雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

”おねーさん”と呼んでくれた若いおにーさんと、カニの話

2019-01-20 00:13:11 | 日記
私はカニが大好き。
お正月も、頂いたカニ脚を今年は天ぷらにしたけれど、売れ行き良くなかったな・・・。
残り物勿体無いから、一人で食べたけれど。

で、今日は突然”カニが食べたい!”と猛烈に思ったので、ひとりじゃなんだからと上の娘と孫を誘った。
予定が無かったらしく、2人ついて来てくれた。言いたいことはカニのことでは無いのだけれど。

お店の予約もしてなかったので待つかも知れないけれどと出掛けた。寒いかな?とめったにしない手袋をして。
パン買って行くから先に行きかけてと、途中で別れた私は買い物の後焦って鞄をごそごそしながら
歩いているうちに手袋を落とした。らしい。
突然、若い男性に『おねーさん、あれあれ。落としましたよ』と言われ、差された方を見ると私の手袋。
私は『まー有難うございます。優しいですねぇ・・おにーさん、ホントに。有難うございます』と何度も
お礼を言った。
解るかなぁ。私が優しいねと言ったのは勿論手袋落としたことを知らせてくれたってこともあるのだけれど
67歳の私に、”おばーさん”でもなく”おばさん”でもなく、”おねーさん”と言ってくれたこと。
その人も迷ったかも知れない。でも咄嗟に”おねーさん”だったよ。
ま、私は多分”おばーさん”とは呼ばれないだろう。若く見えるし。でも間違いなく”おばさん”ではある。
でもまさか”おねーさん”には見えないだろうに、気を遣って”おねーさん”と言ってくれたその男性の
気持ちが嬉しかった。だから『おにいさん、優しいね、ありがとう』だったのだ。

若い人も捨てたもんじゃない。と言うか、若い男性は結構優しい。見た目だけで判断してはいけない。
やんちゃな格好をしている子らだって本音は優しい。
るんるんとなって、娘と孫の待つお店に行ったのは言うまでもない。

因みにカニの話だけれど、一昨年の11月末だったか12月の初めだったかに、友だちとカニ食べに
皆生温泉へ出掛けた。毎年春に年1回1泊旅行の学生時代の友だちなのだが、カニ食べに行こうとなって
予定外で出掛けた。
ズワイの雌の勢子ガニの身をほぐして塊りにしたものを提供してくれるお店があり、どうしてもそれが
食べたかった。それは、多分11月~12月の初め位までしか食べられない。勿論要予約。
それ以外にもカニのフルコースと、のどぐろも頼んでおいて美味しくてお腹いっぱいで幸せだった。
翌日も境港の市場に行って、器からあふれんばかりの海鮮丼いただいて、美味しい旅だった。
又日本海側へカニ食べに行きたいな。カニ大好き!

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