月の晩にひらく「アンデルの手帖」

writer みつながかずみ が綴る、今日をもう一度愉しむショートショート!「きょうという奇蹟で一年はできている」

おうち筋トレ実践中なり

2020-05-09 12:45:00 | コロナ禍日記 2020

 

 



 

 

4月14日(火)晴

 

 昨晩、早朝3時台に起きる!と口で宣言したのがよかったのか。見事に3時50分に、目があく。20分くらい、布団の中で、つらつらと考えてよしなし事を浮かべたり、消したりしていて、思い切って布団を蹴散らしておきたのが4時10分だった。せっかく起きたので、瞑想を20分。リビングのテーブルの上で昨晩に書いたものを推敲する。

 8時。パパさんが起きてきたので、続きを風呂のなかで。

 

 昨日は、東京のNが帰省するか、しないのか。無症状でも感染しているかもしれないし、念のためにやめておこうか。一人東京にいてもつまらないし。なら、家でごはんづくりでも手伝う?などやりとり。

「自分で考えて自分で答えをだし、責任は自分でとって決めなさい。あなたの考えたことならどちらでも従う」「いやだ、自信ない。責任とれない。決めて」などなど。

 いろいろムシャクシャ、がっかりもして原稿がちっとも進まなかったので今朝は挽回するために気張って午前中は机に座っている。

  午後1時からパパさんのTV会議がはじまり、同時に昨日の件でNから電話。寝室へ移動した。

 電話はメールよりいい。考えているいろいろなことが編集されなくて、言葉となって飛び出してくるから。心の奥底にしまっていた真意……!について話し込んでいると、あっという間に2時間過ぎた。

 ここ最近、食べることが愉しみで、朝昼晩のごはんづくりにばかり精を出す。その甲斐あってか、下半身が、ますます野放し状態で育ってきた。

そこで実践しているのが、おうち筋トレだ。

  • 「足の膝を曲げて45度の姿勢をたもち、背筋をのばす。そのまま、横向きににょきにょきと歩く。かに歩きスクワット」。
  • 「台所や洗面所では、かかとをピンと持ち上げて、降ろす屈伸運動」(気づいた時にやる)
  • 「入浴中。足をがに股にして開き、膝をまげて臀部をだし、そのままチェアーにすわる姿勢を保って、ゆっくりと戻る。中心は子宮位置だ」(鏡をみながら、呼吸にあわせて)
  • 「リビングのドアのぶに、タオルをくくりつけて、自分の体を引き寄せたり、遠ざけたり。肩甲骨を動かす運動」

  また、仕事の句読点に、どうしてもカフェインを大量に摂取してしまうため、目覚めた時と寝る前、アーユールベーダ的にお白湯をつくり飲んでいる。お白湯はいい。葛湯をのんでいるみたいにやわらかく、甘い。体の中に水分がゆっくりと落ちて吸収されていく感じ、ゆるやかに。

 夕ご飯は、湯豆腐、ししゃもの干し物、トマトとポテトサラダ、ちぢみほうれん草と焼き豚、ニンニク入りソティー、沖縄のもづくキュウリ添え、納豆だいこんおろし。(スパークリングワイン ロゼ、相方はレモン酎ハイ)