雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

おかしいだろ!何で私に何の報告も無いのよっ!

2022-12-15 01:32:18 | 仕事

仕事の話・特許関連の話なので、興味のない方はスルーでどうぞ。長いし・・・。

昨夜ブチ切れて、カッカしてた。吐き出さずにおれなかった。1日経ったから冷めたけど。

 

あるお客様(K社)に見積段階で構想図を出した。それに対するお客様コメントがメールであり、

最後の方に”このシステムは我が社が特許申請中だから”みたいなことが書いてあり、”ん???”と

思った私は、『気になる記載があった』と社長はじめ関係各位に伝えた。社長にはお客様のメールは

同送されていたが、忙しい社長はまあ、そこまで細かく見ていなかったのだろう。

私が言ったことで社長が反応した。

何故なら、我が社ではそのシステムは今まででも普通に使っていたものだから。

それが特許ですとなれば、他のお客様向けには勝手に使えなくなる。

 

制御のYさんは出願中の特許内容を調べてくれて、現状拒絶査定が出ているらしいと教えてくれた。

社長はメカ設計(CAD)のMさん(女性)に言って、我が社の顧問の特許事務所に確認してと指示。

それが12月の初めのことだった。

私は今日、そのお客様のところへ打合せに行った。

そうだそうだ特許のことはどうなってる?特許事務所から何らかの回答が出たのか?進捗はあったのか?

そう思い、Mさんに訊ねた。それが昨日。

するとMさんは特許事務所から返事が来て、社長とYさんには報告したと。

ん???どういうこと?

『私は明日K社さんに行く。問題提起したのは私で、返事が欲しいのも私。何で私は何も聞かされて

ないの?』と、Mさんに言った。『社長は、特許事務所からの内容を私にも伝えてとMさんに

指示するべきだよね。社長に言うわ』と、少々怒ってたが、Mさんも言われるままだから、彼女を

あまり責めても可哀想だよねと。そうは思ったものの、普通、気ぃ付かないか?とも思ったよ。

しっかりしていると思っていたけれど、そうでも無いのか・・・とちょっとがっかり。

 

そして社長に、社長とYさんとは話されたそうですけれど、私は結果は聞いてません。

Mさんに、その内容を私にも伝えるように言って下さるのが筋というものでは無いのでしょうか?

とメールを送った。

 

社長からの真夜中の返事。

筋論を持ち出すのは間違い。心配するからMさんにどうなったか聞きに行くわけで、〇〇さん(私)からの

情報発信に対して皆が動いてくれているのに報告が無いと言うのは筋が通っているか?と。

私自身が特許に対して解らないと言うから周りが動いてくれている。私からどうなりましたか?と

聞くのが筋ではないか?と。(私は解らないからとはひとことも言って無い。特許に抵触するなら

よそに売れないと思ったから聞いた)。今回のK社さんの案件は勿論K社さんの特許なので何も問題は

ない。問題は当社が他社に販売する時。当社がそれを他社に提案時、どこを避ければK社さんの権利を

守れるか聞いてと。

 

この社長のメールを見て私はブチ切れた。

そして朝一番にメール。

僭越ながら、筋論を持ち出すのは間違いと仰るならそれは社長のご意見として承っておく。

(反論しても又返って来るだけだと思ったから)

しかし自分は間違っているとは思っていない。本件に関して問題提起したのは自分。

それを我が社がやっていることと重複していると思われるので、今後の我が社のシステムにも

制限が掛かると困るので、Mさんに特許事務所に確認するようにと仰ったのは社長。

自分も本案件に関してはK社様自身のことなので問題があるとは思ってないが、社長仰るように

他のお客様への提案・販売時は問題。なので自分の問題だけではない。情報発信したのは私かも

知れないが、結果は会社として必要なことでは無い?

我が社が他のお客様に提案時、どこを避ければK社様の権利を守れるか聞く様に と社長は私に仰ってる。

ならば尚更、私にこの件は解った範囲だけでも知らしめていただかなければおかしくない?

勿論、今日K社様に行くので、どうなった?進捗は?と思い自分で聞きに行った。すると既に

一週間前には特許事務所からの回答は貰ってたと。何も知らされていない自分は“えっ?”となる。

なんで情報共有してくれないのか?と。何故?こちらが聞くまで何も教えてくれないのか?と

不思議・不信感・不親切。

“自分だけ”“周りだけ”と言うのは我が社の悪い癖。より多くの人が共有して悪いことは何もない。

『聞きに来ないお前が悪い』『必要なら自分で聞け・確かめろ・調べろ』では無くて、

『こんな情報だった・結果だった』とオープンにする方が余程仕事がスムースに行くと自分は思う。

言ったったわ。

 

それを読んでMさんからメール。

特許返答の報告が遅れたことは事実で私のミス。中身を何もわかっていないということもあり、

社長・Yさんに報告した際も説明ができなかった。もう少し読んでから、もう少し内容を把握してから

と思っているうちに後回しにしてしまい、1週間も経過したこと申し訳ありませんでした。

まずは特許事務所から返答があった旨をお伝えするべきだったと。

 

それに対して私は

Mさんの特許事務所への問い合わせは、何も分からずに社長の指示に従っただけなのに、私も昨日は

きつく言い過ぎた。済みません。

私も送られて来た資料などで、自分理解出来ないこと多々ある。その場合は自分はまだ読めてない・

把握出来てない・理解出来ていない・・・けど、先ずはお送りしますねと断って送ればいいのだと思う。

そうすれば気持ちも楽になるでしょう?と。

 

Mさんは昨日の〇〇さん(私)、きつくはなかったです。当たり前のことでしたし、言ってくださって

良かったですと。

 

しかし、何だかなぁ・・・。

社長は怒る人では無いし、私のメールの内容なんか『へ』ともない人だとは思う。でも大概の人は

そんなこと社長には言わないのだろう。でも間違っていると言われれば、間違ってないとしか

言えないから、自分は。間違ってるのは社長だろ?位にしか思ってない。

不毛な言い争いにはならないので(噛み合わないから)、結論なんか無い訳だけど、ぜえーったいに

自分の非は認めない人だよねぇ・・・うちの社長。

疲れる。何だかスッキリしない。おかしいこと言ってるのはどっちよ!?と私は思うのだけれど

私の方がおかしいのか?も―知らんわ。


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2 コメント

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Unknown (kogetagaku)
2022-12-15 14:06:48
anさんこんにちは(^o^)

記事を読むのが遅くなりましたが…

風通しが悪く、情報共有の大切さが分からない職場なのかな…

でも、文末を読むとMさんも対応が悪かったと認めているし…

という以前に、K社が特許と言った時点で???と思うanさんが、一番正しい判断で、

>我が社が他のお客様に提案時、どこを避ければK社様の権利を守れるか聞く様に と社長は私に仰ってる。

という判断が一番間違っている判断です。

元々、anさんの所属する会社の仕組みをベースにK社がシステムを作っているのですから…

という前に、ベースとなるシステムは、anさんの会社で開発されたものなのですか?
それとも、市販のシステムをカスタマイズして提案しているものですか?

前者なら、次の疑問が…
anさんの会社で開発されたシステムは、特許申請には当たらないシステムなのでしょうか?

オリジナルで作っても、考え方が過去にありがちな仕組みだと特許は取れないので、それはそれでしょうがない部分はありますが…

K社が求めた特許の内容がどうなっているのか?

というのが、1番大切なポイントになりそうです。

anさんの会社のシステムがベースだとしても「そのベースのシステムとは無関係に」新しい仕組みを作ったのであれば、K社の特許は成立します。

ベースのシステムがどれだったかの違いだけで、その仕組みの発想が「新しい仕組み」だったからです。

一方、anさんの会社のシステムで、普通に作って納めていた仕組みや考え方を、特許として申請されたのであれば、それはanさんの会社のシステムで作った前例があるので、差し止め請求が出来ると思います。
もし、そうだったら「なぜanさんの会社はその仕組みを特許や実用新案の申請をしなかったのか?」という疑問が出来るのですが…

爺は営業経験はありませんが、元プロデューサーなので、anさんの気持ちはよく分かります。

爺のもと居た職場でいう法務部の案件になっていますが、爺がプロデューサーとして関わっていたら、K社が特許申請と言い出した時点で、やんわりブレーキをかけて、
「弊社のシステムに関わる問題もありますので、一度持ち帰らせて頂き、弊社の権利関係と照らし合わせた上で、改めてお話を進めて頂けませんか?」
とお願いしますし…

先日の爺の試験の最後の問題のように、緊急度5、重要度5の案件として、社内の関係各所全てにメールで連絡を入れて、関係各所全体で情報共有を進めていきます。

そういう点でanさんに落ち度はありません。

その後の対処結果のキックバックの情報共有がなされなかったということが問題で…

1特許のブレーキ
2情報共有

というふたつの問題がこんがらがっているので、anさんのように提案する立場としては「なぜ???」としか思えない結果になっていますね。
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Unknown (an)
2022-12-17 15:10:45
爺様 こんにちは。

なかなか時間が無くて、お返事今になりました。申し訳ありません。

この特許ね、実は大したものじゃないと自分は思うのですよ。
今までやってきた手法を少し変えて、世の中的にはこれからはこのやり方だよね と思うようなもの。
詳しくは言えませんが。
なので、お客様だけでなく、我が社だけでなく、同業他社も皆、同じようなこと考えているのです。

まさかこの程度のことが特許になるとは、誰も考えてなかったというのが正直なところではないかと思います。
なので、我が社も他社も当たり前に使用していた。
思うに、多分そこが狙い目だったのでは?とも思います。
まさかと思う内容で特許が通れば、他は皆使えなくなりますから。
使いたい場合はお伺いを立てなければならない。

今は拒絶査定されているとのことですが、部分的には認められるかも?と。
しかし出願してからもう4年経っています。
審査通らないにしては長いなと。
技術的にもそれほど難しくなく、金額的にもそれほど高いものではないと思います。

私はただ、コレが特許になれば、うちだって会社として困るでしょ?
なのに、
・私が言い出したから皆が動いてくれた
・特許事務所の結果は自分(社長)は聞いて知っているが
・私が知りたいなら自分で聞きに行くのが筋だ
みたいな社長の言い分が気に入らなかっただけです。
もう、全く石頭なんだから(^_^;)

お騒がせとご心配おかけしました。
私も今まで特許出願に何度か関わっていますが、その度に色んなことがありました。
難しいですね。
貴重なご意見有難うございました。
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