千曲川の流れのように

年金生活者の徒然

やまなみの詩

2021-08-06 | Weblog


友人からの情報で、昔お世話になった中野先生が小説を上梓されたとのこと。
これは、ぜひ読まなければと思い長野大学の生協で入手した。
冒頭は、少し重たかったが、読み進めるとぐんぐん引き込まれていく。
あとがきでは「遺書」とあるが、先生の想いが伝わってくる。折しも今日は広島原爆投下の日だ。世の中がきな臭いこの時期に、平和を希求する人間の想いが語り掛けてくる。

これは、小説風のノンフィクションではないかと思えてくる。
キノコを採る場面や、そばを打つところは、著者の得意とするところである。もうずいぶん長い間お会いできていないので、松本に行く機会があれば、お会いしたい思う。

「やまなみの詩」:中野和朗
かもがわ出版  @1600+税

お勧めです。



おまけです。最近のブチですが。
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