陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

唇の一部が突然腫れてきた

2012-08-12 22:35:06 | Weblog
姑のケアハウスからちょうど花火が観られる。
その夜は、家族も呼ばれて、
かき氷や冷やした飲み物が振舞われ、
ちょっとした縁日状態になる。

姑は、足が悪いからと建物の大きな吹き抜けガラス越しに車椅子で早くから陣取っていたもよう。
去年は一番高い階のテラスの椅子で、一緒に観た。
手を引いて椅子に座らせた覚えがある。

一緒に観ていたが、あいにく少し雨が落ちてきて外やテラスで観ていた入居者が一斉に入ってきた。
姑の隣は入居者さんに譲って、小雨ならと外に出て別々に観た。

   

玄関前のポートへ介護士さんが車椅子を押してひとり利用者さんが来られたので、
ベストポジションを譲った。
介護士さんの話しかけ方で相当なご高齢者とみた。
聞けば、この施設で最高齢の108歳。
いつもはもう休んでおられる時間だけれど観られそうなので、急いでお連れしたとのこと。
ものすごく良い笑顔で良く見えないと聞いた眼が花火の方向いている。
花火を見せてあげたいと言う介護士さんの思いに心の中で拍手。

最後の最後の盛大に上がる花火は姑のところへ戻って一緒に観た。

負けん気の強い姑。
この歳までは生き抜く元気が出るかと、108歳さんの話をした。
姑は92歳。

終わってから部屋へと車椅子を押したが、車椅子は介助用でなく自走用だと気が付いた。
部屋のドアを開けてからは、姑の自走の腕前を拝見。
なかなか上手い。しっかり褒めてから、
パジャマに着替えて下さいと言われていたし、まずはトイレだろうと

   紙パンツの替えはいいですか?

と問えば、

   紙パンツは必要ない。穿いたこともない。

車椅子になった5月からは、間に合わないことが多く紙パンツになったはず。
チラと着替えの入ったカゴをみれば、紙おむつが幾枚か置いてある。
紙パンツでなく、どうやらさらにグレードアップの紙オムツになったもよう。

しかし、いつまで経っても姑の気質は変らない。
私にまで、見栄を張る。
足がよろけて何度も転倒。食事が作れなくなっても頑として事実漏らさず認めず、
バナナとアンパンで命を繋いでいた。
デイサービス導き、ヘルパーさんを導入して、じわじわと施設入所の気持ちへと導いて
この施設を探してきて、入所までの世話をしたのは誰か、姑はとんとお忘れの様子。

感謝してくれと言うのではないが、
無性に自分のやってきた事がむなしく感じられ、

急に、いつも施設職員さんの世話になればいい、
私が着替えの世話をすることはないわという気になってしまった。

   花火の後は道路が混むから帰ります。

そう言い置いて部屋を出た。
駐車場から帰る車2番目だった。
家族はみんな、花火が終わって少し語らってもう少しゆっくり帰るんだろう。
実の母ならそうするに違いない気がした。
いつ来ても気持ち良く帰れない。
だんだん足が遠のく。

いつまでも嫁姑の確執。
などと思って帰って来る道々、唇に違和感を感じていた。
帰って鏡で見ると上唇の一部がぷっくり腫れている。
何がおこったんだろう?

   アレルギー?虫刺され?それともヘルペス?

ケアハウスからは里山が近い。屋外に居たから虫の可能性もある。
アレルギーならすぐ反応するはずだから、かき氷?ペットボトルの飲み口?
最近、ストレスがないと言う事もなし…ヘルペスも考えられないこともない。
ケアマネに成りたての時だった。あの時の帯状疱疹は顔を走った。

   姑に悪感情なんか持つからだ。

そんな気がどうしてもしてしまう。
明日の朝まで様子を見て、まだ腫れていたら病院へ行こう。

  唇の腫れはなぜおこる


     本日の歩数    12,817歩




   
  にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^=