雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

育休だのイクメンだの、流行りは国会議員にまで・・・

2016-01-18 00:38:14 | 政治
古い話になるけれど、奥さん妊娠したので夫婦揃って育休取りますと言っていた代議士いたよね?
自民党だっけ?
権利がどうか知らないし、世の中賛成が多いとしても、私は反対。
何で夫婦して育休取るのさ?旦那も休まなければ子供が育てられない環境?
親とか助けてもらえる人が近くにいないとか?

民間の企業で夫婦が同じ会社に勤めていて、子供産まれたからって夫婦で育休取る人はまずいないだろうね。
会社が違えばあるかも知れない?
周りに協力してもらう人が誰も居ない場合はそれもあるかも知れない。
でも同じ職場で2人とも休むなんて聞いたことがないし、正直休める?休む勇気ある?

国会議員の義務とか権利とかよく知らないが、国会議員って選挙で選ばれた人だよね?
国民を代表して、国民の代わりに、国の大事なことを決めて行く人たちだよね。
そんな大事な仕事があるのに休むの?2人して。
しかも有給。
国会よりも子供の方が家庭の方が大事ですってこと?
仕事も大事だと思うよ、おとーさん。仕事しないと家族養えないよ。
奥さんは仕方ないかも知れない。産休くらいは必要だろう。
でも世の中には産休もゆっくり取れないまま仕事に復帰する人だっている。
乳飲み子の赤ちゃんでも、託児所保育所に預けて働かなければならない事情の人だっている。
みんな切羽詰まってやりくりしている。
あの2人見ていると、そんな風には見えないんだよな・・・。

昔、奥様の看護だとか親の介護だとかで市長辞めます・議員辞めますという方々も居られたが、
誰でも家庭も大事、仕事も大事っていうのは当たり前のことだ。
でもどちらも出来ない・どちらかを選ばなくてはどちらも中途半端になるという状況で人は選択を迫られ
その時結局は、何を優先するのか?ということだよね。
それほどに、真剣な選択なんだと自分は思う訳。

古いと言われようと、昔の男の人は奥さんが居るなら子育ての為に会社を休むことはまず無かった。
ましてや代表して国を預かり、東京と地元を行ったり来たりしなくてはならない激務の代議士という人たちが
子育てどころか家族と共に食卓を囲むなどということさえほとんど無かったのではないかと推察する。

これからの時代は、若い世代は、そんなことではいけない。子供は夫婦2人で一緒に育てなくては、
自分たちが手本を見本を示さなくては、モデルケースにならなくてはと気負っているのかも知れないけれど、
なんだか見ていても申し訳ないけれど陳腐だわ。
もっと他に一生懸命になることあるんじゃないの?って思ってしまいます。

ま、とにもかくにも、まずは無事に元気な赤ちゃんが生まれますよーに。