月の晩にひらく「アンデルの手帖」

writer みつながかずみ が綴る、今日をもう一度愉しむショートショート!「きょうという奇蹟で一年はできている」

神棚の榊が病気になった

2021-04-02 00:30:00 | コロナ禍日記 2021

2月24日(水曜日)晴

 







ヨガ、瞑想。朝風呂40分。

 朝、神棚の榊の水をかえようとしたら、葉に白い鳥の糞のようなぽつぽつと。白い斑点になってついている。榊の葉が病気になってしまったのだ。

 

 神社のお札を、ふたつ並べて置いているのがよくなかったのか、とまた気になり始める。30度くらいの湯で、手で擦り取り、水道のぬるま湯で流して榊の葉を洗う。(後日調べるとカイガラムシという害虫らしい)。どこから害虫はやってきたのだろう。なぜ、十数年一度たりともかからなかったのか。いまなぜ感染したのか。

 

 榊にとってはかなり高温なのだろうと思う。葉にとってこの洗浄は辛いだろうと思いながら、ごしごしと洗う。

 

 いま、もらっている案件はとりあえずできるところは全ておわったので、日曜日に出す課題に集中しようとするが、日溜まりのなか、ぽんやり考えてばかりで進まない。書いているものが、どこか逸脱しているように感じ、違うような気がして安泰な心になれないでいる。どう修正(推敲)してもしっくりこない。どんどん離れていくよう。自分を信じるとよくいうけれど、違和感と不安がぬぐえないので、苦しい状態。まだ続いている。昨年の晩秋から……。書いて伝えたいことが曖昧だからこうなる。一日進んだら、ほっとしてすぐ気を抜き、また逆戻りである。

できるところまで書く。きょうは沈没して、2時に寝る。



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