年末といえばヴェートーベンの「第9」。メタル・ファンにとっての第9といえばやはり
RainbowのDifficult to cure(邦題『治療不可』)ですねえ。
というわけで、1984年の日本武道館ライブにおいて、東京フィルと共演した、メタル版「第9」を聴いて、年末気分に浸りましょう。
リッチーやっぱ、カッコイイわあ~。
年末といえばヴェートーベンの「第9」。メタル・ファンにとっての第9といえばやはり
RainbowのDifficult to cure(邦題『治療不可』)ですねえ。
というわけで、1984年の日本武道館ライブにおいて、東京フィルと共演した、メタル版「第9」を聴いて、年末気分に浸りましょう。
リッチーやっぱ、カッコイイわあ~。
ヘヴィ・メタルとアイドルの融合というのは、日本でなければ出てこなかったであろう発想で、しかもこれを、単なる企画もので終わらせずに、真面目に真剣に作り上げていったところに偉さがある。
本当にヘヴィ・メタルが好きだったからこそ、できたことなのだろうね。
初期の頃のベビメタは大好きで、よく聴いていたのだけれど、ある時期から、私が思うところのメタルとは違う方向に行き始めたなと感じて
そこから、聴かなくなってしまった。
だけど最近、ふと思いついて最近のベビメタのライブ映像を観たところ
これがメッチャよい!
メタルかメタルじゃないかということよりも、エンタテインメント・ライブとしての完成度の高さ、なにより彼女たちのエンターティナーとしてのレベルがめちゃめちゃ高いように思えて、
こいつあ凄いことになってるんじゃないか!と思ってしまった。
もう一度、ちゃんとベビメタのことを
観てみようかな。
みんなに祝福されて、良い人生でしたね。
あなたは幸せ者です。
Nicko
Thank You For Your Legacy.
かっこいいねえ。混じりっけなし、これぞ真正のヘヴィ・メタル・サウンド。メタル・ゴッドは健在なり!
鋲を打ったレザーを身に纏うだとか、ヘヴィ・メタル特有のファッションスタイルを作ったのもこのバンドだし、とにかくね、ヘヴィ・メタルとはなにかを知りたければ、まずはジューダス・プリーストを聴きなさい!観なさい!
これが「基礎」だから。
あとはディープ・パープルやレインボーあたりを押さえて、それとやはりアイアン・メイデンね。この辺をしっかりと押さえれば、ヘヴィ・メタルの何たるかは大体わかるのではないかな。おっと、それとブラック・サバスを忘れちゃいけない。
大概のヘヴィ・メタル、ハード・ロックはこの辺りからの派生形と考えていい。かのメタリカにしてもそう。メタリカの場合は、ここからさらなる大きな発展を見せてくれましたね。
それはともかく。
結成自体は1969年!レコード・デビューは1974年ですからそこから数えても、もう50年ですよ!半世紀っすよ。
歴史あるねえ。
ヴォーカルのロブ・ハルフォードは御年73歳。すっかり「メタル仙人」といった感じの風貌になっていますが、いまだ壮健!老いて益々盛ん。大したものです。
メンバーもほとんど入れ替わってます。ドラムのスコット・トラヴィスは、若手だと思っていたら、バンドに入ってもう35年も経ったんだね。早いねえ。歴史だねえ。
ギタリストも入れ替わっちゃったし、でもベースのイアン・ヒルはずっといるね。ロブ・ハルフォードでさえ、一時的に脱退したことがあるのに、イアン・ヒルはずっといる。ステージの後方で、ほとんど自己主張をすることもなく、静かに揺れながらベースを弾き続けて、ずっといる。
これもまた、歴史。
ヘヴィ・メタルの生きた歴史(化石ではない)ジューダス・プリースト。現在来日中。日本公演は今週一杯かな。
チケットはほぼ完売。生きた歴史の人気は、いまだ健在。
アイアン・メイデンのドラマー、ニコ・マクブレイン(72)が、ライブ・ツアーからの引退を発表しました。
1983年以来、およそ42年に亘りアイアン・メイデンのドラマーとして活躍してきましたが、脳梗塞発症後、思うようなドラミングが出来なくなったようです。
この間の日本公演でも、以前に比べてフィル・インが少なくなったとか、苦しそうだったという報告も上がっているようです。
非常に癖の強いドラミングが特徴で、プレイを聴けばほぼ一発でニコだとわかる。シンバルの打面がニコに向かって真正面を向いているという、非常に特異なセッティングだし、タムの数がやたらと多いし、バス・ドラムは一つでビーターも一つしかないのに、まるでツイン・バス・ドラムのような速さでビーターを踏むし、まあとにかく、めっちゃクセスゴのドラマー。
それが、ニコ・マクブレインでした。
スティーブ・ハリスのベースと並んで、メイデン・サウンドの要でした。どうやら後任はすでに決まっているようで、いずれ発表されるとの情報あり。
メイデンの活動はまだまだ続く。
ニコには、ホントにご苦労さまでした、と言いたい。
42年間、我々ファンを楽しませてくれました。心よりの感謝を申し述べさせていただきます。
ありがとうございました。
どうか、身体をお労いください。
IRON MAIDEN [The Trooper]
アイアン・メイデンの新ドラマーに、スティーブ・ハリスのバンドBritish Lionのドラマー、サイモン・ドーソンを迎えることが発表されました。
スティーブとは12年来のつきあいということで、信頼度の相当高いドラマーのようです。
まったく知らない新しい人を迎えるよりは、よく知っている人の方が、失敗も少ないだろうしやりやすいだろう、それになによりスティーブが決めたこと。
いいんじゃないかな。