月の晩にひらく「アンデルの手帖」

writer みつながかずみ が綴る、今日をもう一度愉しむショートショート!「きょうという奇蹟で一年はできている」

月が見ていた

2020-10-10 00:17:00 | コロナ禍日記 2020





  

7月17日(金曜日)晴れ

 

ヨガと瞑想5分。

ヨーグルトにジャム。トースト、紅茶。

 

朝1時間だけ原稿をかいて、すぐに取材へ出た。約1年かけて仕上げる(予定)のブックライティングのための取材第1回目。

 

電車にのっている最中。携帯電話を忘れたことに気づいて、慌てた。四六時中、SNSをみるタイプでもないので問題はないが、きょうはNが帰省するので、連絡を取り合う必要があった。困った。どうしたら連絡をとれるか。同行のディレクターから連絡をとってもらう、Nの友人に連絡をとり(人の携帯をつかって)携帯のないことを知らせてもらう、などあれこれ考えるが、どれも具体的にはならない。もはやギブアップ。

 

取材終了が3時半。スタートとしてはまずまず、面白い取材となる。次回はもう少し、心情面を掘り下げて(根堀葉堀)聞こう。

久しぶりの大阪の人出は多い。きょうは東京で298人の感染確認。

全国的にコロナ禍がひろがっている。大阪も60人。

GO TO ペーンが今月22日からスタートするそうだ。(ただし首都圏は除外)。取材後はお茶も飲まないで、イカリスーパーで買い物をして帰宅。

 

15時半着。疲れたので水素ガスを吸入して、本(昨晩の続き)をよむ。Nは14時の飛行機にのるはずが、19時になったとのこと。

もう1本仕事をしたいところだが、疲れてどうも机に座る気にならない。コロナで家にいることが多いので体力不足なのだろう。

 

のろのろと夕食準備をする。きょうは酢豚と、蒸し野菜料理(ブロッコリー、ジャガイモ、パプリカ、キャベツ、ニンジン)お味噌汁。

Nを駅までむかえにいき、夕食とする。

 

仕事はやはりできない。お茶とお菓子のじかん。1時間。あとおしゃべり。寝室へパソコンを持ってはいるが、Nがすぐやってきてたまっていた17日分についてしゃべりだし、あいづちのつもりが、返事を返して12時に。

原稿はあきらめ、本をよみながらNの話しを聞く。寝室のカーテンを閉めようと空を見上げると月と眼があう。思いのほか吸い込まれそうな月のエネルギーよ。

夜1時半に就寝。

 



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