千葉の八街で、下校途中の子どもたちがトラックにはねられた痛ましい事故。
ルールを守って下校していた何の罪も無い子どもたちが何でこんな目に遭わなければならない?
飲酒運転の運転手の重罪は当然のことだが、これ、行政にも責任あるんじゃないか?と思う。
見れば片側1車線のやっと車同士がすれ違えるほどの本当に細い道。
ガードレールも白線も無いこんな危ない道を、よくも毎日子どもたちを歩かせていたなと
知らぬ人間は驚くばかり。
これって性善説に則ってるの?車はきちんと真っ直ぐ運転してくれるものだと言う。
そんな車ばかりじゃないこと位、大人なら判るだろう。
少しでもハンドル切り損なうと、もう道路の端っこだ。田圃だか畑だかに落ちる。
運が良いとか悪いとか、そんなことで片付けられる問題じゃないでしょうに。
子どもたち毎日どうやって、どんな思いで、この道を歩いていたのか?と思うと可哀想でならない。
怖かっただろうね、危ない思いをしていただろうねと。
親御さんも毎日気が気ではなかったろう。PTAは毎年、市にガードレールの設置を要望していたと。
それも叶えられず今回の事故だ。やることが遅いんだよっ!
飲酒運転がどんな結果を生むか知ろうともしなかった愚かなヤツと、お粗末な行政という、
歪んだ大人たちの犠牲になった子どもたち。許されることじゃない。
もっと子どもたちを大事にしてくれませんかね。これから先の長い将来、輝く未来。
夢も希望もいっぱいあるだろう。日本の財産でしょうに。何の罪も無い子どもたちが
犠牲になる事故は堪らない。
高齢者も大事だけれど、若い人と言うより何より、子どもたちの安全を優先してよね、
子どもたちを守ってよね、と思う次第。順番から言えばそうでしょ。