アーユルヴェーダでいう、シロアビヤンガは頭皮のオイルマッサージ。
アーユルでは、首から上のトラブルに良いとされています。
詳しい話は、またあとでいたしますね。
施術をしているとき、いつも感じていることがあります。
それは、オイルマッサージを始めると、第7チャクラがものすごく熱くなるんです。
他の部分を触っても、温度の上昇はそんなに感じないのに、
天頂部だけが燃えているように感じるのです。
それは、アグニの火がアーマを燃やしていると言う表現がピッタリ。
身体のトラブルの元になっている未消化物が燃えている。
第7チャクラを触ると、手が火傷をするくらいに感じるときもあります。
そしてヒヨコ豆で洗いあげると、頭~と言うより全身がすっかり変わっているのです。
頭皮は、ノビノビと皮膚呼吸をして気持ち良さそうなんですよ。
「身体は器」なんだ・・・と、本当に実感します。
夫をモデルにマッサージの練習をしていたときを思い出しました。
頭もふくめて全身をマッサージする手順を覚えるのに必死だった私。
夫の変化は色々あったのですが、
最後には頭のテッペンから大量の膿が出てビックリでした~。
スゴイ量の膿が出たのに、血は1滴も出ませんでしたよ。
今思うと、写真を撮っておけばよかった。
アーユルヴェーダの治療は、体質を丸ごと変える働きをします。
その治療を受けるには、
日本でも数箇所で施術を受けることはできますが、値段がかなり高い。
金額を考えると、インドで受けた方が安いかもしれません。
アーユルの先生を通じて、インド直輸入のメディカルの薬草オイルを使っているので、
マッサージだけはインドを感じることができます。
施術をする側も、オイルの恩恵を受けていると感じています。
施術をしたあと、手の香りは薬草の香りが染み込んでいるんですよ。
香りにもリラックス作用があるんです。
スモーキー&ハーブの香り。
鎮静効果は高い!です。
実は、実習のとき以来、自分へのマッサージはしていないのです。
これってもったいないですよね。
今度、自分にもマッサージをして、身体を労わってあげなくっちゃ。