2003年のドイツのテレビ番組で放送された映像のようです。
中世、村祭りが行われているところに偶々通りかかった漂泊の音楽一座が、祭りに招待されて、野原の真ん中で村人たちに囲まれながら演奏している、みたいな設定だろうか。
リッチー・ブラックモアという人は、Deep PurpleやRainbowで一世を風靡したハード・ロック界のカリスマ的ギタリストですが、実はクラシックが大好きで、中世の吟遊詩人に強い憧れを持っているようです。
中世風の衣装に身を包み、野原の真ん中で演奏するなど、リッチーにとっては憧れのシチュエーションなのかもしれないね。
だから、19年も前の映像にも関わらず、公式というかたちで発表したのかもしれない。
リッチーお気に入り、なのでしょう。
これで、演奏もライブそのままだったらもっと良いのだけどなあ。
こういうのを見ていると、リッチーの前世は本当に吟遊詩人だったのかもしれないと思えてくる。音楽への情熱止み難く、今生でも音楽の世界に身を投じた。
なーんてね。
ロマン、ですねえ。
奥さんのキャンディス・ナイトも綺麗だ。
それにしても、リッチーのアップがほとんどないのはどういうわけだろう?その代わりにベースの人がやたらとアップになる。まあ、リッチーは演奏中にカメラに寄られるのを極度に嫌うと聞いたことがあるから、その点を慮ってのことだろうか。でも知らない人が見たら
ベースのおじさんをリッチーだと、勘違いするよなあ。
違うからね!リッチーは画面右側でギターを弾いている人だからね!
間違えないように。