映画『オレンジと太陽』予告編
観たい映画だと人が言っていたのを聞いていた。
内容は全く知らずに
娘の帰省を迎えに新幹線口に行くついでの時間潰しにぶらっと入った。
題名の明るさからは想像もつかない実話とはつゆ知らず。
イギリスが子供たちを植民地オーストラリアに送った<児童移民>が
政府の政策であり、
それに複数の慈善団体やカトリック教会までが関係していたとは。
単身事実解明へと、孤児たちの母親探しへと
自分の家庭を犠牲にし、我が身を危険にさらしても斬り込んで行く
ソーシャルカーマーガレットの迷いや恐れ。
それを励まし支える夫。
保護され慈しまれて育つべき子供時代に、
守ってくれるひともなく家畜同然の扱いで重労働させられ、虐待まで受けた人たちの大人になってまでの苦悩。
朝から豪雨に雷雨。映画館はガラガラだった。
その僅かな観客からすすり泣きが聞こえてきた。
人はどこまでも残酷な事が出来るようにもできているのか。
映画館を出たら雨は上がっていた。
娘を迎えに駅へ。
田舎の新幹線口は迎えの車でいっぱい。
なんとか駐車して改札口に立つと、ここも待つ人たちの群。
降りて来る人の中から待ちに待ったという感じで
おばぁちゃん、おじいちゃんの手に小さな手が渡っては消えてゆく。
しあわせな光景につい、口元がほころんだ。
今日はウォーキングなし。
本日の歩数 7,325歩
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観たい映画だと人が言っていたのを聞いていた。
内容は全く知らずに
娘の帰省を迎えに新幹線口に行くついでの時間潰しにぶらっと入った。
題名の明るさからは想像もつかない実話とはつゆ知らず。
イギリスが子供たちを植民地オーストラリアに送った<児童移民>が
政府の政策であり、
それに複数の慈善団体やカトリック教会までが関係していたとは。
単身事実解明へと、孤児たちの母親探しへと
自分の家庭を犠牲にし、我が身を危険にさらしても斬り込んで行く
ソーシャルカーマーガレットの迷いや恐れ。
それを励まし支える夫。
保護され慈しまれて育つべき子供時代に、
守ってくれるひともなく家畜同然の扱いで重労働させられ、虐待まで受けた人たちの大人になってまでの苦悩。
朝から豪雨に雷雨。映画館はガラガラだった。
その僅かな観客からすすり泣きが聞こえてきた。
人はどこまでも残酷な事が出来るようにもできているのか。
映画館を出たら雨は上がっていた。
娘を迎えに駅へ。
田舎の新幹線口は迎えの車でいっぱい。
なんとか駐車して改札口に立つと、ここも待つ人たちの群。
降りて来る人の中から待ちに待ったという感じで
おばぁちゃん、おじいちゃんの手に小さな手が渡っては消えてゆく。
しあわせな光景につい、口元がほころんだ。
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