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『災害後の心の問題:共感疲労と心の弾力性』の詳細

2011-06-21 | アート・セラピー

7月16日 土曜日 19:00ー20:30

水沢のコープあてるいで行われます講演会
『災害後の心の問題:共感疲労と心の弾力性』
の詳しい説明を行いたいと思います。


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阪神大震災で知られるようになった
Post Traumatic Stress Disorder(PTSD)
:心的外傷後ストレス障害は被災者のみでなく、
被災現場の様子を目撃したり、
周辺にお住まいになっていることによって
影響を受けて二次的に起こることがあります。

この状態はCompassion Fatigue:共感疲労と呼ばれます。

・災害の悪夢にうなされる
・当時の現場の様子や感覚が何度も現れる
・落涙や底知れない悲しみ
・これから先への不安感
・集中力の欠如
・慢性的なイライラや怒り
・何かしなければという焦燥感
・希望が感じられないような無力感
・自責の念を伴う罪悪感
・ネガティブな考えが湧き上がり不眠
・身体状態の不調
・慢性的な疲労困憊感

震災後、このような症状が出る場合があります。

これらは心の弱さ、強さの問題ではなく、脳内で起こっている 
神経伝達物質の分泌が元になって起こっています。
異常な状況下での正常な反応です。

この講演会では災害などのショック時の脳の機能の状態を理解し、
どのような症状が起こり得るのか、
また、感情的な困難さなどへの理解を深めていきます。

その結果、災害体験やその後の心情が楽に感じられるようになってきます。

心理学の面では先進の北米の認知行動療法を取り入れた分かりやすい説明と、
resiliency:心の弾力性を養っていくことの大切さに触れていきます。


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共感疲労は、震災のときだけではなく、
ショックを受けた話・出来事を聞いたり体験しても起こりえます。

上記の症状は、頭で分かっていても、
どうしたら良いのか分からない方も多いと思います。

1人で悩まずに、対処法を学ぶ機会になって頂けたら幸いです。

そして講演を聴いた方が、
上記の様な症状に悩んでいる方にお話をされても良いと思います。

北米で、第一線で活躍されているカウンセリングの専門家のお話を、
この機会に聴いてみて下さい。



みなさまのご参加を、お待ちしております。



http://therapy-festa.jugem.jp/







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