雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

イタリアへ行って来た。その③ベネッツア編

2024-07-20 23:07:28 | 日記

ベネッツアではバスを降りてからホテルへはタクシーに乗る。ベネッツアでタクシーとは船のこと。

何でもかんでも移動は船。海面すれすれに立つ建物。ホテルも海の中に建っている気分。

泊まったホテルは前に道があったので、船からは一旦道へ降りて目の前のホテルへ。

私たちの部屋は離れで、中庭を通って海際へ。部屋はメゾネット。1階にベッドが1つとバスルーム。

2階にベッドが2つとシャワールーム。ドアから出ると、海に張り出したデッキ?快適だったわよ。

夜はイカ墨のパスタなど。パスタはメインディッシュではない。前菜の次に出て来る。

又夜遅くなったけれど、食後散歩に出た。夜のベネッツアも素敵だったけど歩き過ぎて疲れた。

 

翌日はサンマルコ広場へ!!何十年か前に行った懐かしいサンマルコ広場。その時の情景が蘇る気分。

私はイタリアは実は5回目。最初は母と一緒だった。もう何十年も前の話だが。

なので、イタリアはローマ・ポンペイ・ナポリ、北の方で言うとミラノ・ベネッツア・ボローニャ・

フィレンツェ。仕事や研修やプライベート等々・・で都度行く場所は違うが、一番好きなのはやっぱり

ベネッツアかな。

イタリアの何が好きかと言うと、私は先ず建物や街の風景に魅かれる。古い建物や石畳が好きなのだ。

歩きにくいけどね。特に今回は歩くの結構大変だった。やっぱり歳のせいか。

アスファルトだのコンクリートだのが無いのよね。どこ行っても石畳。意固地な位石畳(^^;

そして色が好きなのだ。ケバケバしくないモノトーンの色が。建物と石畳と色と。それが好きな理由?

だけでも無いとは思うが。何か落ち着く。

日本ででも、実は京都より奈良が好きかも。金色や朱色より、色の無い方が好きかも。

 

あ、そうそう。ベネチアングラスも見に行った。私はそれほど好きじゃないかも。

ガラス製品なら断然切子が好きなのだ。バカラも良いものだと判るけれど、それほど魅力を感じない。

しかし切子も高いのよねぇ。切子風ではなく自分用に本物をと思うけれど、踏ん切りがつかない。

自分のものにはケチかも。

ゴンドラにも乗った。どの船でもと言うことは無いけれど(声が重なるからね)何台かに1人、

歌を歌ってくれる。カンツオーネ?上手でうっとりだった。風が心地良くてとても気持ち良かった。

この日の昼食は各自と言うことで、私たちは自分たちで探してシーフードもあるレストランへ。

お店のお兄ちゃんが男前で面白くて優しくて、冗談まで言ってくれて、一緒に写真撮った。

そしてやがて又バスに揺られて次の地、フィレンツェへ。

私、昼間は遊んで夜は少し仕事してなので、睡眠時間が足りてない。なので移動時はいつも爆睡💧


イタリア行って来た。その② 出発からミラノ編

2024-07-20 22:03:47 | 日記

前回記事から1週間。すぐに続いて旅行記を書こうと思っていたけれど、やっぱり無理だった。

溜まっている仕事の上に新しい案件迄追い打ち掛けて来て、寝る間もない息つく暇も無い。

眠くて仕方ない。身体もさることながら気がしんどい。今日も朝から仕事して、少しは捌けたかなと。

さっ 旅行のこと書こう!

 

初日はお昼の12頃羽田発の飛行機でローマへ。海外のエアライン利用して思うことは、日本語の

映画だとか無いので、読み物なんか持って行かないと14時間は退屈だと思う。少しは寝るだろうが

時間持てあます。飛行ルートは見事な位ほとんど真っ直ぐ水平に西へ西へ。緯度がほとんど

変わらないから?少しはイタリアの方が上かも?ずっと中国の上を飛んでいるのね。中国広いねと

改めて思う。カスピ海だの黒海だのの上も飛んだかな?地球は右回りで回っているので、

回る方向と逆の方向に飛行機向かっているので速いのではないの?と考えたりして。全く解らないけれど💧

 

ローマに着いたのは向こうの時間で夜の8時。時差は7時間。即国内線でと言いたいところだが、

そこで少し待たされ、予定より遅れてミラノに付いた。夜の12時回っていたわよ。

ホテルの部屋は私たちは3人部屋を頼んでいたのでツインベッドに、ちょっと離れてWベッド。

私は夜少し仕事をするからと、離れたベッドで手元の灯だけで最低必要限のメールの返事だけ済ませる。

資料作りは無理に決まってるから絶対にしない。と言う思いでパソコン持って行ったし、友だちに

悪いからね。折角楽しみに行ってるのに。

 

翌朝、食事を済ませてホテルの辺りを少し散歩。お洒落な市電が走っていた。写真載せたいのだけれど

友からLINEで送られて来たアルバムの中の1枚を、どうやって載せればいいのか解らない。

ホント、そういうとこと無知。写真も無い記事だけで面白くも何とも無いわね。

タクシーか何かを待ってるビジネスマン2人。国内出張かな?熟年と若者。2人共とてもお洒落だ。

私は過去の諸事情から生地だの仕立てだのの上質さが判る。良いもの着てる。カッコイイなぁと見とれた。

おじさまの方は白髪で水色のスーツよ。とても似合ってた。友だちがやめろと言うのに私は

『一緒に写真撮って貰ってもいいでしょうか?』と聞く。『NO!』と言われ『何でアカンのよ!』と

思ったら、向こうが『何で写真撮りたいのか?』と聞いて来る。『いや~あまりにカッコいいのでね。

ダンディと言うかスタイリッシュと言うか。日本に帰ったら会社の男性たちに見せて”カッコイイでしょう?

ビジネスマンとして見習わなアカンよねぇ”と言ってあげるの』と答えた。すると写真OK!だったわ。

何で???

添乗員さんにその話すると『彼らきっと、自慢してますよ。”オレ褒められたんだ。日本でオレの写真

見せられるんだ”なーんて話してますよ』だって。そうなのかなぁ?

イタリア各地回って、やはりミラノが一番お洒落だったとは思う。さすがミラノよね。何だかミラノ人の

矜持みたいなのを感じたわ。

ミラノの街はとてもきれい。上品と言うイメージ。街の一番の繁華街と言うか、有名ブランドショップが

立ち並ぶアーケードと言うのかな?そこもとても綺麗だった。ドゥオモやスカラ座など見学した。

その時のガイドさんは(各地でガイドさんが付く)イタリアの方なんだけれど、奥様が日本人だって。

イタリアの大学で4年間日本語勉強して、日本に1年留学し、帰国してからイタリア在住の奥様と知り合った

そうだ。日本が好きなのね。彼もラフな格好だったけどやっぱりお洒落だったよ。垢ぬけているというか。

お昼はリゾットとミラノ風カツレツ。

午後はバスでベネッツアに移動。一番行きたかったベネッツアへ!