今日は休日だったので(私は不定休なのだ^_^;)母が見たいと言っていた『ヴィヨンの妻』を、ふたりで観に行ってきました。
文芸作品にあまり縁がないので(^^ゞ退屈しちゃうかな、と思ったけどそんなことはなかった。
母も私も、感想は「面白かった」で一致。でも母が、「あそこで終わると思わなくって」と言ったので、「あれっ、ここで終わり?ってとこで終わる。それが純文学」という偏見による発言をしてしまった(母さんゴメン^_^;)。
松たか子も良かったけれど、母は「広末涼子、綺麗だったね~」と感心、私も同感。“あのクラシックなパーマネントがイイ”と二人で盛り上がりました。
次回上映の予告で『ゼロの焦点』が出て、“次回はこれを観よう”と母と言っていましたが、この作品では彼女は清楚な新妻ですよね。落差を楽しみにしています。
しかし、観終わった後、当然の疑問ともいえますが、母に「ヴィヨンって、だれ?」と聞かれました。
「う~ん、フランスの文学者だと思うけど……」と曖昧に答えました。
その後ちょっとネットで調べて、放蕩詩人みたいな人なのかな、と思ったけど、それから今度は自分の記憶の糸を手繰って、「もしかして、“去年(こぞ)の雪、いまはいずこ”の人……?」と思ったりしましたが、全然違う人と取り違えているかもしれない。
ウィキペディアで検索してみたけど、分かりませんでした。
原作を読んだ方、映画パンフレットを買った方など、もしご存知でしたら、お教え下さい<m(__)m>