さすがっ!やっぱり!と、ちょっと感激したお話。
会社で7月7日に結婚(入籍)した人が居て、営業一同のお祝いをすることになり、
ご祝儀袋は私が用意するわ、お金も丁度新札ストックがあるから中身もと言うことで
決まってた。
今日、別の設計の若い子も同じ日に入籍した、こっちは有志でしようということになり、
それも一緒に用意頼むわ、となったのだけれど、ストックの新札が”営業一同”で丁度
無くなる。渡すのは週明け月曜だが、私は今日は在宅だったので、昼間郵便局に走った。
3時半頃。すると郵便局では今はもう両替用の新札が無いのだとか。しかし銀行はもう
閉まってるし困ったな・・・。
実家の義姉に電話するとストックが無いと。あらそう・・・。
私の実家は商売をしていて、何かにつけて新札は必要だったので、全ての種類の新札を常に
一定量常備していた。おまけに父は財布にも古いお札を入れるのを嫌がり、ピン札が好きだった。
男がよれよれの札を出せるかっ!ってことらしい。お金の値打ちに違いは無いのだけれどね。
かくいう私もお札はキレイな方が勿論良いので、財布の中にはヨレている順に使える様に
並べている。1万円と5千円はいくらか常備して切らさないようには気を付けている。
困ったな、お祝儀袋は買って来たけれど、中身どうしよう。明日明後日銀行窓口やってないし。
で、明日会う予定の友(一緒にお芝居観に行く)に電話し、話をすると『何札何枚?』と聞く。
万札10枚あれば(今回そこまでは必要無いのだが、私のストックも少し欲しいので)と言うと
『大丈夫30枚は有る。明日持って行くよ』と。あー助かった、やっぱりね、Mなら持っている
気がしたんだわ。実家の金銭感覚が似ている気がしてた。同じ様なことしてたんだなと。
Mはそれが普通違うの?と言うから、きょうび?か、誰でも?か、判らないけれど、それが
普通かどうかは分からないよ。若い人なら、家に新札何種類も何枚も常備しているなんて感覚
無いかもよと私は答える。
でも実際はどうなんだろう。そう言うことやっぱり、やっている人はやっているのかな。
明日のお芝居の切符代は誰に返せば?とMが聞くので私よと答えると、それも新札でお返し
しますわ だそうだ。手の切れる様なピン札はやはり気持ち良いものね。