”モンテ・クリスト伯”にハマっています

非常に個人的な嗜好の話でオチも何も無い話なので。

先月まで、テレビでドラマ”モンテ・クリスト伯”を観ていた。
別に主役のディーン・フジオカが特別好きとかそういうのではなく、ただ単に復讐劇面白そうだなと言うきっかけ。
まああの人美形だから、見ている分には申し分ないよ。
観始めると凄く面白くて・・・来週が待ち遠しいわ、長いわ、と思う位ハマった。
ＤＶＤ出たら買おうかしらん・・と思う位又観たい。

で、テレビの１０話有るか無いか程度では、”話と話の間”とか”その裏”とか、そういうのは書き切れないだろうな
と言う思いがふつふつと湧いて来て、ついに本を読もうと思い立った。
一番近いのは紀伊国屋なんだけど置いて無かったんだよね。
で、ジュンク堂に行った（ジュンク堂は元々一番好きな書店。中で本が読めるんだよね。机や椅子があって）。
有ったんだけど、見てびっくり！
岩波文庫全７巻。おまけに一冊が超分厚い。普段よく読む程度の文庫の２倍位の厚みがある。
う～ん・・・こんなにあるのか・・・読み切れるかな・・・と少々怯んだ。
どうしようかなと悩んだ末に、先ずは１巻だけと、別にコミックも買った。
昔多分”巌窟王”ってタイトルで、子ども用の本で読んだような気はする。

あっという間に読み終えて、又ジュンク堂へ。次に２巻と３巻購入。
通勤の行き帰りと夜寝る前。しかし寝るより読みたくて読みたくて仕方ない。
一度は朝の４時半頃まで覚えているが寝落ちしてしまって、寝坊して会社遅刻したわ(~_~;)
もうね、面白くって面白くって止められないんだな・・・。
おまけに大体のストーリーを、テレビ観て知っているものだから、”ああ・・あの件ね”とか分かっていて、
それが事細かに描写されているので尚更面白い。

ただ今５巻目に入ったところ。
外国の作家の本って、それほど読まない。日本の小説に比べて難解？というイメージがあって、あまり好きじゃ
なかったのだけれど、それは思い違いだったわ。
”やめられない止まらない”状態で、全巻読み終えるまでは寝不足が続くことだろう。
超面白いのでお薦めです。

遺憾って何？加算して合格って何？大臣も役人もサイテーだな

文科省の局長がね、受託収賄容疑で逮捕されたことで林文科相は『現職の職員が逮捕されたことは誠に遺憾であり
文部科学省としては今後、捜査当局が行う捜査に全面的に協力していきたい』と語ったと。

いつも思うんだけど”遺憾”って何よ！？
遺憾って言葉は”期待したようにならず心残りであること。残念に思うこと”だよ。
何が残念なん？
遺憾では無くて”ごめんなさい””。済みません””申し訳ない”では無いの？
だって文科省の役人の犯罪だ。大臣としては国民に済みませんじゃないの？
大体さあ・・何でもかんでも”遺憾””遺憾”って・・・。遺憾とさえ言えば全てのことが済むんかいっ！
アホちゃうか。
日本語知らんのかい。謝ること知らんのかい。謝り方知らんのかい。今まで一体何を教わって来た？
何十年も。
文部科学大臣がそれじゃあ、日本の教育もアカンね。推して知るべしだ。

まあ、きょうびの国会議員なんて下らないのがほとんどで、”凄い！”だとか、”あの人素晴らしい！”なんて
めったにお目にかからないから仕方ないか。

それにさ、その局長って自分の子供を大学に合格させてもらう見返りに、文部科学省の支援事業の対象校とするよう
取り計らったんだよね？
”試験の点数を加算され合格するという形の賄賂を受け取ったとしている”と書いてあるけれど、それって加点して
貰わないと合格出来ないレベルってことだよね？要は不出来なお子を、無理矢理通らせたってことでしょ。
そんなのが医学に医療に携わるの？怖いな。
恥曝してるだけじゃん。当の本人にしたら、もしかしたらめっちゃ迷惑だったかも。親も子どもも恥ずかしい。

いつも思うのだけれど、悪事ってバレるのに何でずるいことするんだろうね。
バレた時恥かしくないか？
下向いて生きて行かねばならないよ。
今まで努力して積み上げて来たものが、一瞬にして壊れる。もうその歳ではなかなか取り返し難しいよ。
情けない話だ。そんなの親の愛情でも何でもない。それこそ歪んだ愛情だ。

地位も名誉もお金も無くてもいい。市井の名も無き民でいい。庶民でいい。
ちゃんと顔を上げて、堂々と生きて行きたい。前を向いて歩いて行きたい。
それで充分幸せ。
顔を隠して生きて行かねばならない人生なんてまっぴらだ。

天皇陛下のご病気と絢子さまの会見のこと

昨日の昼食時、週一スパンの〇亀製麺でおうどんを食べていると、前の人が喋っている会話が聞こえた。
”天皇陛下がどーの””救急車がどーのこーの”・・・・。
私は超焦った。天皇陛下に何かあったのか！？と。
慌てて会社に戻り、すぐさまパソコンで確認。
夜中に脳貧血・めまい・吐き気・・・。
でも大事には至らなかったみたいで、”あ～良かった・・・”と胸をなでおろしたわ。

そして夜は高円宮絢子さまと守谷慧さんの会見の様子をニュースでちらっとだけれど観た。
可愛かったね。お２人とも感じ良かったね。
変に固くもならず、繕いもせず という風に見えて、とても自然な感じで好感が持てた。
きっと仲良くお幸せにおなりだろう。

私は天皇皇后両陛下が好きで、秋篠宮さまご一家が好きで、高円宮久子さまのこともイヤでは無い。
キライなのは怠け者の皇太子一家と、母親の信子さまを敵視する三笠宮彬子である。
今回はキライな人のことではなく、天皇皇后両陛下のこと。

皇后陛下がその時の皇太子妃になられることが決まった時からの美智子様ファンである。
色んなことや時代を乗り越えてここまで来られた。
勿論週刊誌ネタではあるが（それしか知り得ないから）、そりゃあ様々なこと有ったの知っている。
お２人がどれ程仲が良くてお互いを信頼し敬い合っておられるかということは見ていて分かる。
そして国民に近い皇族であろうと、天皇は象徴であろうと、誠心誠意努めて来られたことも見て来たつもり。
皇后さまの我慢と忍耐と精進と努力は、今流行りの言葉で言うと”ハンパ無かった”と思っている。

でも、色々言う人居るんだな、昔も今も。
皇室は、皇族は、こうあらねば・・・・（神代の昔から？）・・・・とね。
今の皇室の失墜は美智子様のせい？美智子様を最初とする民間出身のお妃さまがたのせい・・・とな？
民間出身と言うけれど、民間じゃ無い人って誰？
元貴族だの華族だのの出身ったって、いわゆる武家であり大名であり、決して”宮家”の出身では無いよね？
今なら一般人と同じ身分の人に変わりは無いはずだけど。
”民間出身”って、一体いつの時代やねんっ！？て思うけれどな。
でも皇后さまの”悪口”を言ってる、”今の皇室を憂う”人たちからすれば、一番の悪者は皇后さまなんだよね。
悪いのは民間出身のお妃さまたちなんだよね。

私も雅子は大っ嫌いだし、雅子父も最初っから大っ嫌いだし、美智子様がお育てになったのに、ああなって
しまった皇太子もキライだけれど、それ以外の人たちは皆好きだけどな（彬子は除外）。
あれほど皇族として一生懸命尽くして来られた、初めての”民間出身”の皇后陛下を、どうしてそんな風に責める
ことが出来るのだろうと、私は不思議だ。

もう１年足らずで平成の時代も終わる。
天皇皇后両陛下がお元気で居てて下さる様にと、私は思わずにはいられない。