コロナ禍で自粛生活も早や1年以上になり、多くの人が心身ともに疲弊している。
それでも未だ自粛を続けなければならない状況と言うことは、皆心の中では理解している。
でもしんどいよね、苦しいよね。伸び伸び生活したいものだと皆思う。
どれほど普通の生活が、当たり前の日常が、かけがえのない大事なものだったかと、今更
ながら感じるし、恋しい。
私はこのブログにも何度も載せているが、学生時代の友だちとの月イチの食事会”6人会”が
凄く楽しみな訳。それでも昨年の3月以降は緊急事態宣言下で自粛し何カ月も会えなかった。
解除されて秋に数回会ったが、その時もなかなか全員は揃わなかった。そして又緊急事態宣言。
そして私たちも又自粛。今は緊急事態宣言ではなくまん延防止だとか。
ワガママな私にとって数少ない友だちとの月イチの食事会は、この歳になればとても楽しみで
大事なんだけれど、皆に長らく会えなくて寂しい。もう全員が69歳で高齢者なので、やっぱり
国や自治体の言うことはきちんと守るし、自分たちで気を付けよう、自分の身も周りの人のことも
守ろうと言う気は凄くある。と思う。みんなそうだ。
なのになのに・・・若い人はコロナは他人事だ。自分たちは重症化しないと思っているし、
命令じゃないんだし・・だし、周りも守って無いし・・だし、遊びたいし・・だし。
自分は重症化しなくても感染者だったら他の人に移すんだけれど、そんなこと考えてない。
そしてそしてもっとひどいのが議員や役人だよ。もう日本の国はどうなってるの?としか
思えない。
”厚労省官僚の銀座で0時頃まで23人で宴会”の報道には怒りよりも呆れるよりも、正直
情けないと思ったわ。よくも我々国民に自粛を!だなんてぬけぬけと言えるな!と、
開いた口が塞がらないし、私はこういう輩には厳罰を与えて欲しいと思う。更迭だの
給料減額だのくらいじゃ、彼らにとっては痛くも痒くもないだろうから。
”わざわざ遅くまで開いている店を探して”まで。
一体何してんだろうね。何考えてるんだろうね。
官僚や議員という国のかじ取りを担う人たちのあまりの体たらくに、日本の国は本当に
大丈夫なのかしらん?と思うよ。そのうち誰も言うことなんか聞か無くなるだろう。
皆好き勝手にし出したら収拾つかなくなるけれどね。それを承知でこういう人たちは
醜態晒しているんだろう。税金から報酬出ている立場からしたら罪は重たいと思うけれど。
3月の終わり頃、緊急事態宣言が解除された段階で5人に『4月はどうなの?早く会いたいよ~』
と連絡したら、1人はお孫ちゃんが生まれたばかりなので『まだしばらく遠慮しとくわ』、
1人は『4月はもう予定が埋まってて行けない。他の人たちでどうぞ』、1人は3月末に2人目の
お産で娘さんが里帰りして来るから、とてもじゃないが出られないと既に聞いていた。
あ~あ、寂しいなと思っていたら、そのグループの中でコロナ禍に関しては一番厳しかった
Mが『3人ならいーんじゃない?』と言って来た。その後又まん延防止が出たが、私たちは
マスク会食守れる。食事してからお喋りする。お酒飲んで騒いでマスク忘れて喋りまくる
なんて有り得ない。そんな訳で2人とは久しぶりに会えることになった。私たちは会食はいつも
5時半スタートだから、7時くらいには終わる。
下の娘にその話をすると(下の娘もコロナ禍に厳しい)『気ぃ付けてよ~。おばーちゃんとは
2週間距離おこう』と。それでいいのよ。私たちも気を付けるけれど皆も心して気を付けようね。
私は昨年の11月以降ずっとマスクは2枚重ね。通勤時に感染するとはとても思えない。
社内で声が籠るのでマスク外して電話で話す時は、部屋から出て廊下で喋る。それ以外はずっと
マスク。一番危ないのは飛沫だと思うから、食事中が一番気を付けなければね。
政府の態度も勿論だが、税金で給料貰ってる人ら皆、態度悪いよ本当に。
信じられてないってこと悲しく無いのかな?まあ普通の神経してないんだろうから悲しいなんて
感覚は無いのだろう。別の世界の人たちなんだろう。情けな。アホらし。