測定作業を行い、ゼノア製エンジンバランスを進めています。
加工前のバランス。
小さいエンジンなのに大きなバランスのズレな数値が出ました。
これを加工して行きました。
加工後のデータはこんな感じです。
排気量が小さいエンジンなので、使われてるエンジンパーツも小さく、
どうしても加工する部分も少なく、強度や剛性などを考えると
加工範囲が狭くて、日頃の扱うバイクに比べてすごく難しく感じました。
そして、フライホイールのバランス取りも測定してみました。
こちらはすごく精度が高い加工で仕上がってる様でした。
バランス取り加工後のクランクシャフトの動きはスムーズに回転してるので、
良い感じに仕上がったように思います。