月の晩にひらく「アンデルの手帖」

writer みつながかずみ が綴る、今日をもう一度愉しむショートショート!「きょうという奇蹟で一年はできている」

大阪発の濃厚トマトキャンデー

2012-08-12 23:57:33 | あぁ美味礼讃
最近、イカリスーパーで見つけた、旬な飴がこれ。

ちょっとしたブレイクタイムに
もれなく濃厚トマト!




どんな味かと興味本位でかってみた。

実は、私は飴がとても苦手。

あま~い、砂糖でかためた着色料いっぱいの飴は、口に入れたとたんに顔が蒸気し、目が赤くなって、若干熱まで出るという不思議な体質だ。

塩飴。黄金糖。
かろうじて、養蜂場が出しているはちみつキャンデーくらいなら、なんとか食べられる。

だけど、この濃厚トマトは、口にいれている間じゅう、すごくフレッシュ!なトマト風味が広がるのがユニークだ。

果肉からこぼれんばかりの酸味ある甘いジュースが溢れ出す、とはさすがにいかないが、
甘くないし、ちゃんと野菜の味がする。なかなか売れそうな大人味だ。


開発したのは大阪の本町にある株式会社扇雀飴本舗(せんじゃくあめほんぽ)。
ほかに、緑茶のど飴や夏みかんキャンデー、はちみつ百パーセント、塩飴などもヒット商品。



そういえば、ベランダには今ミニトマトがたわわだね。




地元のローソンでは、近郊の農家の方が、ピーマンやオクラと一緒によく熟れた無農薬トマトを三個百円で提供してくれていて、ワゴンに乗っている。
なかなかお得だし、味も悪くない。

夏は太陽をいっぱい浴びた野菜やフルーツがいちばん美味しいね。