問わず語りの...

流れに任せて

Guns N' Roses [November Rain (2022 Version)]

2024-11-02 15:54:46 | メタルを聴け!

 

 

11月ということで、選んでみました。

 

荒木飛呂彦氏のジョジョ・シリーズ第9部の主人公、ジョディオ・ジョースターの使うスタンドが「ノーベンバー・レイン」というらしいですね。

 

 

荒木さんはホントにロックが好きだね。それにしてもジョジョ、長く続いているよね。

 

 

ジョジョシリーズで私が一番好きなキャラは、ディオ・ブランドー。古い?

 

 

なんたって、「ディオ」という名前が良い。♪Rainbow in the Dark!♪

 

 

それはともかく

 

 

この曲、ロックバラードの名曲中の名曲ですが、個人的にMVはあまり好きじゃない。なんというか、うん

 

 

好きじゃない(笑)。

 

 

このMVを観ながら聴くと、せっかくの名曲が全然「入って」こなくなる。ジャマなんですよね。

 

 

「レスポール使い」スラッシュのエモいギター・ソロも、MVを観ながら聴くとまったく頭に入ってこない。何故かよくわかりませんが、あのMV、私は

 

 

嫌いだ。

 

 

だからMVは無しで、曲だけを聴いてくださいね。

 

 

 

 

 

肌を刺すような冷たい11月の雨も

 

いつか必ず

 

 

上がる。

 

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R.I.P Paul Di'Anno

2024-10-22 09:39:32 | メタルを聴け!

 

 

 

 

元アイアン・メイデンのヴォーカリスト、ポール・ディアノ氏が亡くなられました。66歳でした。

 

 

バイク事故で負った傷が悪化し、近年は車椅子生活を余儀なくされておりましたが、それでも精力的な音楽活動を続けていた矢先のことでした。

 

 

死因は発表されていないとのこと。

 

 

アイアン・メイデンの黎明期を支えた重要人物。残念です。

 

 

 

 

どうか安らかに。

 

 

 

 

 

Iron Maiden [Killers]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Iron Maiden - Run To The Hills (live from the Legacy Of The Beast tour)

2024-10-20 03:22:32 | メタルを聴け!

 

 

 

 

彼ら、というかリーダーのスティーブ・ハリスが得意とする、歴史を題材とした曲。曲のテーマは

 

 

アメリカに入植したヨーロッパ人が、ネイティブ・アメリカンいわゆるアメリカ・インディアンを迫害した歴史です。

 

 

歌詞に登場するソルジャー・ブルーとは、アメリカの騎兵隊のことです。騎兵隊は青い軍服を着ていたところから「ソルジャー・ブルー」と呼ばれていたようです。

 

 

1970年に公開されたアメリカ映画『ソルジャー・ブルー』は、この騎兵隊が実際に起こした虐殺事件、シャイアン族の村の住民を丸ごと虐殺した事件をもとにしている映画で、おそらくはこの曲も、その映画を元ネタにしているのではないでしょうか。

 

 

Run To The Hills.Run For Your Lives.

 

あの丘まで走れ!生きるために走れ!

 

 

勇壮な曲ですが、その歌詞は実に

 

 

哀しい。

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Iron Maiden アルバム5選その⑤ 『SOMEWHERE IN TIME』1986

2024-10-06 04:07:55 | メタルを聴け!

 

 

 

最後に紹介するのは、アイアン・メイデン6枚目のスタジオ・アルバム、『SOMEWHERE IN TIME』。これ、メイデンのアルバムの中では割と過小評価されている感があるんだけど、なんでだろう?

 

 

凄く良いアルバムなんだけどなあ。

 

 

1曲目『CAUGHT SOMEWHERE IN TIME』の冒頭からシンサイザーの音が入っている。これがメッチャ良い!

 

 

それ以前にはシンセはもちろん、キーボードなど一切使っていなかったメイデンが、ここへ来てシンセを使う。でもそれは決してこれまでのメイデン・サウンドのイメージを壊すものではなく、むしろ

 

その荘厳さを強調する役目を果たしており、良い働きをしているんですよ。

 

 

1曲目を初めて聴いた時、思わず破顔し「おおっ!」と声を上げてしまったのを覚えています。

 

 

おそらくはこのシンセ導入が、うるさ方のファンには不興だったのかもしれない。それで過小評価されているのかな?でもね

 

シンセが導入されたくらいで、メイデン・サウンドは変化なんかしない。そんなヤワなもんじゃないよ。

 

 

誰がなんと言おうと、このアルバムはメイデン史上に残る名作中の名作!間違いない!

 

 

強く、強く、強~~~く

 

 

推させていただきます。

 

 

 

 

 

[Stranger in a Strangeland]

 

 

現在上げられている公式のライブ映像としては、これが最新の映像。メイデンの「今」がここにある。

 

 

Strangerとはバンドのことで、Strangelandとは訪れた国々。

 

 

 

それにしても、ホント、イギリス人ってのは、サッカーが好きだね(笑)。

 

 

 

 

 

[Caught Somewhere in Time]

 

 

良い曲だ。

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Iron Maiden アルバム5選その④ 『KILLERS』1981

2024-10-05 04:33:31 | メタルを聴け!

 

 

2ndアルバム。この作品からプロデューサーにマーティン・バーチが加わり、より鋭さを増した音像はバンドの魅力をさらに高めていくことになります。

 

 

さて、ヴォーカリストのポール・ディアノですが、良い声をしていると思うし、パンキッシュ且つ陰鬱で湿っぽい。イギリスが歩んできた”闇”の歴史を表現するにはとても相応しい声だと言えましょう。

 

上手くはないが、良い歌を歌う、そんなヴォーカリスト。

 

でもそれは逆に言えばイギリス限定、あるいはせいぜいヨーロッパ限定の活動で終わってしまうかもしれない。

 

 

そんなことも感じてしまいます。

 

 

ポール・ディアノはこのアルバム『KILLERS』を最後にバンドを去り、後任に迎えられたのが、ブルース・ディッキンソン。

 

 

その歌声はアグレッシヴでありつつオペラティックであり、キーのレンジも幅が広い。

 

 

ブルースの加入によって、バンドはよりワールド・ワイドな超ビッグ・バンドへと伸し上がっていくのです。

 

 

 

 

 

[Wrathchild]

 

 

ヘヴィだけれども歌メロはキャッチーで、メイデンの曲の中では比較的ポップ(?)な方ではないかな。メタル初心者にも聴きやすいかも。

 

もちろん私のようなベテラン(笑)も、大好きな曲です。

 

 

wrathの意味は怒り、憤りあるいは復讐だそうな。

 

 

翻訳された歌詞を見る限り、この曲の主人公は父親がわからない私生児で、自分の父親を捜して旅を続けるという内容。

 

曲を作ったバンド・リーダー、スティーブ・ハリスはwrathchildを「私生児」という意味だと、あるインタビューで答えていた記憶があります。

 

 

ただwrathchildという単語は存在せず、これはスティーブ・ハリスによる造語か、あるいは極めて稀な隠語のようなもの、かも知れません。

 

 

いずれにせよwrathという単語をもってくるところが秀逸で、これによりこの曲は、なにかの物語の冒頭、あるいは概要のような意味合いを俄かに持ち始めるわけです。

 

 

それがどんな物語なのかは、聴いた人1人1人の発想に任せられている。

 

 

なんてことを、勝手に思っている次第。

 

 

 

楽しいね(笑)。

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