進行性核上性麻痺と闘った父とその家族の記録

進行性核上性麻痺と診断され6年2か月。89歳まで闘い抜いた父、それを支えた家族の記録。

父がいた

2011-11-28 22:36:55 | Weblog
びっくり仰天


今日偶然、松江赤十字病院糖尿病友の会の30周年記念誌を見ていました。
平成10年に出たものでした。


次々ページをめくっていると、そこに父と母の写真が!!!


平成6年に友の会で一泊レクに行ったときの二人揃った写真があったのです。
今は難病で寝たきりになってる父

鳥取砂丘に楽しそうに二人



この10年後に発病したんだね。。。



写真の横には父の書いた原稿が載ってました。
父らしい文章です。

父は第2の職場8年後に糖尿病が発症
でも、ものすごい優等生で、ずっとHbA1c5.2で維持してたらしい
年末年始でタガが緩んで5.7になった、と書いてあります。
その後、精勤したら5.2に下がったと。。。

私が栄養士してるから、がんばってたのかな?





何だか、5年ぶりに元気な父に出会いました!
父の言葉に出会いました!!


何だか不思議な気分です。


自分で食事や生活に気をつけて、糖尿病のコントロールをうまくしていたのに、
原因も治療法もわからない病気になっちゃった父。
悔しいね!

コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 難病患者さまとご家族のつど... | トップ | 明けましておめでとうございます »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
悔しいですね! (チャコ)
2011-11-30 00:14:42
私の母も毎日のように進行性核上性麻痺になった父を看て言っています。
悔しいね(>_<)って。
病気を受け入れる!
他人事の時は病気になったら受け入れて共存するしかないょ!
そう思っていたけど‥
悔しいですね。
悔しい情けない。何でだろうという気持ちでいっぱいです。
五年ぶりにお会いになった元気なお父様の写真原稿なんだか不思議な力がはたらいているそんなきがしますね。
有難いですね。
南無阿弥陀仏。
返信する
Unknown (花庵)
2011-12-07 17:04:17
父77歳がが同じ病気を宣告され、情報収集でこちらにお邪魔しました。色々と参考になります。ありがとうございました。
返信する
ありがとうございます!!! (bene)
2011-12-07 22:22:37
チャコさん

そうですよね。
自分の努力ではどうしようもない…


悔しいです。
一日も早く治療法が見つかるといいですよね。
返信する
ありがとうございます!!! (bene)
2011-12-07 22:27:13
花庵さんへ

参考になりましたでしょうか?
父がこの病気とわかったとき、私も必死で情報収集しました。
何しろ、書籍にはほんの数行しか出てないし、
説明を詳しく主治医からお聞きしたけど、患者家族として、家では毎日をどうすればいいの?とか、わからない事だらけ。。。

偶然出会って教えてもらうことは不可能です。
私が経験したことを記録しておけば、参考になる方もいるかもとの思いで、このブログ始めました。

返信する
私も… (おたか)
2011-12-30 18:57:43
私の母は3年かかって、やっと先日、進行性核上性麻痺と診断されました。転倒し、骨折したのをきっかけに何かおかしい?病院を何件もまわったけどわからず、何の病気かわからないまま半年に一度通わされ、日に日に会話もできなくなり、歩くこともできなくなり今は寝たきりの一歩手前です。離れた場所に嫁に行ったので何をしてあげれるのか日々悩み、もっと母と会話をしたかったとほんとに悔しく考えると涙がとまらなくなります。
返信する
悔しいね・・・ (bene)
2011-12-31 12:31:58
おたかさん

おたかさんの悔しさ、とっても良くわかります。
もっと早くに病名が分かって、予後もわかっていれば、出来るうちにあれもしておきたかった、これも聞いておきたかった・・・
なんてね。

こっちの言うことは伝わってるみたいですが、父からの返事は全くないので、
どう思っているのか
どうしてほしいのか
どうしたいのか
まったくわかるすべがありません。

まして、おたかさんは離れたところにいらっしゃるようなので、さらに思われますよね。

娘にとって母親は、人生の先輩
まだまだいっぱいいろんなことを教えてもらいたかったでしょう。相談したかったでしょう。
おたかさんの悔しさ、お察しします。
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事