恐れていた円形脱毛が…

過去に全身脱毛を経験している。
よく生え戻ったと思う。
完治率は少なく、再発の可能性も高いと聞いてはいた。
生えてから６年も経過したのだから…
もう大丈夫だと…
安心しきっていた。

まだ小さな１０円玉程度のがふたつ。
後ろ頭に出来ている。
あの時みたいに頭が最近、痒いのだ。

あの時の皮膚科の先生はもう亡くなって閉院している。
どの病院へ行けばいい？

最近、睡眠が取れていなかった。
無理していたかな？

仕事に…
私生活に…

気にしないことが一番。リラックス、リラックス。
ただの１０円ハゲ。
髪に隠れて見えない。大丈夫。大丈夫。
バッサリ抜けているわけじゃないわ。
あの時は、毎日毎日、バッサバッサと洗髪の度に排水溝が詰まるほど抜けた。

カツラはガン治療で必要な時期があった妹にやってしまった。
もう要らないから返さなくて良い。処分して。
って、言ったばかり…

強くなんかないよ。わたし…
ひとりで処理するにはあまりある事、時に助けが欲しい事、
いっぱいいっぱい…
ひと様の援助の仕事なんか出来るタイプじゃないんだよね。ホントは。
弱音を吐いても助けが来るわけじゃない。
成るようになる。
ケセラセラ～♪

　　おまじないは　『まっ、いいか』


パンダが来るってラジオが↓この歌を流していた。
　井上陽水奥田民生-アジアの純真
　　　

パンダって言葉が出てくるってだけだけど、妙にお気楽。力が抜ける。
そうそう必要なのは脱力。
大丈夫、大丈夫。
ニクキューでちょっと遊んでから=^_^=　早く寝ようっと


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歩くって気持ちいい～♪

胸に下げた万歩計の話をふると
決まって
『自分も散歩』
の話に発展する。

相手は介護ストレスいっぱいだろうご家族だ。
そんな？と一瞬思う。

ほんの少し３０分でも１時間でも
公明正大な理由で介護現場から離れることが、気分転換。
リフレッシュ。
歩いている間、頭が無になると。
自宅に戻って、気持ち新たにまた介護のエネルギーがわくんだそう。

日が長くなった。
私も
朝が無理な日は、昼休みでも、夕方でも歩こう。

歩くにお金はかからない～♪


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肉球

ブログパーツにニクキューを見つけたんで、さっそく設置
マウスでチョンとやわらかいとこ押してやると

　　　　ニャーン　ミャ～

何通りかの声で鳴くにゃん=^_^=
う～～かわいいニャ～にはいろんな気持ちが入っている。
猫語辞典がなくても、ドラえもん猫語翻訳こんにゃく（なかったけ？）がなくっても
飼い主さまにはちゃんと鳴き声で猫のきもちが良くわかるのだにゃあ～

　　右に固めていたパーツがだんだん長くなって、しかたなく左右へ振り、
　　ついにブログの模様替え。イマイチ替えた自分も馴染めないが…
　　ピンクリボンのテンプレートは外せない。
　　妹は元気に２年を経過中だけど、チラっと転移不安を口にする。
　　治療の副作用もきつかった。
　　取ったリンパ節の痕が邪魔して手がまだ上がりにくい。

あちゃ＾＾；～　肉球はかわいいって話だった。
ウチの子も肉球もぷくぷくしてかわいい。
ロン毛のモコにはちょっと毛が生えている

この手をまるめて、
何にでもちょんちょんとちょっかいを出すのよね








肉球にご注目下さいにゃ=^_^=
この中に隠れた爪が…家に破壊のかぎりを…服にはまいど穴を開け…まっ、かわいいから許す


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ほどよいウォーキング 11キロ

地元ウォーキング協会の例会に参加した。
本日は田舎道11キロ。　　
舗装されていない畦道も歩いた。
江戸時代の山陽道、宿場町の跡も歩いた。地図をもらったけれど道順はさっぱり。前を付いて歩いたのみ。
まさしく地図の読めない女
　　　　

コレなんだ？と歩けば何でもなく見過ごす物が良く見える。
デジカメを構えてはとことこ列に遅れないように戻る。隊は今日も早歩き

　　
風もおだやかで曇天。
寒くもなく歩くにはちょうど良い気候だった。
時折、人が通らない地域なんだろうか？
いまどき犬が吠えてお迎え。


田んぼに山鳩も居た。
鳥インフルエンザに罹らないでねと祈る。

花の時期にはさぞきれいだろう桜並木も歩いた。
案外、花見も穴場かもしれない。
ちゃんと花の赤ちゃんを抱いているの確認。

一番多い花は、山茶花、山茶花咲いた道～♪さざんかでした。

　　


もう眠むい。体が疲れればちゃん眠れるらしい。
ウォーキング協会の例会は月１回。近隣の協会の人も混じっていた。
聞けばあっちこっち月４回は参加しているそう。
そこまでは無理だけど、定期的に歩く気になっている。短慮だからねぇ～＾＾；

ウォーキングの後は日帰り温泉に寄ってコリほぐして帰宅した。
今夜入浴はパスして良い。早寝しまぁ～す。ここ数日分寝不足を取り戻そう～♪
本日の歩数計　20094歩。おやすみなさい


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負けん気も良し悪し

姑の足はいよいよ危なく、手引きでないと一歩も歩けない。
杖もほとんど使わないまま、それも危なっかしく、今はもう歩行器かシルバーカーが必要。
いつもの買い物の車の乗り降りも一生懸命。
買い物カートにすがってならなんとか歩くが、空荷のカートは軽過ぎて不安定。

いつもの食料品の他に今日はおしろいを買うと言う。
姑の頭に描く形状の”おしろい”が今現在、ドラッグストアーには見つからない。
この人は昔からこうと決めたもの以外は受け付けない。
パフが付いていてはダメ。
粉だけでいい。
詰め替えるからというがいったいどのメーカーのどれ？
足がよろよろの姑にカートを持たせて店内を走って探したが、姑が思う物はナイ。

だぶんもう製造は中止されている可能性が高い。

姑の洗濯機は二槽式。
ここ数年ビニールカバーで覆われたまま使われた形跡がない。
たぶん壊れていると思う。
おそらく手で洗っているもよう。
30代40代くらいまで洗濯機の存在はなかったろうから、手洗いに慣れて過ごした経緯もあるのだろう。
テレビはちゃんと馴染みの電気屋が地デジを購入させている。
洗濯機は勧めないのかな？

ドラッグストアーで何か他に買うものがないか聞いたら、また洗濯石鹸。
この前、私が買ってきたのが『青い』と文句を言う。
言い方が癪に障る。

　　「あなたの買っていたのは青くて色がつく」

人の世話にならなくてはにっちもさっちもいかない状態でまだコレ。

当節、白い洗濯石鹸の手洗いをしている人はまず居ない。
洗濯石鹸は部分洗い用で、洗浄力アップの青いのが売れているらしい。
また姑を待たせて店内をくまなく急いで探したが、昔ながらの白い洗濯石鹸はまた無かった。
洗浄力が強い『青』のしか見当たらなかった。
ちょっと前までは白があった。
どこか他店を探せば『白』があるかもしれないが、ちょっと足よろの姑を連れては無理。

一品、一品、姑のこだわりの品を探し歩くのは至難の業だ。
しかもこだわりが10年、20年単位前で止まっている。

配食サービスのカタログを私が業者へ取りに行き、同僚の担当ケアマネに紹介を頼んだら、
『お嫁さんに注文してもらって下さい』と、言って帰ってきたと報告を受けた。
あ然。
私の言うことは頭から聞かないと、念押しをしてカタログを持って行くのを頼んだのに、
これでは何の意味もない。
この人はホント、役に立たない。

買い物も大変になったから、今日は配食サービスをきっちり考えておいてもいいだろうと
そのカタログを探せど、あるべき所にない。
これならケアマネに要らぬ世話を頼まなければ良かった。
物もあれこれ置き場所が分からなくなっている
あんまり家探しをすると、『物がなくなった』と疑われるから
「まっいいか今日の所は食べる物を買ったから」
と配食カタログはあきらめた。

姑は理髪業をずっと営んで、店からしか世間を見ていない。
定休日の月曜日午前に決まった時間のバスに乗って、
決まった店で判で押したような一週間の買い物をし正午には帰って来る以外
ほとんど外出もして来なかった。

世間知らずで世俗に疎い部分もみられる。
そこのところを悪徳商法につけ込まれてしまったらしい。
負けん気が高い物を買えるという自負心を満足させてきたようでもある。
その負けん気から
人の言うことは聞けないで、さらに決めた事は変えられない性格だから、
まだソックス穿かずにストッキングで滑っている。
家の中の硝子障子に激突。幸いケガはなかったが硝子は割れたまま、段ボールで覆ってある。
内縁からタタキに落ちて太ももを打っている。
ここ一週間の出来事だ。

なんでもおんなじで安定してきた人の足元がグラついている。
認知症の症状が出ても無理はない。
手を貸そうとするとたちどころに昔のしっかりした自分に成ってしまいノーサンキュウ。
”出来る”と言い切る。
人から言われるとプライドがむっくり。これがなんとか今の生活を維持させているのだ。

一週間、一週間、姑の衰えが進んでいるのを感じる。
ひとり暮らし限界が見えてきている。はぁ～




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遺品整理屋は見た! 吉田 太一

	遺品整理屋は見た!
	吉田 太一
	扶桑社

↓こっちの題名が気になって調べていて、たまたまネットで見た覚えがあるのを図書館で見つけて借りてしまった。

	おひとりさまでもだいじょうぶ。
	吉田太一
	ポプラ社

こういう仕事が実際にあることも知らなかった。マスコミで取り上げているらしいが、テレビ雑誌は見ないので疎い。
「○○は見た！」
”家政婦は見た”と言うテレビドラマがあったが、私の仕事も守秘義務に触発するから書かないだけで
ここに書かれた事例のここに至る寸前の援助や支援をしていることになる。
家の中の事は一歩踏み込めば、ハッとすることがないとは言えない。

介護保険前の措置の時代にはここに書かれているようなゴミ屋敷etcの清掃もヘルパー事務所へ依頼が来ていた。
数人で靴の上にビニール袋を穿いて土足でしか作業が出来ない家も
まずは住める状態しに入ったこともある。
訪問が始まっても、
訪問度にソックスを捨て、帰って着た物は消毒液に浸した後に洗濯機へ入れ、
シャワーを浴びないと匂いが抜けないお宅もあった。
当時パートで自宅から利用者（当時は対象者と言っていた）宅へ訪問していたので、
事業所から消毒液の支給もあった。

死後○○日の遺体のあった周辺の片づけであるから、
私がギョっとした事の数十倍数百倍の惨状であることが皮膚感覚の実感として迫った。

孤独死の孤立死のをいったいどう防ぐかという結びになっている。

人は死んだら自分の物を自分で始末することができない。
いつ何時、その時が来るか誰も知らない。
自分の後始末は自分で出来ないのだ。

ここまで人様へ迷惑を…と言う状況が書かれているが、
大なり小なりこの世から消えた後は人様の手を煩わせる。

亡夫なき後、
法的手続きから物品から人ひとり、こんなにも！と
哀しみのぼぉ～とした時期に、動かなければ整理がつかなかった。

孤独死うんぬんでなくても、
自分ではどうしようもないのが遺品だという事は知っていてもいいと思う。
動く間に物整理っと。思えど…

もしかしたら
今のように自らの申請なければ、
福祉が動かない時代が助けの手を阻んでいるのではなかろうか？
措置の時代には、回りのおせっかい通報から役所が動いていた。
本当に何をどう申請したらいいのか？福祉は実に不親切。
聞けば答えてもらえるが、利用できる制度は実にややこしいし、
改正、改正で内容や利用範囲がすぐに変わる。
知ろうとしなければ分からないし門が開かないのが福祉になっている。

私は介護保険を扱っているが、
制度の説明が理解できる状態でない利用者にも、説明、同意を求め、
契約書を取ってサービス利用が始まるのだ。

申請代行をするが、記録には○○様から依頼を受け…と記入が必須。
書類、手間、なにもかも実際に最重要な事からみれば、
本人がすることもできない無用の長物がなければ動けない福祉になっている。

申請できない人々へ福祉はどうアプローチしてゆくか？
ここまでグチャグチャの政府になにも期待はしないけど、
困りごとは増え
こういった隙間産業が必要になっていく事態を誰もこのままで良いとは思わないだろう。


朝から読まなくても良い本だった…かな？恒例のＷバァちゃん巡りして図書館に返しとこっと。


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ちゅんちゅん 点滴が減る

ちゅんちゅんの薬と餌が切れたので、動物病院へ行った。
獣医さんに様子を説明。
元気が回復しつつあるので、少しづつ点滴を減らしても良いとのこと。
回数を減らすか？１回の量を減らすか？
方法は飼い主に任された。
針刺しが一番イヤだから、回数を減らすことにした。
今夜はしないで、点滴は明日の朝に伸ばしてみようと思う。

餌も腎不全用に半分変わった。
高カロリー食に飽きたか？腎不全用をパカッと開けたらニャッと小さく鳴いて興味深々。
しっかり食べて
今夜は満足げ。
よしよしすると喉がぐるぐる

もっとげんきになぁれ



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思い熱きヘルパー

姑の所へヘルパーが週２回入っている。
ヘルパーのサービス担当責任者が変わった。
前任が定年で後任抜擢。がぜん張り切っている。
ヘルパー時代の同僚だ。

やたらめったら個人ケータイに姑のことについて連絡をしてくる。
大事な事なら良いが、私にああしろこうしろと言ってくる。
ちょっと待って欲しい。
姑は一人で出来てきた人なのだ。
出来ない部分だけ頼んでいる。
今出来ている部分まで取り上げて、
ヘルパーがして１００％時間内に出来ないことを私にふってきてどうする？

私が手を出すことを姑は好まない。
自分でなんでもしたい気がまだいある。

決め込んで電話してくるから、その話をしても理解はしているのかどうなのか？
ここ２日連続してかかってきた。
それも仕事中に。

他人の介護相談で駆けまわっているワケで、
自分個人的介護状況に気分をリターンさせたくない。
それに時間を喰う。
はっきり自分の仕事に差し支える。


灯油がなくなっていたと言う。
姑は自分で灯油の注文は出来る人なのだ。
しかも惜しんで少ししか使わない人だから、
わずかストーブ内にあれば灯油缶が空でも明日、明後日は大丈夫。
そこはまだ自分で判断できている。

ヘルパーが注文をして、
明日はデイサービスで留守だから灯油缶をわざわざ家前に出しておいた。
入ったのを私に奥へ運んで欲しいとの連絡だった。
今まで自分の居る時間に配達を頼んで、
店の人が姑が仕舞っている場所へ置いてくれていたのだ。
配達はデイサービスに行っている間というのも、思い込み。
行く前や後にだって配達はしてもらえる。
長い顔見知りだから、配達してくる人と友好を温める事も兼ねた灯油注文なのだ。

私は今、灯油缶を抱えられない。
運べば、腰に来る。
自分で灯油うんぬんが無理だから、我が家ではとうに灯油の利用は止めている。
介護する人以外の家族は元気と、自分が元気だから思うのだろう。
今日、家前にドンと置かれた灯油缶が目にチラつく。
私は姑が裏のどこへ仕舞っていたのかも知らない。

最近、ふと感じる。
介護支援者は独善的になっている事はないだろうか？
生活している本人家族が主役なのだ。
こうした方がこの人の為に良いと決め込んで手を出していないか？
いろんな思いが交錯して、ちょっとヘン？でも
今の生活が絶妙なバランスで成り立っている。

昔の同僚だとは言え、姑が世話になっているのだ。
むげに抗議もできない。

自分が働いていてよく知っており、
悪くない仕事ぶりだと、わざわざそこへ頼んだが、親しいのが仇。

張り切ってケアマネに抗議してくる自社のガンガントークの４０代ヘルパーサ責に良く似ている。
そう言えば彼女も４０代か？
体が衰える実感がじわじわ分かる年齢にはちょっと早い？

私自身が踏み込み過ぎ支援をしていないか？
反省にもなったからヨシとしとこう
でも、仕事中の緊急でない電話は困るなぁ～



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お疲れ目の時は猫・猫・猫で～=^_^=

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どの行動もそうそう～あるある～目を細めて見ている　

〆にはやっぱりウチの猫を置こう。　
　　
仲良く並んだ２匹の猫の体重差は？

たった１キロ。
ちゅんちゅんの点滴と薬はほぼ２ヶ月続いている。
毎日、点滴の針を刺す首根っこの皮膚が硬くなってきた。
場所をずらしては行っているが、この先は？
でも、さっき、キッチンに上がってフライパンをクンクン。
ちょっと元気になるといたずらが始まる。それなり元気。大丈夫
元気でないと猫らしいかわいかったりへんてこりんだったりの行動は出来ないにゃ～♪


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僕と妻の1778の物語

僕と妻の1778の物語　予告


病気の話、特にガン死の話は長くタブーだった。
今も好んで観ようとは思った事はなかった。
この映画を観て感動したと言う人が居た。
SF作家である眉村卓の実話だと言う。
彼の作品については子育て中に児童書として読んだ事がある程度。
毎日毎日、作家とは言え、妻のために小説を書き続けた事実に興味がわいた。
今日、レディスデイ。
職場から徒歩５分の所にシネコンがある。
時間を調べたら就業時刻が上映開始時間。
最初の数分は予告の事が多いと踏んで、終業と共にピンポンダッシュで職場飛びだした。
数分頭が切れた所から観た。無念。

泣かなかった。
泣けなかった。
やっぱりガンで弱ってゆく、痛み止め麻薬で眠ってゆくシーンでは亡夫とダブった。
昨日寝ていない上に、仕事の後、
正直映画の暗がりで寝てしまう可能性も
観ようと決めた時、チラと頭をかすめたが、
まったく眠らなかったから、集中できた映画だと言えよう。

草 剛扮する作家眉村卓に興味を覚えた。
人としてあまりに純粋な社会には不適合そうな人物に描かれていた。
彼を支える妻あればこそに見えた。
それだけに妻の死が大きい。

笑いは免疫力を高めてガンが大きくなるのを防ぐと言う医師の言葉を信じて
信じ込ませることでしか、妻の病気が受け入れられなかったのだろう。
書く事以外に何もできないから、
大笑いさせる小説を毎日書くと決意する。
余命１年と言われてその５倍の存命は、笑いの、いや笑える小説のおかげと思いたい。


闘病ドラマでなく、純愛ドラマだと観た。
原作が読んでみたい。
妻のために祈りで書かれた１７７８話のショートショートを読んでみたい。

	僕と妻の１７７８話 (集英社文庫)
	眉村 卓
	集英社

2002年に大腸がんで悦子夫人は亡くなられている。
今、眉村卓さんは悲嘆から立ち直っておられるだろうか？
実際には眉村さんは1934年生まれだから６０代半ばでお一人になられた。
映画よりは夫婦歴は長い。


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どうも眠れない

深夜０時を回って寝たはずが、目醒めは４時。
無理矢理、横になったが眠りが来ない。
散歩に出るには暗過ぎる。
ネットの灯りはこういう時に良くないが、ついつい。
ためしてガッテンダイエットクラブに寝る前と目覚めた時の体重記録をと思って開けて
記録をすればシャットダウンすれば良いのに、横道に反れるのだ。

目覚めて最初に浮かんだ言葉。
某利用者さん宅へ入ってもらっている訪問看護師さんの昨日の強い口調の電話だ。

　　「ご主人に介護力はないですよ」

介護保険内で充分な介護は出来ない。
高齢家族に介護力がないことは百も承知。
家で看たいと言われれば、
ご家族が負担できる範囲で介護サービスを付ける他に助けてあげられることがあれば、
なんとでもしてあげたいが、いかんともしがたい現実で推移している。
やっとサービスを工面して介護保険限度額ギリギリで先週から入ってもらった訪問看護。
介護がちゃんとなされていな状況で医療的処置の効果が上がらない事は良く分かる。
分かるがいかんともしがたい。

介護を担う主役は老いた夫以外にはない。
すべての判断も本人が下せない状況の今、一番身近な夫の判断が優先される。
『介護力がない』と正論をぶつけられても、いかんともしがたい。

どうしてこう真正面から正論を吐くのだろう？
職場にも正論吐きまくりのケアマネが居る。

　　　　○○しなくっちゃいけないじゃぁないですか？

　　　　○○しないとダメです。

会話で利用者や事業所への電話で頻回にこの言葉が強い語調で出る。
耳につく。

在宅で介護保険サービスで助けられる範囲は時間スポット。
点でしかない。
間の面は家族が繋ぐしかない。独居であれば点で凌ぐしかない。
○○しなくちゃいけない理想からは遠くても、近い値で踏ん張るしかないのだ。

正しい事は力で押してくる。
押されて、よろめく。

ただでも無理してがんばっているご家族に、
私はああしろこうしろと言えない。
言えるワケがない。

　　　　ピンスポットで生活の一部をみて、
　　　　ベスト介護或は看護をして立ち去るあなたに
　　　　介護の全景がみえていますか？
　　　　介護を受ける人する人のいったい何がみえていますか？

年中、介護サービス従事者側からの家族への要望が私に集中する。
出来る話ならご家族にする。改善につながるならゆっくり説く。

どうして２４時間３６５日がんばっている家族や当事者目線になれないんだろう。
正論は高圧的にやってくる。
介護・看護のプロからみて未熟な家族に頑張らない当事者という
上から目線に、よろめく、倒れる。眠れない。

今現在も不完全介護状態は改善不能で進行形。
こういうのが１件だけではない訳で、
普通は家に帰ると仕事と割り切って忘れることにしている。

なぜか最近、強過ぎる語調の支援者側の声がわんわん響いて残る。
散歩へいこっと～♪
歩くと結構すっきりする。


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モコを絵画に=^_^=

私が描きました。

　　　ウソ（*^_^*）


写真を絵画に～♪
カシオのイメージングスクエアのＣＭを毎朝毎朝聞いて出勤。
帰宅した頃には忘れ、また次の朝聞いて思い出し、また夜には忘れて、ラジオ聞く度に
一度試してみようと思うのくりかえし。
信号待ちにサッサッサとイメージングスクエアと今朝はメモした。

さっきのさっき、メモ発見。　コレなんだっけ？？？
やっと実現したのでした=^_^=
だからどうなの？ってもんではあるが…

　
モコはどこからみても可愛い～♪絵になるわ～ワタシ～親バカ～飼い主バカ～♪　
　　

うたたねをしては目が冴える…遊んでないでねましょ

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昼休みに図書館で借りてしまった本

夕食をすませてコタツにもぐれば、ぐわぁ～んと意識不明でうたた寝。
頭のところにお昼休みに図書館で借りてきた本が２冊転がっている。

	松岡正剛 危ない言葉―セイゴオ語録〈1〉 (セイゴオ語録 1)
	松岡 正剛
	求龍堂

	疲れない人間関係のヒント
	曽野 綾子
	イースト・プレス

本はショッキングピンクと白と黄色のツートンカラー。
かなりお派手。
そうとうお疲れの気分で借り出したもよう。
休日だったら絶対に手にしていない気がする。

この２冊。大変よく似ている。
どこから読んでも問題ない。
ページの真ん中に文章が集まって、左右に大きな余白。
字がデカイ。
どうも、どちらも著者がどこかに書いた文章抜粋の寄せ集め語録だったらしい。
ぱらぱらめくってみただけなので、正確な内容は定かでない。
ちょっと抜粋してみる。
写すに楽チンな短いのをチョイスする。

　　　人々はつねに「全体という安心」の名のもとに
　　　システムのゲームを続けてきたにすぎない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－危ない言葉ー

　　　嫌われたら嫌われていればいいのだ。
　　　無能だと判断されたら、無能な顔をしていればいいのだ。
　　　真実は、真実以上でも以下でもない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－疲れない人間関係のヒントー


危ない言葉をいっぱい吐いてみたい。
それをぐっと抑えてお仕事、お仕事。
面白くもない、職場でなければ付き合わない人達との円滑な人間関係の保持、維持。
別に３０分しかないのに図書館なんか立ち寄る事はなかった。
休憩時間のみなさま和やか無駄口タイムから逃げ出したかっただけなのだ。

ワタシ、社会性　アリマセンのデス。

まだ、火曜日が終わっただけだにゃ～



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職場チョコ事情

男性が居ない職場ではあるが、
封建的縦社会組織色が強いから、ずらずらと上司に男性が名を連ねる。
バレンタインデイの朝になって、
どこそこの部署は上司に贈るがウチはしなくて良いのか？
などと言い出すのが出た。

　　去年はどうだっけ？

なにせ、去年を知っているのが、ワタシとその言いだしっぺのお局さま。
ぼんくらのワタシ脳内にはその件が留まっていない。
主任からして、まだ１年に満たないんだから、ここの慣例はこれから作って行けばいいんじゃない？
なんでも断定口調の声のデカイＡ子が

　　お返しする方も困る

と、盛んに言う。
夫のお返しで家計が圧迫されているのか？
上司にも数居る。その近辺男子を無視するわけにはいかない。
そうすると、幾つも幾つも買うことになる。
私の提案に決まった。

　　事務所来訪の方には、チョコレートをコーヒーに付けてお出しする。
　　わざわざ持って行く労はしない。

今度は、誰が買いに行くか？どこへ買いに行くか？
ホント、女の職場は姦しい。
朝っぱらから開いている店はコンビニしかない。
近くのケーキ屋さんが開くのは10時だ。
外は雪まじりの雨っぽい。
誰も出たくないから、じゃんけん案まで出る。
散歩が好きで朝一に取り立てて仕事のない私が買いに行くと手を挙げた。

　　セブン、セブン、セブン～ファイト、ファイトファイト～♪

ウルトラセブンを鼻歌にセブン○レブンを目指す。
あら？途中にケーキのおいしいお店に灯りが？
ここはあつかましいおばさんに変身（*^_^*）
聞くのはタダ。
ドアを押すと開いた。

　　あのぉ～買えますか？

どうしよう？顔で準備中の店員さんが、ためらいつつ頷いたのをみて、さっさと店内へ。
わぁ～迷う。
普通に一粒づつ箱入りのにするか？
生チョコにするか？
ガトーショコラも捨てがたい。
この時点で、人のためより自分がお相伴で頂くことだけが念頭にある。
いつも食べられるセブンより高級感あるチョコがいい。

　　なるほど、自分チョコの存在に頷ける。

ココアパウダーをまぶした普通の生チョコと塩キャラメル味を購入。
それから、真面目に仕事へ復帰。
数件訪問に出て、帰社したら
ラッキー？な事に上司の面々が今日に限って全員やってきたそうで、
チョコの箱から数消えていた。

昼休み直前に、私の在席を確かめる内線が鳴った。
○○課の○○？総務、人事以外に関係ある人居ないけど？？？
ほどなくドアが開いて顔を見て納得。ウォーキング大会へ誘った人だった。
手に友チョコ。
手作りで、ちょっぴりだけどと手渡された。
誰かに作った端切れかもしれないけど、うれしい。

思えばあげたくなるような上司なら、
もっと前から自発的に個人で買って用意するだろう。
威圧的高圧的気分次第の上司のご機嫌取りをしてまで…と思う。
そう長くココにお世話になるワケでもなし。（定年まで３年ぽっきり）

職場から飲み屋から
いっぱいチョコを自慢げに抱えて帰った単純な亡夫の笑顔を思い出す。
お返し担当のワタシは値踏みをして、メモなど取って、ほぼ全部頂き体重が増加した＾＾；
懐かしい。

仕事の移動中聞いたラジオもさかんにチョコレートを話題にしていた。

　　むかし、むかしチョコレートは薬だった。
　　チョコレートには気持ちを落ち着ける作用がある　etc

いろいろとラジオさまもお調べで～♪
チョコっとだけな甘さでホッとして、人間関係が円滑になるのなら悪い風習でもないかな？

今日あたり早々
きれいに赤で包装された値下がりチョコが店頭に並ぶの見るのは、
チョコっと汚らしく侘しいと思うのはワタシだけ？


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おひとりさまで何が悪い！

本屋をぶらついていたらたくさんの女性向け『おひとりさま』Ｂｏｏｋを発見。
ハウツーものは買ってもと言う気がして、めくって中身を見る。
同じひとりで過ごすにしても
ひとりぼっちと沈むかおひとりさまの気ままさを楽しむかの違いではなかろうか？

パラパラめくっていて、
　　　　写真を撮ってブログアップしよう
という箇所を見つけて思わず笑ってしまった。
おひとりさまが過ぎると会話がない。
誰かに見てもらいたい聞いてもらいたいを満足させるにはブログはまことにありがたい。

今日、職場で猫の話をしていたら、

　　　さみしい人が猫をかわいがるのよね

思いっきり矢で心臓を貫かれた気がした。
心ならずもひとり身になった者に向けてあまりと言えばあまりな言葉ではなかろうか？

　　　ハイハイ、猫以外に人肌ぬくいのが家に居ませんから

と、冗談めかして交わすしかないでしょ？

こう言うのをしあわせボケの鈍感と私は心で呼び、
自分だけはひとり身になることはないと信じている分、
私と同じ境遇になったら完全ノックアウトな人だろうと嘲っている。

おひとりさま１０年選手はこういうのからの立ち直りも早い。

図らずもおひとりさまになって、
経済的基盤を一緒に失った女性はどうやって食べていくかの心配が始まる。
中には残されたお金をドーンと注ぎこんで店を開く人もある。



↑さをり織りサロンは私とほぼ同じ時期におひとりさまになった人のモノ。
三連休に生徒さんの作品即売会が開かれていた。
糸代程度でマフラーやベストなど作品が売られており、押すな押すなの大盛況。
サロンの主は先生と呼ばれていた。
１０年で堂々たる風格。
こう言う勇気のない、しがない勤め人の私から見ると眩い存在だ。

女ひとり、スマートに食事をしている姿や
観光地のひとり歩きが様になっている人を結構みかける。

おひとりさまが明るいイメージで語られる本がいっぱいなのは、
しようとしても出来ない女の人が多いからでもあろうと踏む。

ダンナの顔色を伺って、承認を得ないと何も出来ない奥さま稼業。
かつて自分もそうだったから、
無防備な頼っている人の夫悪口などに軽い嫉妬も湧く。
でもね、
何をしても自分の責任なんだから、
誰かに頼って生きている人よりずっとカッコイイはず。
と、私は思うことにしている。

ダンナ、ダンナと職場での話題がそれになると、
シーンとするしかないシングル。

おひとりさまに力みが入る分、まだまだ修行が足らない。


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