ピコーン
おし!そろそろ・・・
[FCRキャブレターを取り付けたい! ]
⇒最寄の整備工場で排気ガスを先ず測定しましょう。
最近ではインジェクション車が一般的な時代なので、キャブレター車の場合では
エンジンを製造してから時間が経過してる事が予想されます。
エンジン内部に磨耗などが見られる場合ではエンジンがキチンと燃焼しているか?を、
確認してからではないと、FCRキャブレターを取り付けても本来の良さが発揮できません。
[FCRキャブレター口径は何パイを付けたらイインダロ?]
⇒口径の選択からセッティング作業が始まっています。
これは正解が無いとは言え、ご自身のエンジンのトルクフィーリングとマフラー。
また、ご自身が走られるシチュエーションを想像し、どの辺りを印象を強めたいかを
考慮してから選択すると、よりFCRキャブレターの良さ体験できます。
[スロットルポジションセンサー~TPSはどうしよう?] ・・・TPSを取付けしなくても問題ないよね?
⇒ TPSは点火の進角遅角を司っている場合が多いです。
TPSを移植取り付けることで点火進角との連動するので、より的確で、
ダイレクトなアクセルレスポンスが実現でき、特に極低速部のトルク感や粘り感が出ます。
[FCRキャブレターを取り付けるとき、ファンネル・パワーフィルター・エアークリナーboxどれが一番?]
⇒使用用途によって違いますが、一番のお薦めは季節変わらず安定したエアークリナーbox使用がお薦めです。
多くの皆さんが空気が多く入るのはどれか?・・・と考えてしまいますが、エンジンは自然吸気なので
排気量で吸う空気の量が限られていますので、どのシチュエーションで一番使うかを考慮して
エアーBOX仕様やパワーフィルター、ファンネルなどを選択するとより良いかと思います。
いろいろと車両に、合った選択が必要になります。
必ず、今の現状を確認して選択してください。
[FCRキャブレターの基本セッティングって?]
⇒レース用キャブレターとして出てるのがFCRキャブレターなので、
取り付け後にセッティング作業は絶対に必要となります。
そして、エンジンの個体差や取付けしているマフラー。選択したキャブレター口径等などの要素により、
エンジン内部に入る空気の量が変わり、必要なガソリン量が違ってきます。
なので、基本セッティングと言うのが無いと考えていますし、出荷時のセットパーツはただの
出発する基点でしかないと思っています。
FCRキャブレターの最大の魅力が、セッティングの奥深さで、エンジンの個体差での違いを
一台一台追及することが出来る事セッティングパーツの豊富さはFCRキャブレターならではの良さだと考えていて、
無限のセッティングパーツの中からベストなセットパーツを選べたときに発生するエンジンの力は
本当に気持ちの良く、突き抜ける加速感を見せてくれるのです。
[FCRキャブレターはレーシングキャブレターだから交換したら燃費が悪くなってもしょうがないよね?]
⇒個々のエンジンに合わせたセッティングを行った場合、極端に悪くなる事は多くありません。
適正な燃焼状態に仕上がっていれば、エンジン内部は良い燃焼状態になってるので、
余分なガソリンが無いため、パワーも引き出せ、そして余分なガソリンが無いので燃費の面も
良くなる事が多いです、キャブレター交換前に、現状の燃焼状態を必ず把握しましょう!!
[排気ガス規制が厳しい年式の車両にFCRキャブレターを取付けしたら車検は通るの?]
⇒エンジンの状況にもよりますが、個々のエンジンに合わせたセッティングでしたら車検くらいの
排気ガス規制の数値くらいになっているはずなので、問題なく車検も通過できると思います。
もし基準に満たない場合は、適正なセッティングに仕上がっていないと言う事だと思います。
ちょっとFCRキャブレターについて書きたい事をつらつら書いてまとまり無くてスミマセン。