24. 自由への扉を自分の力で開いていく人。映画「TOVE/トーベ」を鑑賞。|みつながかずみ|writer|note
忘れないうちに映画のことを記録しようと思う。 先週、トーベ・ヤンソンの若い頃に光をあてた、「TOVE/トーベ」を観た。 1944年ヘルシンキ。戦争中、防空壕の中でおびえるシーンから始まる。映画はムーミンを生み出した創作のプロセスやアイデアを描いたものではない。ある意味、ドキュメンタリー的であるけれど。トーベ・ヤンソンの孤独や焦躁感に焦点をあてる。 それでも、というべきか。どの角度から、シーンから切り取っても、トーベ・ヤンソンは才能のある人だなあと唸らざるを得ない。全身イマジネーションの妖精みたい。いつも、どんな時にも、なにかを描いている。 描いていない時も、ずっとアタマの中に物語
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