それではみなさん、ご一緒に唱和しましょう。
せ~の!
鈍感が過ぎるぜ、蔦重。このべらぼうめ!
人間というのは理屈や正論だけでは動かない。情で動くものです。
暴力はいけませんよ、絶対いけません!でも、
それはそれとして
スカッとしたよねえ。
この時代、吉原が差別されていたかどうかについては、所説あって、吉原の遊女は親の借金を返すために身を売った「孝行者」という捉え方もあった、実はそんなに差別されていなかったのではないか、という説もあるようです。
私は学者でも専門家でもないので、事の真偽はよくわからない。でも「孝行者」という綺麗ごとで済まされてしまうほどには、吉原というところは
甘いところでは、あるまいよ。
以前にも書きましたけど、時代劇というのは、”現代”という時代を映す鏡です。昔の事を描いているようで、実はそこで描かれているのは、「今」なんです。
良くも悪くも、現代ほど「差別」というものがクローズアップされている時代はないでしょう。
なんだか皆さん過敏になり過ぎて、少々、いや、かなり
かなりおかしなことになっている、ような気がします。
『べらぼう』は時代劇だけど、そこで描かれているのは、「現代」なんです。
風間俊介くんは、嫌な奴を演じさせるとホント、上手いよね。なんか生き生きしてる(笑)。
しっかし、「赤子面」とは、親父様上手い事いうわ~(笑)。
忘八アベンジャーズ(笑)
忘八はワルかもしれないが悪人ではないよね。忘八は忘八なりの「情」を持ってる。
吉原の遊女たちがいかに過酷なことを強いられていたかということも、ちゃんと描かれていて、決して吉原を美化した描き方はしていない。でもそんな世界にも、一生懸命生きようとしていた「人間」がいた。
差別というのは多層的なもので、誰が良いの悪いの単純に言えることではない。それはある意味、人間の「業」のようなもの、誰の心の中にも差別意識はある。だから
だからこそ
なんだよねえ。
そんなこんなを考えつつも、なにやら妙に哀しいような、愛しいような
なにやら泣けてしまう。
「赤いきつね」久々に食べました。ていうか複数個買ってしまいました(笑)。
特別旨いとは思わないけど、なんだか気分が良かった(笑)。まっ、そんな程度ですわ、私は。
胸がスカッとしやした!(笑)
それにしても風間俊介くん、本当は嫌な奴?なんじゃ無いかと思わせるほど、普段の好感度をくつがえてしてでも本気で“やな奴“をやってくれますよね〜。
花の井、こと“瀬川“の胸中、、、、切なかったですよね。
ほんと、バーーーーカ‼️(笑)
そうですが、赤いきつね、それほど好きでは無いけれど何個かお買い求めになられましたか!?
私は結構カップ麺好きですが、赤いきつねは買ってなかったなぁ。よし、私も久々に赤いきつね買ってスッキリしてみようっと!
あれに、あぁ、、辛すぎる、、嫌な嫌な(生理的に無理な)男達にも、春を売らなきゃならない仕事なんて辛すぎる、、てフォーカスしてしまた私は狭い見方をしちまってるのかねぃ。
絶対、婦人病etc.になっちまうよね。
高橋さん演ずる親父様は、根っからの悪人でないと分かっていても少し怖いです(;・д・)
今後蔦重と花の井の関係がどうなっていくか、史実を知っているのでかなり辛い部分があります。言いませんけど。
「鬼滅」の遊郭編にも、堕姫(だき)という女鬼が出ますが、彼女の人間の時の名は「梅」。
吉原の最下層で生まれたときに、既に母親は病で、その病から名付けられました。
「べらぼう」蔦重の心の成り立ち?といい(なるほど~!)
本当に攻めてますね。