昨日は、「いい風呂」の日だった。いつもの万葉温泉は、「りんご湯」。月に何回かのイベントを行っている。通勤途中での朝風呂は毎日の習慣になっている。回数券を購入すると、1回あたり250円とお得だ。
ところで、風呂上がりの牛乳は、「八ヶ岳牛乳」。お隣の「観世温泉」は、「おぶせ牛乳」。牛乳は苦手だった(ゴロゴロ)。5年ほど前、怪我で入院した時、出され牛乳に挑戦したが別段の症状はなく、それから飲むようになった。瓶牛乳はどこか懐かしい。あとは、「野菜を食べること」と医者から言われているのだが。
ところで、風呂上がりの牛乳は、「八ヶ岳牛乳」。お隣の「観世温泉」は、「おぶせ牛乳」。牛乳は苦手だった(ゴロゴロ)。5年ほど前、怪我で入院した時、出され牛乳に挑戦したが別段の症状はなく、それから飲むようになった。瓶牛乳はどこか懐かしい。あとは、「野菜を食べること」と医者から言われているのだが。
夢枕獏「神々の山嶺(いただき)」は、嘗ての新田次郎の山岳小説を超えたか。新田次郎は、信州諏訪の出身である。なにか親近感を持ちながら、山岳小説やエッセイなどを読み漁った時期がある。「剣岳 点の記」の主人公柴崎芳太郎の妻(葉津よ)は、拙者と同じ出生地だ。確か、旧姓は、片桐だったようにに記憶してる。そういえば、わが村ではメジャーな姓だ。他には、石原・小木曽などがある。その記述を探してみてほしい。夢枕獏は、名前は聞いていたが、読んだのは初めてだ。それは、偏見かもしれないが「オカルト」色が強いと認識していた。神々の山嶺は、ミステリーであり、山岳小説でもある。ロッククライミングの面白さが響いてくる。勿論、拙者は、ロッククライミングは未経験だが。一読あれ。
写真は職場近くの千曲川の堤防道路だ。
写真は職場近くの千曲川の堤防道路だ。
大学のサークルのOB会(障害者問題研究会=障研)に参加するため、名古屋に出かけた。会場は駅前の名鉄百貨店の9階にあった。駅前は大変貌。愛知大学が近くに新しいキャンパスを構えていた。4時間ほど共有の時間をすごした。考えてみれば、大学時代のわずかな空間と時間を共有した仲間が、40年の時空を超えて、何のこだわりや遠慮なく語り合える。この感じがどうして生まれるのだろうか。職場では、もっと長い時間や空間を共に過ごしているのに、語り合えないでいる。この差はどこから来るかの。女性の先輩はこんなことを言った。「学生時代に経験したことから、現在の職業に繋がっている人がたくさんいる。これはとても貴重なことだ。この事実・経験を後輩にも知って欲しい。」思いだせば、決してまじめではなく、無茶なことを平気でやっていた。(私の場合。)そんな深い関わりや繋がりが人を作っていくのだ。久しぶりに楽しく、元気なれた飲み会だった。
拙者の出生地(根羽村)近くの阿智村に「満蒙開拓平和祈念館」がある。長野県は、貧しい地域だった。次男坊三男坊は、村には残れない。東京などにで出て教育を受け、貧しさから逃れようとした。結果、長野県は「教育県」と言われるようになった。そんな背景の中、戦時中に満州国に希望の土地を見出すため、多くの青年が満州を目指した。そこは、ユートピアではなかった。国策のなかに埋没を余儀なくされた悲しい歴史がある。長野県、特に下伊那は突出して満州開拓に多くの人々が移住した。加えて、天竜川水系のダム工事に多くの朝鮮の人々が強制労働を強いられた地域だ。そこに設立されたこの記念館の意味は大きい。一度は訪れてほしい記念館だ。