今週、2泊3日で四国の事業所に行って来た。
もうしんどいので強行軍はしない。ゆっくり余裕を持ったスケジュールを組む。
午後から移動し夕方ホテルに入り、その日の夜は既に現地入りしている、同じ会社の
別の場所から出張している制御設計のMさんと夕食。
彼は同い年で、頭の切れる凄い人でうちの機械の出来の良いプログラムは殆ど彼が
作ったと。
昔はカミソリみたいで怖かったと皆が言うが、私はケミストリーなので好きだ。
私は今の会社にはまだ4年なので、付き合いは短いが、とにかく最初からウマが合う。
彼は好き嫌いの激しい難しい人なのに、珍しいなと社長は言ってた。
2人で食事 がマズければ若い人誘って下さいと言っていたが『面倒だ』で、2人だったが、
仕事の話がメインなのに笑いっぱなしで盛り上がる。
その後レンタカーやさんに行ったが、翌日は1車も空いてないと。
Mさんは事業所に朝の5時6時から行く。早く行って静かな時に仕事すると。
自分は流石にそんな早い時間は行きたくないし、かと言ってタクシーでは相当遠くて
高そう。
なので事業所の、通勤時 私のホテルが通り道になる人に電話して、朝 pick up お願いする。
事業所や協力会社の皆にと、たくさん持って来ていたお土産の中から、勿論彼には別に
”子どもさんに”とお礼に1つ渡す。
翌日お昼、Mさんや本社から調整に来ている若い人たちと昼食の後、協力会社に出掛ける
ことに。
事業所の社有車は大き過ぎて運転に自信がない。タクシー呼んでもらおうとしたら
本社から来ているTさんが、車足りなくてコンパクトカーをレンタカーして来ているので、
『これ使ったら良いですよ』と言ってくれたので、それを借りる。
個人の車なら万一の時に迷惑がかかるので借りるのは躊躇われるが、レンタカーなら
良いかと。
で、国道から横道に入り更に最終的に田んぼ道行くのだが、最後の左折で道を1本間違える。
行けども行けども目的地につかない。”あれっ?”道はどんどん細くなってくる。
”マズイなぁ、間違ったかな・・”と気が付くが、細い道なので勿論Uターンなんか出来ない。
ちょっとマシそうなやや広めの場所で何度も少しずつ切り替えした。
なんせ両側が用水路?川?みたいなところで当然柵なんか無い。ちょっと踏み外せば
すぐに車ごと落ちそう。
慎重に少しずつゆっくり周り見ながら切り替えしていたのだが、ちょっと車が重くなった。
アクセル踏んで、なんか鈍い音がした様な気がして後ろを見ると、細い電柱を押していた💧
あ~あ・・・バンパーが凹んだよ。確認したが電柱に害は無い。
協力会社に着き、写真撮ってすぐに会社に報告。社長からは『ケガはないのか?相手は?』
と来たので、『相手は居ません。1人電柱と格闘していただけです』と返事。あー恥ずかし。
協力会社での用事を済ませ、事業所に帰ると若い人らが車を見に来る。
『結構強烈に凹んでますねぇ。どうしたらこうなる?』と聞くから、『バックでゆっくり
ウンウン押してたらこうなった』と。もう笑いものだわ(^_^;)。
高齢者の講習も受けて免許更新したは良いけれど、普段は街ナカに住んでいるので、
車乗ることなんか殆どない。乗る必要が無いし、車持ってないし、駐車場も無いし。
通勤も出張も全て公共の乗り物かタクシーだし。だけど出張時、必要に迫られて
たま~にレンタカーすることはある。その為にも免許更新したのだ。
誰かと一緒の時は横に乗っていればいいだけだが、1人の時はそうは行かない。
タクシーも無い・駅から遠い・バスはあっても1時間に1本、なんてところは
やはり主要駅で車借りて行くしか無い訳で。
やっぱりこの歳で機械メーカーの営業の仕事すること自体が無理なのかなぁ💧と
ちょっと弱気になる。
大型案件1件消えたし、会社ではパワハラ横行しているしで、テンションは下がっているよ。
持ち前の”気合”が足りてない。
でも多分まだしつこく辞めはしない。”行けるとこまで行ってやろうじゃないの”という気には
なっている。