千曲川の流れのように

年金生活者の徒然

矢作川の源流 おやつ

2006-09-30 | Weblog
 矢作川の源流シリーズです.今日は子供の頃の「おやつ」の話.下校時や休日は仲間と一緒に野山を駆け回っていた.ポテトチップなどない時代だった.おやつは自分たちで調達していた.長野県でポピュラーなのは桑の実だ.紫色でどこにでもある.甘いので、子ども達の好物だ.この桑の実の欠点は、食べた後口の周りが紫色に染まってしまう.果汁が服に飛び散ることもあり、家に帰るとすぐにばれてしまうことだ.特に怒られた記憶はない.子どもとしては秘密の世界を覗かれてしまったような気がしたのだろう.他には山イチゴがある.結構気に入っていた.アケビもおやつだ.山のどこに行けば、こうしたものがあるのかは、秘密だ.自分で発見したお気に入りの場所に行って、食べるのである.「いたどり」と言うのもよく食した.ちょっとすっぱい味がして、皮をむくと中は空洞で、小竹のようだ.これはどこにでもあり、実に重宝した.塩をつけて食べると、更においしい.野外で小腹を満たしていた.家に帰ると、畑に行って、きゅうりやナスを採ってきた.味噌や塩をつけて食べていた.おやつはコンビにではなく野外にあった.それでも、そのことに不自由はなかった.そういえば、お茶を作っている家もあったが、たぶんお茶の北限かもしれない.

● 阪神7-1中日○
M7になった.今日も1回の攻撃に難はあったが、(1点先取の機会を逃した)その後、打線が頑張った.これでいいのだ.この3連戦は、1勝2敗で充分と見ているので、一安心.明日一気に決着をつけるかもしれない.
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NHKの報道

2006-09-30 | Weblog
先日のNHK「ニュースウオッチ9」で報道されていたように、リハビリの算定日数に上限が設けられた.今年の4月1日をスタートとしているので、今月末にほとんどのリハビリが継続できない状況になった.理由は、無駄な(回復する見込みの無いリハビリ)を止めて、医療費の削減につなげようという狙いだ.リハビリは医療であり、期間を決めることは、そもそもなじまない.確かに、厚労省の考えそうなことだ.財政に締める医療費の割合は年々肥大しているのは事実だが、治療を画一的に捉えることは間違いだと思う.疾患によって、期限の長短はあるが、最大180日までだ.報道によると、継続しないと意味の無いリハビリでは、一ヶ月休んだため、原状回復もできないくらい悪化した.ある病院では、赤字覚悟で受け入れている、(人道上)との事だ.こんなことが許されていいのだろうか.病気や怪我は、その本人しか辛さは分からない.もちろん、家族には大きな負担になる.早い時期に必要なリハビリを認める方向で法の改正をして欲しいと願っている.

 ○阪神4-0中日●
M9のまま.1回の攻撃がすべてだった.流れに任せるか、策を打つかの見極めが上手くなかった.


 
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矢作川の源流 ひな祭り

2006-09-28 | Weblog
ひな祭り

 「矢作川の源流」シリーズ.春の歳時記です.「ひな祭り」は3月3日に行われる女子の節供だ.長野県では、一ヶ月遅れになる.なぜ、拙者がこの事を取り上げるのかと言うと、我寒村では、男子も一緒に行っているからだ.各家庭には、30cmくらいの土雛(人形)がある.もともと土雛のため、割れてしまったのか、勢ぞろいと言うわけには行かないが、我が家にも5、6体はあったと思う.お気に入りの1体を持ち出し、わずかばかりのおやつを持って、野原に集合する.持ち寄った雛を飾り、子どもたちだけの節供が始まる。特別に何かをしたと言う記憶はないが、おやつを食べながら、上級生が下級生の面倒を見ながら、おしゃべりをしていたのだろう.テレビも走りの時代だったし、もちろんゲームなどは無かった.遊びはもっぱら野外と相場が決まっていた.冬のところで書き忘れたが、そりすべりが冬のメインだ.そりも自分たちで作るのである.話を戻すが、4月3日に正確に行っていたかどうかは定かではない.それが終わると4月8日だ.その日は釈迦の誕生の日.下校途中のお寺(同級生の実家)に寄り道をして、甘茶を頂くのが楽しみだった.4月上旬と言えば桜の季節だが、記憶では中下旬が本番だった.

○ 中日9-8横浜●
いっぱい、いっぱいの試合だったが、それは筋書き通りだ。4番が活躍した.チャンスに打てないと言われていたが、ここ数試合は別人だ.それにしても、福留の集中力は流石だ.打線は上向きだが、投手陣がはっきりしない.タイガース3連戦に照準を合わせ、エース投入の計画だ.もたもたしている様に見えるが、監督は追い込んで、緊張感の中で終盤の試合を作りたいと思っている.それは日本シリーズを睨んでの、監督の作戦と見た.タイガースは、何が何でもと言う悲壮感が、チームを引っ張っている。M9 本当のカウントダウンだ.

□今日の質問□
どんな人と知り合いになりたいですか?(ビジネスで)

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矢作川の源流 旧正月

2006-09-27 | Weblog
シリーズ「矢作川の源流」を引き続き紹介する.冬の歳時記は今日で一応終了とする.次回は、春の歳時記としよう.
旧正月と言う行事?があった。この旧正月については、正確な記憶は無いが、年中行事としてはかなり重きをおいた行事と言って良い.現在はこの様なしきたりが続いているのかは不明だ.(近年、故郷にはご無沙汰しているので)
 信州の冬はきわめて寒い.そういえば、小学校のストーブはコークスを使用していた.コークスは石炭を一度蒸し焼きにした物らしい.ストーブ当番と言うのがあった.名前は違っているかもしれない.役目としては、最初の焚きつけを持って行く事である.杉板の破片や、枯れ木などを縄で縛って持っていくのである.登校途中に、当番であることを思い出す.忘れたりすると大変だ.通学路を外れて、山道に入り、枯れた杉の枝などを調達したものだ.
 拙者は、ストーブの近くの席に座ったことは無いが、近い生徒は、熱くてたまらない.鋳物のストーブが真っ赤になっている.逆に離れた席の生徒は、足の指がしびれるほど寒い.位置的には、教壇の横の入り口付近に鎮座していた.確か、柵(ガード)は無かったと思う.

○中日5-4横浜●
 久振りの「さよなら」のような気がする。M11あと5敗はできる。
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矢作川の源流 三河万歳

2006-09-26 | Weblog
 正月と言えば、三河万歳だ。ご存知の方も多いと思うが、舞いながら、祝い歌を謡う。インターネットの情報では「三河万歳は、中啓(扇の一種)を持った太夫と鼓を持った才蔵とのコンビで、才蔵の鼓に合わせて太夫が祝言を述べて舞ったり、言葉の言い立てや掛け合いを基本とするが、演目によっては太夫一人に才蔵が複数ついたり、太刀持ちや支配役が並ぶ場合もある。伝承演目としては、「御殿万歳」「御門開き」「三羽鶴の舞」「七草の舞」などがあり、なかに滑稽な要素も含むが、総じてゆったりとした祝言性の強い内容である」とある。村内の各家庭を回り、ご祝儀を頂く。有力者の家に宿泊するといった感じだ。昭和30年代のことだ。芸能が地域に根付いている姿は、農耕民族のあり様を映し出している。なんとも、心安らぐ空間だ。私たちが忘れてきたものの、代償は余りにも大きい。そんなことも、正月になるとワクワクした理由の一つかもしれない。

ドラフトで堂上が指名された。期待は大きい。堂上投手は、懐かしい響きだ。親子が同じ球団でプレーすることになった。父親としては、これ以上の喜びはないと思う。楽しみだ。

■■今日の質問■■

「なぜ?」と言う問いかけを最近しましたか?
○こどもは「なぜ?」を問いかけながら、学んでいる。大人になると、分かった振りをして、つい答えている自分に気づく。
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矢作川の源流 スケート

2006-09-24 | Weblog
 昨日から、寒村のくらしを綴っている。しばらくはこのシリーズを続けようと思う。長野県の冬は寒い。だから、小中学校では「寒中休み」と言うのがあった。1月の下旬頃4-5日のお休みである。何をしていたのか記憶は定かではない。小学校の頃、冬と言えばスケートだ。スケート場は田んぼだ。親が相談して決めていたのだろうか。低学年の頃はいわゆる下駄スケートだった。靴のスケートは高学年になった頃からではなかったかと思う。中学校では校庭に大きな池を作り、スケートリンクを作り、スケート大会もやっていた。当時南信地域にはスキー場はほとんどなかった。最近はかなりのスキー場があるが、供給過剰とブームが去ったことで、スキー場が村の財政を圧迫し始めているのではと懸念している。本格的なスケート場は隣町(愛知県)にあり、中学校の頃、先生と一緒に歩いていった記憶がある。たぶん片道2時間程度かかったのではないだろうか。でも、その事が嫌だとかは感じていなかったのだろう。クラスの仲間と一緒にワイワイと騒ぎながらスケート場に向かう。今風だと「うそー。まじ」となってしまいそうだ。そのせいか、歩くことは苦にならない。歩きながら、周りの風景をながめながら、自分にとっての新しい発見をするのが楽しい。

●中日5-7ヤクルト○
 M12のままです。残り18試合なので、6敗まではOKです。

■■今日の質問■■
月曜日の朝はどんな気分ですか?
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矢作川の源流 元旦の風景

2006-09-23 | Weblog
 このブログは「千曲川の流れのように」だが、今日は矢作川源流域の寒村のくらしを綴ってみようと思う。なぜ、矢作川源流域なのか。実は拙者の故郷なのである。お正月は、なぜかワクワクしたのを覚えている。どんな期待感があったのか、お年玉をもらえるからなのか。どうも、金銭ではなく、正月を迎える厳粛さを感じていたのかもしれない。好きなものがいつでも手に入る時代になった今、あのときのワクワク感も一緒に置き忘れてきてしまった。ちょっぴり悲しい気分だ。さて、我が家の元旦は、まず、干し柿を食べながら、お茶を飲むのがしきたりだった。この習慣は寒村全体の習慣ではないような気がする。特に意識をしていなかったので、親に聞いた記憶もないし、友達とそのことについて話した事はなかった。また、機会があったら調べてみよう。

 朝食のとき、妻が「生協の注文用紙、昨日の配達のとき回収していかなかったみたい」驚いた。インターネットでも注文はできるが、ほかのメンバーの注文用紙も預かっている。早速、センターまで注文用紙を届けにいった。

○中日9-1ヤクルト●
 昨日の試合は、「横綱相撲」だった。展開は、エースが投げて、4番が撃つ。理想的だ。監督が「エースと4番バッターはチームの主役(スター)だ」といった意味のことを語っていた事があるが、昨日はまさに、そのとおりになった。
阪神戦がなかったので、とりあえずM12になった。

■■今日の質問■■

①最近、あなたがワクワクしたのは、どんな時でしたか。ワクワクしたのはなぜだと思いますか?

②かつて、あなたが一番ワクワクしたのは、どんな時でしたか。ワクワクしたのはなぜだと思いますか?
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なにげない会話

2006-09-22 | Weblog
 人は一人で仕事をしていると、没頭してしまう.なにか足りないことがあっても、つい見過ごしてしまう.そんな時、なにげない会話で、不足に気づいたりする.それは、相手から指摘を受けるのではなく、自分自身で気づくことが多い.人はどこまで行っても、関係性の中で生きていると感じた.
 昨日は安息日だった.試合が無いもどかしさはあるが、ゆっくり休んで、ギアを入れなおして欲しいものだ.スワローズもAクラスがかかっているので、それなりの体制で挑んできそうだ.

■今日の質問■

お休みです.
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疲れた

2006-09-21 | Weblog
 もうあきらめ顔で、ラジオを聴く。9回表3点差。終わってみれば9対7で勝利。それにしても大いに疲れた。糸口が見つかれば、急所をどんどん攻める。トップを走るものの強さがそこにはある。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 安 失
中日
0 0 0 0 2 0 1 1 5 9 16 0
横浜
0 1 3 0 0 0 3 0 0 7 12 1     M13

 議事録をまとめるが、人それぞれの感想や意見がある。同じ場にいたのだが、認識の差が生まれる。それは、その人にとって何が関心事なのかと言う事が違うからだ。「事実の共有化」とよく言うけど、同じ場にいても、感じ方が違えば、認識の一致は生まれてこないのだ。実に興味深い。同じ場にいなくとも、共有することはできる。

□今日の質問□

 5年後にはどんな仕事をしていたいと思いますか
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バスとタクシー

2006-09-20 | Weblog
 バスは、毎日決まった時間に、決まったルートで運行しお客を乗せ利益を上げている。公共交通機関としての機能を果たしている。でもね、見方を変えると、去年と何が変わったのだろう。路線の変更や時刻表の改定はあるかもしれないが、基本的は「過去の流れの中」で仕事をしてる。最近、タウンスニーカーなどと称して、一律100円の循環コースなどの工夫も見られるが。
 一方タクシーは、瞬間(乗客との関係性)的な対応が必要とされる。誰がどこで乗車を希望しているのか、どこへ行こうとしているのかも分からない。行き先を告げられたとき、最短の距離と時間を要求される。最適を求めれる。経験が物を言うわけだが、最近はナビなどもあり、渋滞情報もキャッチできる。その意味では、変化にどんどん対応していく仕事だ。
 どちらが良い、悪いと言うわけではないが、バスは変化に対する対応が弱く、タクシーは変化への対応が求められると言えないだろうか。バスの運転手には、正確な安全運行が第一義的に求められる。その点はタクシーも同様だ。でもね、バスの運転手さんは、愛想が良いことはそれほど求められていない。タクシーは、その点、愛想のよさ(接客)次第と言うこともある。両者とも交通機関なのだが、何かが違う。
 私たちは、昨日と同じ事を作業として行なっていないか。変化と言うけど、変化は見えているのか。目指すものが見ていないと、決まりきった、バスの定時運行になってしまう。
 監督は点を取るつもりがないのか、自然体なのか良く分からない試合だった。チャンスは5回から毎回のようにあったのに。私とは器が違うと言うことなのか。横浜戦はまだ、7試合も残しているので、一服?状態。マジック変わらずM14のままでした。
 □今日の質問□
 職場の姿勢(仕事のやり方・決め事・雰囲気・意思決定の方法など今回は何でもあり)を一つ変えられるなら、何を変えたいでしょうか?
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