犬は友だちであって欲しい

朝ウォークで田んぼに張られた水が美しいので
立ち止まって写メしていたら、
後ろを人が通る音がした。
毎度の黒ワンワン２匹を連れたご夫婦だった。

どこの誰だか知らない人だけど、
おなじ時間におなじ道を通過しているから
自然と挨拶だけはする。

この犬たちは楽しいのかしら？といつも思う。
犬が止まったりおしっこしたい雰囲気は無視。
綱がピッと引かれ、
飼い主様の言うことを聞かされて整然としたお散歩風景なのだ。
さらに妻は
犬引く夫の後ろを犬の糞ふんバック？を持って従っている感じ。

そして決まってお地蔵さん前で、
夫直立不動、犬２匹お座り。
後ろから妻が出てきて、
蝋燭やら線香やらに火を付けてから一歩下がって、全員で頭を垂れる。
犬も一緒。
今どき、亭主関白。
犬と妻は夫の支配下にあり。

こう言うの、私は苦手。

本日は
今までのウォークでなくスロージョクだった。
なんかねぇ～さらに不気味さが増していた。
犬はまったく止まれない。
妻は夫に従いつ～ちょっと早足のスロージョクだった。

田中センセのにこにこペースをどこかで習ったの？
黙々と暴君に従わされているようだというのは穿った見方で、
傍から見るより犬を含んで楽しい朝の行事かもしれないじゃん。

はい、余計なお世話です。
スミマセン<(_ _)>





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