私の仕事は営業。売るのが仕事。
その自分の仕事は営業なのにか?営業だからか?本当に物を買うのが下手。
よう値切らないし。
そして機械の営業をやっていながら、定期的な検査だとか修理だとか部品交換だとか・・・いわゆるメンテナンスが
どれ程大事かよーく分かっているくせに、自分の家となると放ったらかしだ。
勿論それは、費用の掛かることゆえ、分かっていながら目をつぶり気が付かないふりして先延ばしして来たと
いう部分も否めないが。
家を建てたのは阪神淡路大震災の半年前だから平成6年か・・・。
平成7年1月の地震の朝、東を頭にして寝ていたベッドの上で、左右に(南北に)何度も何度も揺さぶられ、
その中で『あー建てたばっかりの家が倒れる・・・今家がペッちゃんこになったら、家が無くなってローンだけ
残る・・・』とずっとそのことばかり考えて、身の危険よりそちらの方が恐ろしかったことを覚えている。
イメージとしては四角が平行四辺形になり、揺れ戻して四角く立ち上がり、次は反対側へ平行四辺形になりと、
それを何度も繰り返すことによって そのうち戻らなくなって、平行四辺形のままバタン!と倒れてしまうと言う
そういう感じ。
頭の中でそんな箱の絵が出て居て、揺れが収まるまでは気が気ではなかった。
家は倒れずに無事だったけれど。
で、その家Pホームで建てたんだけれど、昨年壁と屋根の無料診断と言うことで点検して貰ったら、大雨が降ると
雨漏りするかも・・・と脅かされ、仕方なく?観念して?補修することにした。
その時に、兄の『Pリフォームだけで決めずに相見積取るよーに』の助言もあり、S不動産にも見積をお願いした。
S不動産は昔、マンション購入時、そして何年か後のそれの売却時 の2度、お世話になった業者さんでもあったし。
ケチで、安ければ嬉しがる兄と違って、私はそれなりの名の通ったところでないと怖くてお金のかかる仕事は
頼めない。
例え実際の工事は下請けさんがやるとしても、大手の看板付けて下手なこと不細工なことは出来ないだろうと
言うのが私の持論。
やっぱり信用・信頼ね。ネームバリューは侮れない。
ついでに雨戸も自動シャッターにしたかったので、それもお願いして。
そして屋根・壁と、シャッターとでそれぞれ2社で安い方に別々に依頼した。
そしてそろそろキッチンも替えたいから1年後お金貯まったらねと 言っていたのだが、彼らは勿論覚えているよね。
1年後を楽しみにしていて1年経ちました。PリフォームもS不動産も待ってました。
ところが先日の大阪の地震の2日前の土曜日、大阪ガスがガス器具の点検に来てくれて、給湯器はそろそろ替えた
方が良いと。この20数年で1回しか交換してないから、そりゃ時期遅過ぎる位だ。
ならばサッサと替えよう、給湯器だけでなく一緒にお風呂も変えようということになって、大阪ガスでも見積出来ます
と言うことで見積貰った。
キッチンは1年延ばし。
ところがそれからが大変だった。
PリフォームもS不動産も大阪ガスも、営業の若い人が皆感じが超良い。そして真面目。
マメに連絡はして来る、約束は違えない、時間もきっちり守る。こちらの要求したことに素早く対応する。
当たり前の話かも知れないが、自分が営業していて分かる。それさえも守れない出来ない営業はいくらでも居る。
勿論、先ずそれが出来ないと相手にはしないけれどね。
そして彼らに言っていたのは、決め手はお金と仕様。当たり前か・・・。でも実際はそれだけでは無いんだよね。
どこも似たような金額。仕様も遜色ない。
そうなると選ぶ要素って最終的には人柄だとかの”情”の部分は有るよね。
それと、色だの材質だのの見た目というモノの好み。これは私には抵抗し難いファクターだ。
ショールームに行って全部実物確認して、最終的に2社断らなければならない。
まあ来年にキッチンあるにしても、又どこかは断らなければならない訳だから。
反省。
手当たり次第に(のつもりはなかったが)参加促して挙句断る位なら、最初から少ない業者でスタートしなければ
断る人に悪いなと。
彼らが皆が皆、非常に優秀な営業マンばかりだから、尚更申し訳ない気持ちになる。
ごめんなさい、こうこうこういう理由で・・・と2社には丁重に断り入れて、決めた。
あ~怒涛のような2週間だった。その間にダスキンにもフローリングとエアコンの掃除に入って貰ったから
めちゃ忙しく、アポ1時間おき とかね。バッティングしない様に気を遣って。
ついでに地震の話に戻ると、塀が一部分高い。レンガ位の大きさのブロックを使っている。
地震以降気になって仕方ない。
『これ、鉄筋入って無いよね?全体が一気に倒れると言う気はしないが、上から1枚でも外れて落ちると困るんだ
けれど・・・』と言うと、その頃は建築基準が今ほど厳しくなかったらしい。
補助金出るので、Pリフォームでは無くて、Pホームの方で対応しますと言っていたが、遅いねん!早くやってよ!
担当者が違えば?会社が違えば?こうも違うのかと。
どちらにしてもメンテナンスにお金掛かる・・・。
貯まればそれを使うもので、老後の資金はなかなか増えない。それ超不安。
友だちに言わせれば、『もう古いままでえーやん』と。
そりゃあと何年生きるか分からない訳で、”勿体無い”か”必要だ”かは、分からない。
でも、しゃーない。今 目の前のことはやらねば仕方ない。それこそ当てものみたいなものだ。
その自分の仕事は営業なのにか?営業だからか?本当に物を買うのが下手。
よう値切らないし。
そして機械の営業をやっていながら、定期的な検査だとか修理だとか部品交換だとか・・・いわゆるメンテナンスが
どれ程大事かよーく分かっているくせに、自分の家となると放ったらかしだ。
勿論それは、費用の掛かることゆえ、分かっていながら目をつぶり気が付かないふりして先延ばしして来たと
いう部分も否めないが。
家を建てたのは阪神淡路大震災の半年前だから平成6年か・・・。
平成7年1月の地震の朝、東を頭にして寝ていたベッドの上で、左右に(南北に)何度も何度も揺さぶられ、
その中で『あー建てたばっかりの家が倒れる・・・今家がペッちゃんこになったら、家が無くなってローンだけ
残る・・・』とずっとそのことばかり考えて、身の危険よりそちらの方が恐ろしかったことを覚えている。
イメージとしては四角が平行四辺形になり、揺れ戻して四角く立ち上がり、次は反対側へ平行四辺形になりと、
それを何度も繰り返すことによって そのうち戻らなくなって、平行四辺形のままバタン!と倒れてしまうと言う
そういう感じ。
頭の中でそんな箱の絵が出て居て、揺れが収まるまでは気が気ではなかった。
家は倒れずに無事だったけれど。
で、その家Pホームで建てたんだけれど、昨年壁と屋根の無料診断と言うことで点検して貰ったら、大雨が降ると
雨漏りするかも・・・と脅かされ、仕方なく?観念して?補修することにした。
その時に、兄の『Pリフォームだけで決めずに相見積取るよーに』の助言もあり、S不動産にも見積をお願いした。
S不動産は昔、マンション購入時、そして何年か後のそれの売却時 の2度、お世話になった業者さんでもあったし。
ケチで、安ければ嬉しがる兄と違って、私はそれなりの名の通ったところでないと怖くてお金のかかる仕事は
頼めない。
例え実際の工事は下請けさんがやるとしても、大手の看板付けて下手なこと不細工なことは出来ないだろうと
言うのが私の持論。
やっぱり信用・信頼ね。ネームバリューは侮れない。
ついでに雨戸も自動シャッターにしたかったので、それもお願いして。
そして屋根・壁と、シャッターとでそれぞれ2社で安い方に別々に依頼した。
そしてそろそろキッチンも替えたいから1年後お金貯まったらねと 言っていたのだが、彼らは勿論覚えているよね。
1年後を楽しみにしていて1年経ちました。PリフォームもS不動産も待ってました。
ところが先日の大阪の地震の2日前の土曜日、大阪ガスがガス器具の点検に来てくれて、給湯器はそろそろ替えた
方が良いと。この20数年で1回しか交換してないから、そりゃ時期遅過ぎる位だ。
ならばサッサと替えよう、給湯器だけでなく一緒にお風呂も変えようということになって、大阪ガスでも見積出来ます
と言うことで見積貰った。
キッチンは1年延ばし。
ところがそれからが大変だった。
PリフォームもS不動産も大阪ガスも、営業の若い人が皆感じが超良い。そして真面目。
マメに連絡はして来る、約束は違えない、時間もきっちり守る。こちらの要求したことに素早く対応する。
当たり前の話かも知れないが、自分が営業していて分かる。それさえも守れない出来ない営業はいくらでも居る。
勿論、先ずそれが出来ないと相手にはしないけれどね。
そして彼らに言っていたのは、決め手はお金と仕様。当たり前か・・・。でも実際はそれだけでは無いんだよね。
どこも似たような金額。仕様も遜色ない。
そうなると選ぶ要素って最終的には人柄だとかの”情”の部分は有るよね。
それと、色だの材質だのの見た目というモノの好み。これは私には抵抗し難いファクターだ。
ショールームに行って全部実物確認して、最終的に2社断らなければならない。
まあ来年にキッチンあるにしても、又どこかは断らなければならない訳だから。
反省。
手当たり次第に(のつもりはなかったが)参加促して挙句断る位なら、最初から少ない業者でスタートしなければ
断る人に悪いなと。
彼らが皆が皆、非常に優秀な営業マンばかりだから、尚更申し訳ない気持ちになる。
ごめんなさい、こうこうこういう理由で・・・と2社には丁重に断り入れて、決めた。
あ~怒涛のような2週間だった。その間にダスキンにもフローリングとエアコンの掃除に入って貰ったから
めちゃ忙しく、アポ1時間おき とかね。バッティングしない様に気を遣って。
ついでに地震の話に戻ると、塀が一部分高い。レンガ位の大きさのブロックを使っている。
地震以降気になって仕方ない。
『これ、鉄筋入って無いよね?全体が一気に倒れると言う気はしないが、上から1枚でも外れて落ちると困るんだ
けれど・・・』と言うと、その頃は建築基準が今ほど厳しくなかったらしい。
補助金出るので、Pリフォームでは無くて、Pホームの方で対応しますと言っていたが、遅いねん!早くやってよ!
担当者が違えば?会社が違えば?こうも違うのかと。
どちらにしてもメンテナンスにお金掛かる・・・。
貯まればそれを使うもので、老後の資金はなかなか増えない。それ超不安。
友だちに言わせれば、『もう古いままでえーやん』と。
そりゃあと何年生きるか分からない訳で、”勿体無い”か”必要だ”かは、分からない。
でも、しゃーない。今 目の前のことはやらねば仕方ない。それこそ当てものみたいなものだ。