雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

ウクライナに1日も早く安寧の日が戻るようにと祈るしか出来ない

2022-03-16 06:51:11 | 国際

ウクライナの産科病院が空爆を受け、担架で運ばれる大きなお腹の妊婦さんを観た人は

多いだろう。

あの時、下半身が血まみれだった。彼女はお腹をさすっていた。私はその時一瞬、

お産が始まってる最中?何と気の毒な!と思ったりしたのだが、実は出血していたのは

そうではなかったのだ。

空爆を受けてその人の骨盤は粉砕され、押しつぶされ、腰が外れ股関節が外れ、

赤ちゃんを帝王切開で取り出した。でも赤ちゃんは助からなかった。死産だった。

そしてそしてその妊婦さんも・・・その後亡くなったと。有り得ないほどむごい話だ。

そのくせロシアは、外相は、ウクライナ軍が病院を占拠していただの、患者はいなかっただの

よくもどの口が言えるのか?と思うほどの大ウソを平気でつく。

 

幼い子どもも亡くなっている。行く場所が無いとうろたえる老人。国を守ると家族と別れ、

祖国に残る人、戻る人。

プーチンは一体何がしたいのか?何故ウクライナを攻めるのか?何が心配なのか?

あれは人間じゃない。人間の皮を被った悪魔・化け物・鬼畜。

何もかもが自分の思い通りなるはずがない。人を押しのけ傷付けてまで得る満足が

幸せであるはずがない。

そのくせ自分は暗殺が怖くて出て来られない。どこかに潜んでいる。家族は地下?のシェルター?

ずっと出て来なくていいよ。

ウクライナのゼレンスキー大統領は多分死を覚悟していることだろう。そう思う。

何も出来ないし、どうしたらこの悲惨な状況が終わるのだろうと、思うことしか出来ないけれど

全世界が、ウクライナの国に人々に、1日も早く安寧の日が戻るようにと祈っている。

 

しかし・・・始まりの事情は違うけれど何十年も前 日本も、罪の無い大人も子どもも一般市民も

何もかもが一瞬にして焼き殺された事実は有った。どれだけ悲惨だったかは皆知っているはずだ。

人は進歩なんかしていない。人の心は荒んで行く一方か?

愚か者には何を言っても無駄だろう。

核なんか使えば地球は終わるというのに。たった1人の猜疑心と恐怖と傲慢のせいで。