが、ここは公共の湯。
みんなが楽しむ湯。
子供がおままごとを夜にする場所ではなかろう?

  ここは皆の湯でしょ?
  そこに全部薔薇を並べたら薔薇湯にならないでしょ?

母親が無言で淵の薔薇を湯船に戻した。
子供は母親のそばにくっついて、小声で何か言っている。
母親は一言も発しない。

大人げないのは私か?

料金半額の子供がテーマパークか温水プールと勘違いして
はしゃぎ回っているのは毎度、ムッとする。
昼間ならまだしも、明日は学校であろうに夜連れ歩いている親の感覚を疑う。
思えばこの母親も叱られた事もなく育てられ、
謝り方もしらないで大人になったのかもしれない。

物言わず親子が出て行った後、
一人になった私に
高齢の女性が「失礼します」と声をかけて入いってこられた。

いろんな重みに耐えた垂乳となった年齢。
ゆったりと疲れをほぐしたくて、たまにやってくる湯だ。
ちょっとした礼とマナーでお互い気持よい空間を共有したいもの。

思えば私は学生寮で湯を共有するマナーを教わった。
みんな家庭に風呂のある今日この頃、公共の湯のマナーなど習う機会はどこにもない。
まっ、湯だけの話じゃないわ~至るとこ言わぬが花、見ないふりが賢い。
言ってしまった、思はず出た後の口が苦がかった。


今朝、山陽では降っていなかった雪が
山陰の萩への山越えの道では思わぬ大雪だったウォーキング集合場所へ辿りつく話など
書くつもりだった。
なんだか、どっと疲れた。
湯の中で足の筋肉だけはほぐしておいた。
さて、明日から仕事。月末に向けてだんだんハードになってゆく。










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