問わず語りの...

流れに任せて

三題噺

2022-11-25 05:21:58 | 日記

・サッカー日本代表、ドイツ代表を下す。

 

7度目出場の日本、W杯優勝経験国に初白星…通算成績は6勝5分け11敗に(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

7度目出場の日本、W杯優勝経験国に初白星…通算成績は6勝5分け11敗に(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

 FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会のグループE組初戦で23日、日本代表がドイツ代表を2-1で破った。

Yahoo!ニュース

 

私はスポーツ全般に全く興味がありません。ですが

 

 

自国が勝ったといえば、なんだか嬉しい。

 

 

そういうものです。

 

 

人は100%社会的な動物。だから自身が所属する社会を1番大事に思うし、守りたいと思うし、

 

 

なんであれ、試合に勝てば嬉しい。それが

 

 

普通の感覚。

 

 

愛国とは、つまりは「それだけ」のことでしかない。

 

 

それだけのことだからこそ、他国の人の気持ちもまた、わかるというもの。

 

 

そういうこと、です。

 

 

 

 

・のん、「新藤兼人賞」受賞逃す

 

2022年度「新藤兼人賞」金賞は『こちらあみ子』森井勇佑監督(シネマトゥデイ) - Yahoo!ニュース

2022年度「新藤兼人賞」金賞は『こちらあみ子』森井勇佑監督(シネマトゥデイ) - Yahoo!ニュース

 21日、日本映画製作者協会が将来性のある新人映画監督を選出する、2022年度「新藤兼人賞」の受賞者が決定し、映画『こちらあみ子』の森井勇佑監督が金賞に選ばれた。

Yahoo!ニュース

 

ノミネートされただけでも大したものです。

 

 

のんちゃんは今、上り調子真っ盛り。なにもかも上手く行っている感じ。

 

 

でも、上ればいつかは落ちる。これは世の常。

 

 

岡田斗司夫氏は、のんちゃんが「主役」しか出来ない女優であることに強い危惧を抱いているといいます。

 

 

確かに、のんちゃんは存在感が強すぎるから、脇役に収まれないんです。常に主役、主役しかできない。

 

 

一見良さそうな話ですが、役者というのは主役だけじゃなくて、脇役もできなきゃ、芸の幅がなかなか広がらない。だから、いずれ飽きられる恐れが大きいのです。

 

 

まあ、吉永小百合クラスまで突き抜ければまた別ですが、これはなかなか

 

 

大変ですよ。

 

 

それと、のんちゃんは最近、SDGs方面に強い関心を持っているようで、個人的にはその辺がとても心配だったりします。

 

 

話題の人はなにかと利用されやすい。変な思想に染まらなきゃいいけどね。

 

 

まっ、それもこれも、ご本人の「縁」次第ですね。

 

 

見守るしかない…。

 

 

 

 

・「ウルトラセブン」テーマ曲、陸上自衛隊中央音楽隊による演奏収録のCD発売。

 

『ウルトラセブン』テーマ曲を陸上自衛隊中央音楽隊が演奏したCDリリース 森次晃嗣がオリジナルストーリーを語る音源も収録

『ウルトラセブン』テーマ曲を陸上自衛隊中央音楽隊が演奏したCDリリース 森次晃嗣がオリジナルストーリーを語る音源も収録

今年2022年に放送55周年を迎えた『ウルトラセブン』のテーマ曲で、作曲家の冬木透が作り上げた「交響詩ウルトラセブン」と「交響曲ウルトラコスモ」を吹奏楽版にアレンジし...

Real Sound|リアルサウンド

 

冬木透さんの書いた曲はホントに素晴らしい。時代を超越しているんです。今聴いてもまったく古びていない。相変わらずドキドキワクワクさせてくれます。

 

 

モロボシダンを演じ続けて55年。森次晃嗣さんによる「語り」も収録。これもまた興味深いですねえ。

 

森次さん、ウルトラセブン放映時は「森次浩司」だったのですが、後に「森次晃嗣」に改名します。この改名を勧めたのは

 

 

あの往年の時代劇スター、萬屋錦之介さんだそうです。

 

 

ウルトラセブン後、森次さんは時代劇に数多く出演し、萬屋さんや里見浩太朗さんなど、時代劇スターと親しくさせていただいていた。

 

そうした縁からの改名だったようです。

 

字画が良いのでしょうかねえ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

素晴らしい!

 

 

 

 

 

 

 

 

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いぎなり東北産 【Symphony】

2022-11-24 04:36:22 | いぎなり

 

 

 

 

昨日11月23日は、いぎなり東北産の中野サンプラザでのライブの日でした。

 

 

なんかね、開演数日前からTwitter上では、サイリウムを巡ってちょっとした言い争いがあったようです。文句を言っていた人のほとんどは、おそらくは新規のファンだったんじゃないかな。公式で販売されたサイリウム以外は使っちゃいけないというお達しが運営側からあったようで、それに不満を持った方々がTwitter上で文句を言ったらしく、それに対して古参ファンが諫め、あるいは批判するということがあったらしい。

 

 

どうなることかと思ったけど、始めてみれば何事もなく、ライブは大盛況の内に無事終了したようです。

 

なにせ、中野サンプラザでチケット完売だそうですからね。完売ですよ、完売!

 

 

それだけ新規のファンも増えているということだし、いろんな奴らが加わってくる。

 

益々大変になってくるかもしれないけれど、今はとにかく頑張る時。

 

 

日本武道館単独ライブ開催目指して、進め!

 

 

 

【Symphony】、この曲、最新アルバムで一番のお気に入り、かも。

 

 

【二人の答え】あの曲も好きだな。最新アルバムには捨て曲が一つもない。ミニアルバムとはいえ、とても良い、最高の出来だね。

 

 

 

さて、来月12月24日には仙台サンプラザでのライブが控えています。これが今年最後の大一番ライブ。

 

 

今年もよく突っ走ってきましたね。

 

 

これからも、日本武道館目指して

 

 

突っ走れ!

 

 

 

 

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映画『すずめの戸締まり』

2022-11-23 06:33:21 | アニメ

ネタバレ多し。自己責任でお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東日本大震災が物語のキーになるということで、映画『天間荘の三姉妹』との共通点もあり

 

 

ついつい比較してしまうのですが

 

 

 

『天間荘の三姉妹』は北村龍平監督の「想い」が強すぎて、後半の展開がメチャメチャになってます。

 

 

 

特に、のんちゃん演じるたまえが「あの世」から「この世」に帰ってきた途端、いきなり元気に動き回っている。

 

 

いやいやいや!交通事故にあって臨死状態だったはずでしょ!?魂が戻って生き返ったにしても、肉体が回復するには時間かかるでしょ?リハビリとか必要でしょ?それらが全部すっ飛ばされてる。あれで台無しになっちゃってるところ大。

 

 

でものんちゃんのお陰で、その強引さが感動の方向に見事に軌道修正されているんです。特にラストのイルカショーのシーンは、のんちゃんでなければ上手く行かなかった。

 

 

『天間荘の三姉妹』の高評価はすべて、のんちゃんのお陰。

 

 

北村龍平監督の「思い入れ」の強さはわかる。でも、でも思い入れが強すぎて、それが映画を壊しちゃってる。ホント、のんちゃんでなければ、ああ上手くは言ってないですよ。

 

 

でも監督の強い想いと、それ故の破綻ぎみの展開と、のんちゃんという存在が、結果として観ているこちらの感情を強く揺さぶることになる。

 

 

感情がぶるんぶるん揺さぶられて、最後は感動へと持っていかれる。

 

 

 

こういうの、結果オーライっていうんですかね?

 

 

それに比べて、『すずめの戸締り』ですが

 

 

 

こちらは上手く纏められていて、ほぼ破綻はない、と言って良い。

 

 

その代わり、強く感情を揺さぶらることもなく、結果として強い感動もない。

 

 

 

映画としては破綻なく卒なく纏められていて、テンポも良い、キャラクターも良い、声優さんの演技も良い。

 

 

でも、こちらの心に「ガツーン」と来るものがないんだよなあ。

 

 

なんかねえ、クリエイターの「狂気」みたいなものが感じられないんですよ。この方の初期作品には、「狂気」があったように思うんです。

 

 

『秒速5センチメートル』とか『言の葉の庭』とかね。

 

 

でもこの作品には「狂気」がない。

 

 

新海誠、

 

 

 

 

変わったね。

 

 

 

それが悪いとは言いません。実際この作品は悪い作品ではないし、普通に良い映画に仕上がってると思います。

 

 

作中の様々な設定は大変興味深く、特に個人的に興味深かったのは、「閉じ師」という設定ですね。

 

 

大災害の発生を鎮めるために、災害の発生源である「後戸」を閉めるために日本中を旅している者。

 

 

後戸のカギを閉める際に唱える、大地への感謝を込めた祝詞。

 

 

またダイジンと呼ばれる猫のような不思議な生き物は、ときに可愛らしくときに邪悪に見え、

 

 

ときに冷たく、ときに優しい。

 

 

善でも悪でもどちらでもない、まさしく日本の「神観念」に則った存在。

 

 

 

1番良いなと思ったのは、主人公すずめを救うものですね。

 

 

 

『天間荘の三姉妹』では、東日本大震災で亡くなられた方々の側から、現世に残された遺族の方々へ向けてメッセージが送られ、遺族の方々の心を癒す、救うという展開でした。

 

 

『すずめの戸締り』の主人公・岩戸鈴芽は、東日本大震災で母親を亡くし、叔母に引き取られて九州で暮らしています。

 

 

後戸の向こうには「常世」があり、そこは死者の赴くところだとか、だからこれは、最後に鈴芽の母親が出てきて、鈴芽の心を救うのかと

 

 

思いきや

 

 

母親は出てこない。

 

 

その代わり、常世で鈴芽を救うのは

 

 

鈴芽自身なんです。

 

 

安易に母親を登場させず、最終的に己を救うのは己自身だという展開。

 

 

新海さん、狂気はなくなっちゃったけど

 

 

良識は持ってるから、

 

 

 

まっ、いいか。

 

 

 

良識を持って卒なく纏められた、良質なアニメだと思います。その代わり

 

 

ドキドキもワクワクもあまりなかったですがね。

 

 

決して悪い映画ではないです。ガツンとくるものはないですが。

 

 

 

 

 

※「後戸」とは、仏堂のご本尊の背後に設えられた扉のこと。この扉の向こうには、より根源的な神が祀られており、人が立ち入ることは許されない。

 

そこに祀られている神は「摩多羅神」であり、芸能の神でもあるとされています。この摩多羅神の正体、ある方の見立てによれば

 

 

「シバ神」でありまた、「スサノオ」でもあるとか。

 

 

荒ぶる神スサノオを祀る後戸を閉め、大地を鎮め災害を未然に防ぐ。

 

 

その際に唱える、大地への感謝を込めた祝詞。

 

 

個人的には、この点が1番面白かった。

 

 

 

以上、『すずめの戸締り』感想でした。

 

 

 

 

 

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第6回ももいろ歌合戦、出場者発表第1弾!

2022-11-22 04:22:01 | ももクロ

 

大みそか『ももいろ歌合戦』出演者発表 SOPHIA、湘南乃風ら初 五木ひろしも連続出場で豪華共演(オリコン) - Yahoo!ニュース

大みそか『ももいろ歌合戦』出演者発表 SOPHIA、湘南乃風ら初 五木ひろしも連続出場で豪華共演(オリコン) - Yahoo!ニュース

 アイドルグループ・ももいろクローバーZが21日、ABEMA『第6回 ももいろ歌合戦~50組以上の超豪華出場者と年越し8時間無料生放送~』記者会見に登場し、大みそかに東京・日...

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SOPHIAだって!

 

 

SOPHIAって、フェスにも出ないで独自の路線を貫いてきたバンドなんだけど、ももいろ歌合戦に出るかあ。

 

 

面白いねえ。

 

 

湘南乃風って、そういや初出場だね。ももクロとは結構昔から交流あるのに、初出場とはちょっと意外。

 

 

しっかし、大大大ベテラン、超大物から若手アイドルに至るまで、老若男女見事に入り混じってるね。これが本来の、ねえ、

 

本来の…。これ以上は止めときましょう(笑)

 

 

我らがいぎなり東北産も2年連続2回目の出場です。去年は「アイドル・コーナー」のトリを飾ってましたからね。スタダの彼女たちへの期待度がわかるというもの。

 

 

今年はどんな活躍をしてくれるかな。楽しみだねえ。

 

 

これはまだ、第1弾の発表です。今後も第2弾、第3弾くらいまであるんじゃないかな。

 

 

さあて、AKB48は

 

 

出るかな?

 

 

 

 

「ももいろ歌合戦」記者会見

 

 

「ももクロ歌合戦」じゃないからね。「ももいろ歌合戦」だからね!

 

 

間違えないように。

 

 

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審判の日

2022-11-21 07:35:13 | 時代劇

NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』第44話、「審判の日」。

 

 

ゾクゾクしたよね。

 

 

鎌倉幕府第3代将軍・源実朝暗殺へ向かって、もう実朝は暗殺されるしかなくなってしまう展開を、45分かけてしっかりと構築して次回へと繋げていくという

 

連続ドラマ、それも1年かけて描かれる「大河ドラマ」ならではの展開に

 

 

もう、仰け反りそうですよ(笑)わかる?(笑)

 

 

 

 

以下ネタバレあり。

 

 

 

 

 

 

 

 

三浦義村は暗躍するも、気づかれたと知るやあっさりと手を引く変わり身の早さはいつもの通り。

 

 

公暁は三浦の翻心を受けて、自分と側近たちだけで結構する単独犯行を決意。

 

 

で、北条義時は、というと

 

初めのうちこそ、実朝を守ろうと思っていましたが、実朝の「本心」を知ってすっかりその気を失くしてしまう。

 

 

実朝はいづれ鎌倉を離れ、京へ移るつもりだ。

 

 

 

頼朝以来、必死に守り続けてきた鎌倉を、この将軍様はあっさりと捨てるつもりなのだ。

 

 

それを知った義時のセリフ「愛想が尽きた」。これは恐ろしいセリフです。つまり、「殺されてしまえ!」という意味ですから。

 

 

こんな恐ろしいセリフを…三谷さんは残酷だ。

 

 

すべては実朝が良い人過ぎるからなんですよね。良い人過ぎて理想を追い過ぎて、

 

 

結果、みんなから見捨てられるようなことになってしまう…。

 

 

残酷過ぎるよ、三谷さん。

 

 

先代将軍・源頼家が北条に殺されたことを知った実朝は、頼家の忘れ形見、公暁に「お前の気持ちは痛いほどよくわかる」とかって言っちゃうんですよ。言わなきゃいいのに。

 

 

良い人なのよ実朝は、でも「お坊ちゃん」育ちで、イマイチ人の心の複雑さが解ってない。

 

だから、安易に「解ってる」なんてことを言っちゃう。

 

 

この言葉が、公暁の怒り、恨みを余計にあおってしまうかたちになる。

 

 

もはや実朝

 

 

万事休す。

 

 

 

 

源実朝暗殺の黒幕は誰か?ということに関しては、大体3つほど説があるようです。

 

 

・三浦義村黒幕説。

 

・公暁単独犯説。

 

・北条義時黒幕説。

 

 

三谷さんはこの3つの説を全部採用しちゃった!この3つの説を上手く配置してクライマックスへと持っていく展開を作り上げてしまった。

 

 

なんてこった!上手すぎるよ三谷さん!

 

 

これで実朝は完全に万事休す。もはや暗殺を逃れる術はほぼない…。

 

 

 

 

この顔(笑)

 

 

生田斗真くんは、この後源仲章がどういう運命をたどるのか、当然知ってますよね。脚本読んでるんだから。

 

 

知っているからこその、この演技。得意の絶頂にある男が、その後に見舞われる悲劇。

 

 

源仲章って、この作品では珍しい、純然たる「悪役」ですからね。斗真くんはその悪役を実に楽し気に演じてくれてます。

 

観ていると憎たらしくなるけど、でも楽しくてしょうがない。

 

 

そんな仲章とも、次週でお別れです。

 

 

寂しくなるね。

 

 

 

それにしても、トウ、だよねえ。

 

 

善児みたいにトウを活躍させないのは、ある意味三谷さんの「優しさ」なのかな、なんてことをフと思う、今日この頃。

 

 

トウの人生も哀しい、だからこそどうか

 

 

 

生き残っていてくれよ…。

 

 

 

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