千曲川の流れのように

年金生活者の徒然

学ぶということ

2012-05-31 | Weblog
 学ぶことは、真似ることと言われる。子どもは、親の姿を見て「学ぶ」中で自分自身を作っていく。でもね、縛りのない野放図なくらしの中では身につかない。気がついたとき、学びから獲得していなかったと気づいても手遅れである。と言うより、人は変わることはできるが、時間がかかるのだ。変わらない人もたまにいるのだが。自分の価値観や思い込みを正当化したがるものだ。気づきは誰にもあるからこそ、今からでも気づいてほしい。拙者も反省しつつ、学ぶことに終わりがない。
 9回2死フルカウントから、四球になった。久々の完全試合かと血圧があがる。完全試合なら史上16人目になった。あと一球が、歴史を変える。みごとな杉内に拍手。それにしても田中もよくやった。最後のバッターになった聖沢は、松代高校の出身。いまや、郷土の英雄?だが、記憶の残る対決になった。
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雪形

2012-05-30 | Weblog
 春になるとアルプスの積雪が融けはじめ、「雪形」が現れる。雪形は、農作業の目安となった。この常念岳では「常念坊」、爺ヶ岳では、「種まき爺さん」が有名だ。新入生にこの雪形を見せよとしたが、今年は機会を逃したと元教養部の教授(現非常勤講師)から聞いた。気温の上昇が急激だったせいか。長年見慣れたアルプスは、心を落ち着かせてくれる。
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三塁コーチ

2012-05-29 | Weblog
 高木監督がまたまた三塁コーチを変えた。コーチの変更についてはあまり話題にならないが、なぜか局地的に話題になっている。昨日の試合で、新三塁コーチの上田は、GOのサインをだした。結果は憤死となった。野球の結果は、やってみないと分からない。なんとなく萎縮している感じがする。こんなとき落合だったら、どんな判断をしたか興味深い。
 関係と関連はどんな時に使い分けるのだろうか?関連会社というが、関係会社とは言わないと思っていたが、「広辞苑」には、ちゃんと「関係会社」が記載されている。日本語は、難しい。人間関係はあるが、人間関連はない???
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う~む

2012-05-22 | Weblog
 日食の影を捉えたのだが。ざるやピンホールに挑戦したが、自然に見えたこれが一番分かりやすかった。
 日曜日の町主催の「ソフトボール大会」は大敗だった。相手チームは、現役中心と思えるチーム編成。わがチームは、素人集団。結果は目に見えていたが、やはり試合が始まると「勝ちたい」と言う気持ちがわいてくる。塁審をやったが、判定の正確さではなく、すばやく大げさにアクションすることことのほうが大事だと分かった。
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アインシュタインと日食

2012-05-20 | Weblog
 拙者は文系なので、相対性理論をアインシュタインが構築したことは知っているが、その理論については無知である。時間や空間のゆがみ、光の速度が一定であることなどが肝らしい。BSで日食の観測をすることによって、理論が証明できたと放送していた。物理の理論は実験や観測によって証明しないといけない。小柴さんのノーベル賞も、岐阜県の神岡の巨大な装置により観測されたと記憶している。
 ところで中日1軍コーチの平野が二軍に降格され、代わりに上田が一軍コーチとなる。上田は、松本の松商学園の投手で、甲子園で大活躍した。プロにいって野手に転向した。
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臼井吉見文学館

2012-05-19 | Weblog
 安曇野市堀金にある「臼井吉見文学館」を訪ねた。大作「安曇野」の著者だ。松本中学の一級上には唐木順三、同級生に古田晁がいた。古田は筑摩書房の創設者だ。その後、松本高等学校、東京帝国大学文学部に進む。卒業後は教師として、福島双葉中学校、伊那中学校(現在の伊那北高校)松本女子師範(現在の信州大学教育学部)、東京女子大学などで教鞭をとる。復員後、雑誌「展望」を企画し、編集長となる。「安曇野」の執筆はなんと59歳のときだ。第5巻の執筆が終わるのが69歳と10年間の格闘となる。ひっそりとした館内を丁寧に案内していただいた。「事故のてんまつ」は、川端康成の自殺までの過程を綴った話題の書だ。帰り際に、この文学館で発行している「自分をつくる」「続自分をつくる」を購入した。一度訪れることをお勧めしたい。
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チキンを焼く

2012-05-18 | Weblog
 留守宅に上がりこみ、台所でチキンを焼いている見知らぬ男を帰宅した主人が発見した。男は抵抗せず「別の家でチキンを盗んだ」と供述した。別の家に行き、チキンの盗難を確認し、警察に届けた。所持金はなかった。と言う報道があった。どう理解して良いのか、一瞬混乱した。今の日本の状況を映しているのか。そんな「馬鹿な」が当たり前になっている。本質的にはガバナンスを壊していることを気づかない輩と大差はないのではと思ってしまう。否、ガバナンスを壊すことに意図を持っている(保身)場合のほうが多いのだ。こちらのほうが手におえない。
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日食

2012-05-17 | Weblog
 21日の朝「金環日食」が見られそうだ。長野北部は、軌道を少し外れるが、楽しみだ。30年ほど前か「部分日食」があった。どう観察してよいのか分からないでいた。理学部の教官が、木の葉の影を見ることを教えてくれた。確かに、影は部分日食の欠けていく様子が確認できた。知識があると言うことは、こういう時に発揮されるのだ。経験かもしれないが。ぼんやりとしていては、気づかない。初めてこのことに気づいた人類は大きな感動を得ただろう。まさに発見だ。日常の中にも発見はいつもある。言葉を変えれば「気づき」だ。誰にでも気づきはある。でもね、社会や組織のルールに縛られているときは、この気づきが、見えにくくなってしまう。素直に事象を受け止める人でありたい。
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大野雄大

2012-05-15 | Weblog
 今日のウエスタンリーグは中日-阪神だった。先発の大野雄大は2010年ドラフト1位指名の有望株だ。1軍では活躍の機会がないが、今日の調子なら、そんなに遠い話ではない。速球派ではないが、切れがいい。彼らは1軍の暮らしぶりがわからない。新幹線は当然のことながらグリーン車だ。宿泊するホテルも格がちがう。この経験が、ばねになると解説者は言う。もともと苦労人の大野だからこそ、1軍での活躍に期待したい。CSのA+は阪神のウエスタンを放送している。普段見ることのできない世界を覗き見している気分だ。
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ソフトボール

2012-05-15 | Weblog
 来週の日曜日に町の公民館のソフトボール大会が予定されている。昨日はその練習日だった。村上小学校のグラウンドに照明が輝く。参加者は、あまり乗り気ではない様子。拙者は肩の手術をしているので、塁審と代走役とした。練習を始めると、昔取った杵柄か、だんだん練習に熱が入っていく。最後は夢中になってボールを追いかけていた。スポーツやゲームは、やり始めるとどんどん引き込まれていく。昔、名古屋の藪下研究室(チェーンストア理論の数値管理の第一人者が主宰するセミナー)に通っていたころ藪下氏は「仕事がゲームのようにできないか」と言っていたことを思い出した。イヤイヤの仕事より、楽しい仕事の方が効率は上がるはずだ。でもね、なぜか仕事が辛いと言う。辛い仕事にしているのは、あなたではなく、組織や上司なのだ。
 アマゾンで「てにをは辞典」を購入した。結構役立ちそうな予感がする。今までにはないタイプの辞典だ。読んだり意味を探る辞典ではない。本格的日本語コロケーション辞典だ。
※コロケーション(collocation):二つ以上の単語の慣用的なつながり。連語関係。
撮影:4月30日 職場近くの用水路

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