雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

橋下さん、進次郎を下げるなら”究極の場面での決断力と説明力”とやらの見本を見せて

2018-09-19 23:49:42 | 政治
自民党総裁選で、支持を明確にしない小泉進次郎氏のことを、あの橋下徹氏がマガジンで
”リーダーとして物足りない”と言っているそうだ。

・国民からの期待は大きい。顔は男前
・政治家の口から進次郎の悪口を聞いたことがない
・ブチ切れることもない。行儀の悪さも出さない。有権者への愛想も良い
・行政権を持っていない議員は改革を実行することは出来ない にもかかわらず
 ”党首討論を夜やる・国会のペーパーレス化・出産女性議員の代理投票を認める”など3点の
 「改革案」をまとめたことは評価出来る
・嫉妬渦巻く世界、進次郎だけがどんどん目立つのを良しとしない議員も多い中で、まとめたことは立派

とまあ一応褒めちぎってはいるのだが、最終的には今回の進次郎氏の態度には期待を失った・非常に残念
と結論付けているのだ。
石破支持して筋を通すなら死ぬ覚悟。勝ち馬に乗って安倍支持なら乗り換えた理由の説明が必要。
どちらにしても、進次郎にとっては究極の選択。究極の決断。
橋下氏は、政治家に求められるもっとも重要な能力は”究極の場面での決断力と説明力”だと言う。
それが出来ないなら、責任ある政治家として今後、過度な期待は出来ないと。

安倍に付くなら、石破から安倍に切り替えた理由をどう説明するのか?ここが一番知りたいし
ここに一番関心があると。
この説明の仕方にこそ、政治家としての能力の全てが表れるといっても過言ではないと。
この説明の仕方こそが責任と権限を有する政治家、特に国のリーダーになれるかどうかの試金石だと思う と。
この説明が出来ないなら、一国民として進次郎に今後、過剰な期待はしない。ましてやどちらに付いたかを
最後まで公にしないというなら、尚更期待はしない。

とまあ、橋下氏は仰っているのだが、そんなことは百も承知だよ。
進次郎が苦しい思いをしているのは分かってるよ。橋下氏が言う様に、態度をはっきりしないのは
進次郎にとってはマイナスだろうなってことも分かっている。本人だって勿論分かっている。
でも、明確に出来ない気持ちも痛いほど解る。今回はこれでいいのよ。
私は進次郎が好きだから、ミーハーなファンでも何でもいいわ、ファンはそんなこと承知で、
それでも進次郎応援するのはやめられない。少々支持率が下がったっていい。私はずっと応援するから。
そして進次郎に次に総理大臣になってもらいたいから、そんなこと位で離れたりはしない。

本当は橋下氏がつなぎで総理大臣になれば良いのに・・・と以前は本気でそう思ってたよ。
でもアナタ、もう政治には首突っ込まないんでしょ?100%戻らないんでしょ?
なのに、どういう立場でそんなことを言うのかね?
元政治家。いっときは金髪の弁護士と言うタレント?と思えるほどの有名人。
いまだにファンは多いよ。
でもね、そういう立場で進次郎のことを悪く言うのはやめて欲しい。
カムバックを期待していた支持者をがっかりさせてるのに、非常に影響力のある人なのに、
外野から一般人みたいな顔して、進次郎のこと下げるはやめてよね。
そんなこと言うなら橋下さん、アナタが国政に進出すればいいでしょ?
そしてその、”究極の場面での決断力と説明力”とやらのお手本を見せてよ。

橋下さん、維新が失敗だったと言うならきちんと始末してあげれば?

2018-09-19 01:57:45 | 政治
で、さっきの続きだけれど、”論破”で思い出した。
橋下徹さんのこと。

自身の著書の中で、”維新は失敗だった”と言ったとか。
ざっくり言えば
・強い野党になれなかった
・創業とスタートアップには成功したけれど、国政政党として更に成長し、自民党と張り合える党に
 なったかというと、失敗と言わざるを得ない
と言うことらしい。

地方政党としては十分に活躍はしたけれど、国政までは無理だったと言うことか。
確かに大阪では強かったわねぇ・・・。橋下さんの居る時は。

・国会議員の日常の活動量の少なさ
・組織としての戦略性のなさ
・まとめる力・まとまる力の欠如
・命がけの権力欲・名誉欲の欠如
等が上手く行かなかった理由らしいが、戦略性の無さでは自らの責任といくら言われても、
今更言われてもねぇと思うよ。

自身はもう政界引退し、戻って来て欲しいと多くの人が熱く望んでも、”それは無い”の一点張り。
私に言わせりゃ、自分が作った政党を、出た後で失敗でしたなんて言った日には、残っている人たちは
一体どうすりゃいいの?ってことだよ。
橋下さんが居るからこそ維新を応援して来た人たちも又然り。

私は橋下さんのあの、論戦は誰にも負けない・・・と思わせるほどの立て板に水が好きだった。
言い淀まない。それはきっちりと自分の主義主張があるから。普段からそれがはっきりしているから。
相手が誰であれ論破してた。負けない。
国内でもそうだが、外国向いてでは特にそうだが、言いたいことをきちんと言えない、遠慮だか忖度
だか知らないが、一体何が言いたいのか?結論は何なのか?それで相手を屈服させているつもり?
それで日本の立場は良くなった?利用されているだけじゃない?と思う様な政治家ばっかりで、
国民は観ていて歯痒いばっかりだ。
ニコニコ笑ってごまかすんじゃないよ。
お金ばかり出さされて、お金以外で国際社会で本当に認められているのか?と思う様なことばかり。
結局バカにされてない?と思う様なことばかり。
だから橋下さんみたいに相手が誰であれ、忖度も遠慮も無しに言いたいことをズバッと言う政治家が
求められるし必要だと思うのだ。

だからね、橋下さんに期待していたんだけれど、もう政界には戻らないのかな?本当に。
待っていたんだけれどね。
私が思うに(私の勝手な意見だけれど)、本当に政界に戻らないなら、維新をきっちり始末して
あげた方が良いと思うけれど。
解体して自民党に行きたい人には口を利いてあげるとかして、皆の身の振り方をね。
そうでなければ維新はじり貧だ。
橋下さんは戻って来ない、そして創ったその本人が失敗だったと言っている。
そんなの残ってる人たちが可哀想だ。
自分が作った政党なら、そうやって最後まで面倒見てあげるのが筋ってもんじゃないのかな。
それが義理だの人情だのってやつじゃないのかな。

私は今でも政界に戻って欲しいけれど。かすかな望みにかけているけれど。待っているけれど。


盛り上がらない自民党総裁選

2018-09-19 01:13:17 | 政治
しつこい様だけど石破派農林水産相が”石破さんを応援するんだったら辞表を書いてからやれ”と
安倍派の誰かに言われたと言う件。

昨日だったかも、テレビで安倍・石破両方が出ている時にその話が出たが、
安倍はその件を陣営に確認したが、誰も『そんなことあるはずが無い』と怒っていたと言った。
それを観ていて、”そんなの、本人が名乗り出るはずが無いわ”と思ったね。
『名前を言って』とも言ってたが、例え名前を明かしたところで、『そんなこと言ってません』と
しらばっくれればそれでおしまいだ。
録音でもしていない限り、言った言わないの泥仕合なだけだ。
誰が『言ったのは私です』なんて言うものか。そして、例え本当に言ってたとしても絶対認めないだろう。
そうなると、言われた方の農水相が嘘つきってことになる。

でも石破さんの言う様に、わざわざ嘘を発表するかな・・・?と思うのだけれど。

2人の論戦?を聞いていても、そういう細かいことにはムキになるけれど、肝心の施策政策・主義主張と
言うのが全く心を打たない。2人ともだ。
進行している司会者の話の振り方も下手だと思うが、1人が言ったことに対する反対意見だとかの
キャッチボールが無い。
お互いが相手を見ずに、自分の言いたいことだけを明後日の方向見て述べている という感じ。
相手が言ったことに対して、いや違う!それおかしいでしょ!それはこうだ!自分はこう思う!等と言う
丁々発止のやり取りが全くない。
いわゆる相手を”論破する”と言う様なものが無い。
全く盛り上がらないしツマラナイ。面白くないな。
勝ったも同然ヅラしている安倍が気に入らない。謙虚さが無い。横柄に見える。長過ぎるからだ。
裸の王様状態だ。
でも石破だってパッとしない。
こんな自民党総裁選、どうしようもなく、ただ見ているだけ の国民は可哀想だ。