進行性核上性麻痺と闘った父とその家族の記録

進行性核上性麻痺と診断され6年2か月。89歳まで闘い抜いた父、それを支えた家族の記録。

だいぶ話せました

2007-08-16 20:47:18 | Weblog
今日は、だいぶん話が成り立ちました。
といっても話すのはもっぱら私。
父は一言、もしくは一文字言うのがやっと。
でも、なんとなくその一言一文字で、何が言いたいのか少し分かりました。

「私やおばあさんや看護師さんがいうことは分かる?」
「分かる」と答えました。聞いてすぐに。しかもはっきりと。

「でも、おじいさんがいうことが分かってあげれなくてごめんね」
というと、
「ん~」と。

なかなか答えは分かってあげれないけど、こっちのいうことは分かるので、
いろいろ行く度に話を聞かせてあげようと思います。

私たちがついている間は抑制をはずしてもいいので、すこしでも、そばに居てあげたいと思いました。

なんて残酷な病気なの?
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