虹のくうき ~ヒーリングミトン~

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清水友邦さんの呼吸道

2016-03-25 | ワークショップ

 

先日、盛岡で開催された、清水友邦さんの呼吸道のWSに参加してきました。

友邦さんの呼吸道は簡単に言うと、呼吸に意識を向けた瞑想法です。

呼吸に意識を向けると、意識は存在できません。

意識が優位になると、呼吸が浅くなり疎かになります。

これは気が上がっている状態ですね。

 

呼吸に意識を向けると、感覚的・身体的に変化が起きます。

揺さぶられる感情が湧き上がることもあります。

ただ、変化をやり過ごす。

変化を見つめる。

 

 

変わらない存在が自分の中にあります。

 

 

・・・友邦さんのメッセージです・・・

生きる価値がないダメな人間や、不幸な私は、思考が作り上げた幻想でした。

それは外から植え付けられた考えでした。

次から次へと現れては去ってゆく思考や感情を観照して、

それ自体が実体のない空である事を見抜くと、

常に見守り続ける本当の自分があらわれます。

すべての出来事は完全なので、その中に良い悪いを含んでいます。

 

物事が最悪の時でも同時に非常に素晴らしいことが起きてます。

 

どんな状況でも良い悪いの二元性は、いつでも均衡を保っています。

宇宙から見るとすべてはそのままで素晴らしいのです。

苦しみの根っこは、頭の中に浮かぶ思考を自分と思い込んでいることにあります。
 
思考は過去を思い出し現在にいません。
 
そして、過去の記憶から否定的な未来を想像して
湧き上がる情動に翻弄されています。
 
 
そこから自由になるには、
 
否定的な受け入れがたい感情が自分にあることをしっかり受け止め認めること。
 
それに心を開いて手放す訓練が必要なのです。

いまの一瞬が永遠であり、すべての現象に実体がなく、
の中で考えていた自分が本当の自分ではないことに気がついたとき、
 
静かに安らいでいる自分に出会います。

 

 

 

 

 

 

 


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