安くて、ガツンとインパクトのあるフレンチ(お肉がおいしいバスク料理)が食べたくなったら、
大阪・野田(JR海老江駅)のビストロ「大西亭」!
先日は、西宮のおとな女子3人で、久々のランチ会でした。
今年に入って行こう!行こう!と言っていてようやく実現。次から次へとおしゃべりを講じながら、
うまいバスク料理をお腹いっぱい頂きました。
オーナーズシェフ・大西敏雅氏は、フランス各地、リーガロイヤルホテルのシャンポールなどを経て、独立。
転居を重ねての3件目にあたるこちらは、大西さんのお婆さまが住まわれていた築100年の長屋を改修した一軒家。
カウンターをメインとし、その高さは顧客の年齢も加味して、ほどよい位置に。
あいかわらずオシャレな男性客が多かったです。
お料理はコース1本。フランス産チーズのアミューズ+前菜、メイン、チーズまたはコーヒーでナント1500円(夜は3500円~)の安さ!
デザート(+500円)、素材に応じて(+500)もチョイスできます。
アミューズのフランス産チーズにはじまり、
タマネギのムース(前菜)。
ポットからお皿にそそいで、4杯もいただきました。
オムレツ(前菜)や伊賀豚のサラダ
伊賀豚のパートブリック包み、
甘鯛と白アスパラガスのポワレ、
仔牛のパテとオムレットなど、豪華絢爛。
「家賃や人件費など固定費を削って、やりたいもんを出す。料理にすべてを注ぎます」。
毎日市場に通い、直接見た素材しか使わない。タイマーもなく、火入れの確認は手の感触のみ。
「泥臭い、アナログな料理かもしれないけど、新規のお客さんも増えましたよ」とシェフ。
2年前に訪れたのは6月。
プロヴァンスの陽光と大地を感じさせる骨太で田舎的な味に驚いたあの日を思い起こしました。
北海道産仔牛のロニョン(腎臓)のパイ包みや、伊賀豚ローストもよかったけれど、一番のインパクトは「ガスパチョ」!!!
五臓六腑にしみわたる濃密なスープで夏野菜が実に爽やか。
赤黄ピーマンや朝どりコーン、ナス、トマト、セロリなどの濃い野菜をたくさん味わって、感激したことを彷彿。
今回も、新タマネギのスープはごくごく飲めるほどにおいしかった。
(こちらは以前のお料理写真)
近くにオフィスがあれば、時々はふらりと訪れたいかも。
帰りはガールズ。お腹を抱えながら、ふーふー。テクテクテク。
海老江から、福島、西梅田まで。
途中、長屋の通りや昭和な医院などもあって、大阪北区の下町散策も面白かった。
私、饒舌すぎたかも。ストレスがたまっていたのでしょうか。といいつつ、ゴールデンウィークもお仕事三昧であります。
うちの近くにもいつの間にか
カジュアルなフレンチの
お店があるのに気がつきました。
ちょっと気軽に友達とおしゃべりできる
お店っていいね!
おいしいイタリアンやフレンチ、
それに安くておいしい、カウンター和食の店などあれば嬉しいですね。
うちは、一駅隣に。いろは、というお好み焼きの店と、炭火焼イタリアン、
インド料理くらいかな。仕事忙しい時に
車を走らせて行きます。