虹のくうき ~ヒーリングミトン~

カラダとココロが喜ぶこと大好き♪

アロマ・アーユルヴェーダ・お料理をご提案いたします。

二条小屋

2019-09-13 | カフェ・レストラン
今回の京都の旅で、私の概念がガラッと変わってしまった出会いがありました。
 
器散策をして疲れたので、一息付きたい。
 
カフェを検索したら、今いるところからほど近くにカフェを発見。
よし、ここに行こう!と歩き、そろそろあるはず・・と周囲を見渡しても見つからず。
周囲には珈琲の良い香りだけ漂ってくる。
 
あれっ?と思ってもう1度周囲を見渡すと、駐車場のずーっと奥に珈琲の看板を発見!
 
うわー、小さな小屋だ。
見間違いで、奥に広くあるかもしれない・・。
入り口は裏かな?と思って左側にグルッと回ったら、壁があるだけ。
入り口は右側にありました。
それも普通の民家の扉。
 
えーーーー、マジ!! 
このインパクトはスゴイんですけどーー!
 
高まる期待で店内に入ったら、予想を遙かに超えていました。
 

 
 
 


 
 
 
 
店内は、カウンターでの立ち飲みスタイル。
外国人のお客さんでいっぱい!
壁際には、ちょっと腰掛けたり、荷物を置ける棚があります。
 


 
 
 
 
こちらがキッチン。
昔、使われていた石の流し台、そして砂壁がそのまま。
うわー、これで保健所の許可が取れたんだー、スゴイ。



 
 
カフェの奥は大きなスピーカー、レコードプレーヤーも。
ちなみに、左側はトイレ。
 
 
 
 
カフェの奥からみた店内の様子
 
 
 
 
目の前で、ドリップ式で1杯ずつ淹れてくれます。
バーで、カクテルを目の前で作ってくれる感じに似ていた。
 
 
 
 
 

今、カフェを作ろうと考えている私にとって、衝撃的な内装でした。
 
「これでも良いんだ!!」「何でもアリだ」「私はイメージに捕らわれていた」
 
小屋の古さに居心地の良さを感じ、そしてマスターの動きのキレに感動~♡
そして今の自分を振り返り、自分で自分を重くしていたことに気付きました。
 
他のお客さんが帰りマスターと2人になったので、
二条小屋を作った経緯のお話を伺うことが出来ました。
元々人が住んでいた小屋をマスターが自分で改装。
鴨居を生かし、ドリッパーを下げるアイデアは参考になったなぁ~。
 
マスターの淹れた珈琲は、とても美味しかったです。
 
ここのところ、無駄に力が入っていた私。
珈琲を飲み、その力がスーッと抜けました。
 
 
あー、京都に来て良かった。
 


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