問わず語りの...

流れに任せて

レコ大と音事協

2022-11-20 04:51:46 | 芸能、音楽

ももクロをはじめ、スターダストプロモーションに所属するアイドルたちが、「日本レコード大賞」の各部門に、一度たりともノミネートされたことがないことに

 

 

気が付いてましたか?

 

 

 

何故でしょう?答えは簡単。

 

 

 

スターダストプロモーションは

 

 

「音事協」に加入していないから、なのですよ。

 

 

 

 

一般社団法人日本音楽事業者協会。通称「音事協」

 

 

日本の芸能事務所のほとんどがこの協会に加入しており、大手芸能プロダクションは勿論のこと、五木ひろし事務所や細川たかし事務所などの個人事務所。

 

 

吉本興業や松竹芸能、マセキ芸能社、太田プロ、タイタンなどのお笑い系、

 

 

あの円谷プロも加入してます。円谷プロには俳優部門があって、俳優さんのマネージメントも行っておりますので、その関係もあるのでしょう。

 

 

また協賛団体として、在京民放各社なども参加しており、NHKにも太いパイプを持つと言われています。

 

 

ある意味、日本の芸能界を「牛耳っている」団体といっていい。

 

 

日本レコード大賞はこの音事協に加盟しているプロダクション(あるいは直接加盟していなくとも、なんらかの「親しい」関係にある事務所)のタレントさん以外、受賞できないことになってる。

 

 

 

だから、

 

 

加盟していないスタダ所属のアイドルは、どんなに頑張ってもノミネートすらされない、というわけ。

 

 

この「音事協」の他に、一般社団法人日本音楽制作者連盟、通称「音制連」という団体があるのですが、規模の点で「音事協」にはまったく及ばない。

 

 

でもスタダはこの「音制連」にも加入しておらず、完全に独立したかたちで独自の活動を展開させている。

 

 

それであれだけの勢力にまでなってんだから、大したもんだと言っていい。

 

 

 

音事協はNHKにも太いパイプがある。だからももクロが紅白歌合戦に3回しか出られなかったのは、この音事協が関わっているんじゃないか、と

 

 

私は疑ってます。

 

 

証拠は特にないし、出ないからといって、どうってことはない。

 

 

毎年大晦日に開催される「ももいろ歌合戦」は、今や年末の風物詩の一つとなったし、紅白を締め出された大物歌手の皆さんの、ある意味「救済」の場ともなってる。

 

 

侮れませんよ(笑)

 

 

 

べつにこれが良いとか悪いとか、そんなことを言うつもりはありません。ただ何事にも裏はあるし、しがらみやらなにやら、複雑怪奇な論理の下に、芸能界というのは動いているわけです。

 

 

音事協に加盟している事務所には、韓国の芸能事務所と業務提携を行っているところもあり、近年の韓国アイドルの「ゴリ押し」には、こうしたことも一因としてあるようです。今年の紅白歌合戦出場者の人選に、それが思いっきり出ているとは、よく言われていることのようで。

 

 

何事にも裏はあります。あの「日本アカデミー賞」にも様々な利権が絡んでる。だから結局、のんちゃんはノミネートされないのではないか、なんてことを思っています。

 

 

まあ、それはそれだ。日本アカデミー賞なんか受賞しなくたって、その輝けるキャリアになんの傷をつけられようか。

 

 

レコード大賞を受賞しなくても、紅白に出なくても、ももクロの栄光になんら傷がつくことはない。

 

 

結局、どうってことはないのだよ。

 

 

 

まあ、色々書きましたが、べつに良いも悪いも言うつもりはないです。ただ

 

 

そういうもの、なんだよ。

 

 

ということだけです。

 

 

ま、そんなこんなに関係なく、私は私の「推し」を

 

 

応援するだけさ。

 

 

 

 

今年のももいろ歌合戦に、なんならAKB48、出演したらいいのにね。

 

 

もしそうなれば、こいつあ面白くなるよ。

 

 

きっとね(笑)

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いぎなり東北産『深夜特急』TOKYO INVADER Ⅱ ライブ映像

2022-11-19 04:25:58 | いぎなり

 

 

 

前にも書きましたけど、この曲の主人公は故郷、東北から誰にも見送られることなく、たった一人で東京へ旅立って行くんです。

 

 

おそらくは家族や周囲の人たちからの賛同を得られなかったのでしょう。だから

 

 

だからこの曲のオープニングは寂しく、切ない。

 

 

でもこの子には、夢に向かって進んでいくんだ!前に進むんだ!という強い気概があるんですね。

 

 

曲は徐々に、疾走感を増していく。いや

 

 

 

決してアップテンポな曲ではない。それなのに、疾走感があるんです。

 

 

寂しさと、夢へと向かっていく気概と、それが合わさったときに、

 

 

「想い」の疾走を感じる。

 

 

そんな曲。

 

 

数多ある東北産の曲の中でも、5指に入る名曲ではないだろうか。

 

 

 

ライブでこれだけの表現ができるなんて、この子らはやはり

 

 

只モノではない。

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ガメラも復活するってよ!

2022-11-18 05:34:24 | 怪獣、特撮

 

『GAMERA-Rebirth-』特報映像

 

 

 

ウルトラマンは復活したわ、仮面ライダーも復活するわ。ゴジラの新作は来年公開決定だわ、ハリウッド版ゴジラも撮影中だわ。

 

 

 

そしてそして

 

ガメラ復活!!

 

 

我ら特撮黄金世代(勝手に名乗ることにしました)にとって、至福の日々が続きますなあ。

 

 

詳細は不明ながら、NETFLIXで配信されることは決まっているらしい。

 

 

配信だけ?劇場公開はないの?

 

 

 

なんだよー、これを観るためだけに、ネトフリと契約しなくちゃならないじゃんかよー。ブツブツ…。

 

 

 

まあそれはともかく、次から次へとという感じで、ホント、良い時代に生かしていただいてます。

 

 

 

有難いことだ。

 

 

どういう方向性で行くのかねえ。金子修介監督がメガホンを取った「平成ガメラ三部作」のような、ハード路線で行くのか。

 

 

それとも「小さき勇者たち」のようなジュブナイル・テイストのファミリー・ムービーで行くのか。

 

 

個人的にはやはり、ハードな奴を望みたいですが。

 

 

でもいずれにしろ、楽しみであることは間違いない。

 

 

しかし、リメイクばかりというのは、いまや世界的な傾向なのだろうか。ハリウッドも今ではリメイクものとコミックものばっかりだし

 

 

新しいものが出てこないというのは、ジャンルとしての将来性に一抹の危惧を感じてしまうのですが…。

 

 

 

なにはともあれ

 

 

楽しみであることは間違いない。

 

 

 

ホント、いつまで経っても

 

 

 

死ねやしない(笑)

 

 

 

 

 

平成ガメラ3部作特撮集by樋口真嗣

 

 

 

今度のガメラには樋口さんは参加しないのかな。

 

 

樋口さんの映像センスの素晴らしさね。巨大な月をバックに、イリスが雲上にふわりと浮かび上がる禍々しさ。レギオンに向かって横滑りしながらプラズマ火球を連射する、ガメラのカッコよさ。

 

空自の戦闘機のコックピット越しに、ガメラの顔がヌッと現れる迫力。京都駅構内での、ガメラとイリスの死闘の凄まじさ。

 

例をあげたらキリがないくらい、樋口さんの特撮映像は惚れ惚れするほどに見事。

 

 

でもこの方、「人間」を撮るのが本当に下手。

 

 

だから樋口さんには、特撮だけに専念して欲しいのだよねえ。こう思っているのは私だけではない。日本中いや世界中の、コアな特撮ファンはほぼみんな

 

 

同じ思いだと、

 

 

思うけどなあ…。

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承久の…。

2022-11-17 04:45:43 | 歴史、民俗

承久の…「乱」は正しくない。

 

 

本来なら、承久の「変」と表記するのが正しいそうですよ。

 

 

 

「乱」とは、簡単に言えばクーデター。それまでの政権がひっくり返り、下の者が上の者を倒してのし上がる、下剋上の時代。

 

 

でも承久の変は、首謀者は後鳥羽上皇です。日本のトップにおられるお方が「クーデター」って、

 

 

 

おかしいでしょ?

 

 

だからこれは、「変」というべき

 

 

だそうですよ。

 

 

ちなみに「戦い」とか「合戦」というのは、文字通りの戦いのこと。「関ケ原の戦い」「関ケ原合戦」なんていうのは、関ケ原で戦いましたよという、

 

そのまんまのこと。

 

 

「役」ってありますでしょ?これは辺境での戦。なかでも外国との戦の場合に使われるようです。

 

 

「文禄、慶長の役」は豊臣秀吉による朝鮮出兵のことだし、「文永、弘安の役」はいわゆる元寇です。まさしく外国との戦い。

 

 

 

でも「前九年の役」とか「後三年の役」とか言いますよね。これはどちらも東北の現地勢力と源氏との争いですが、外国でもないのになぜ「役」なのか?

 

 

やはり、当時の東北、奥州は「辺境の地」だと思われていた、ということもあるし、当時の東北人、所謂「蝦夷」あるいは「俘囚」は日本人ではない。

 

 

と捉えられていた、ということでしょう。

 

 

これは失礼ではないか、ということで、近年では東北の歴史を研究する方々の間では、「役」を使わず、「合戦」と表記しています。

 

 

 

「前九年合戦」、「後三年合戦」

 

 

こんな感じ。

 

 

 

まあ、細かいことです。どっちだっていいようなものですが、こういうことは知らないよりは

 

 

知っていた方が良いんじゃない?

 

 

 

 

 

さて、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。来週は実朝暗殺ですかね。暗い話ばかりが続きますが、鎌倉時代とはそういう時代。『ゴッドファーザー』か『仁義なき戦い』といった世界。

 

 

実朝暗殺の後はいよいよ、

 

 

承久の…。

 

 

「変」を使うでしょうか?それともやはり

 

 

「乱」でしょうか?

 

 

 

まあ十中八九

 

 

「乱」になっちゃうんだろうなあ…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長いですが、勉強になります。

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のん、「新藤兼人賞」ノミネート

2022-11-16 06:18:38 | のん

 

のん、主演・監督作で新人監督賞「新藤兼人賞」最終選考ノミネート(シネマトゥデイ) - Yahoo!ニュース

のん、主演・監督作で新人監督賞「新藤兼人賞」最終選考ノミネート(シネマトゥデイ) - Yahoo!ニュース

 日本映画製作者協会が15日、将来性のある新人映画監督を年度毎に選出する、第27回「新藤兼人賞」の最終選考に進む監督を発表した。『Ribbon』で主演・脚本・監督・企画を...

Yahoo!ニュース

 

 

 

 

 

女優のんが主演、脚本、編集、監督の4役を担当した映画『Ribbon』で、「新藤兼人賞」の最終選考10人に選出されました。

 

 

 

「新藤兼人賞」は日本映画製作者協会が将来有望な新人監督に送る賞。映画製作に関わる方々が、のんの監督としての力量を高く評価してくれたわけで、これは

 

 

とても嬉しく、

 

 

ありがたいことです。

 

 

もうホントに、地上波なんて関係ない。

 

 

できれば賞を取って欲しいですが、ノミネートされたってだけでも、大変な栄誉です。

 

 

 

 

【日刊スポーツ映画大賞】ノミネート発表 作品賞、主演男優賞、主演女優賞など/一覧 - 芸能 : 日刊スポーツ

【日刊スポーツ映画大賞】ノミネート発表 作品賞、主演男優賞、主演女優賞など/一覧 - 芸能 : 日刊スポーツ

第35回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞(日刊スポーツ新聞社主催、株式会社石原音楽出版社協賛)のノミネートが8日、決定した。第95回米アカデミー賞国際長編映… - 日刊...

nikkansports.com

 

「日刊スポーツ映画大賞」では、『さかなのこ』と『天間荘の三姉妹』の2作品で主演女優賞にノミネートされています。

 

 

 

さあて、こうなってくると、「日本アカデミー賞」だよねえ。

 

 

順当にいけば、のんが日本アカデミー賞の「優秀主演女優賞」にノミネートされることは間違いないのだけれど、

 

 

日本アカデミー賞は地上波テレビとのしがらみが強い。毎年日テレの金ロー枠で中継しているわけだから、のんがノミネートされたら、のんを映さないわけにはいかなくなる。

 

 

さあどうする?

 

 

まあ、どうでもいいっちゃどうでもいいんだけどね。

 

 

女優として、監督としての、のんの実力の高さは、少なくとも映画ファンの間では広く認知されているといって良く、

 

 

そりゃ賞を取らないよりは取った方が嬉しいけど

 

 

でも、日本アカデミー賞に関しては無冠っていうのも、それはそれである意味

 

 

 

「誇り」かもよ。

 

 

日本アカデミー賞って、色々「裏」があるみたいだし。

 

 

 

寧ろ気になるのは、「キネマ旬報」の読者選出で、のん及びのんの出演した、監督した作品が果たして何位に入るかってことだね。

 

 

日本アカデミー賞よりもこちらの方が、映画ファンの想いをよく反映しますから。

 

 

いずれにしろ、今年はのん大活躍の年でした。

 

 

良い年でしたねえ。

 

 

 

 

 

映画『Ribbon』予告編

 

 

コロナ禍で卒業制作展が中止となってしまった美大生の苦悩。

 

クリエイターのんの怒りと叫びがここにはある。

 

非常に論理的に構築された脚本には正直びっくりでした。演出は勿論のこと、脚本家としての才能も非常に高い。

 

そりゃノミネートされるわな。

 

 

 

 

 

映画『さかなのこ』予告編

 

のん以外にこの役は演じられなかった。のんの持つ、「性」を超越した不思議な透明感が見事に際立った、のんという存在の特異さ、素晴らしさというものを感じさせてくれた快作。

 

 

 

 

 

映画『天間荘の三姉妹』予告編

 

後半の展開が強引に過ぎたのが、残念といえば残念。

 

でものんちゃんだったからこその、感動がある。

 

のんちゃんでなかったら、ラストのイルカショーの感動はなかった。

 

この映画の評価の高さは、全部のんちゃんのお陰。北村監督、そこ解ってる?

 

 

 

 

そんなわけで、のんという「表現者」のレベルの高さが、かなり広範囲に認知された年だったといってよく

 

 

ファンとしてはホントに留飲が下がる思いの1年でした。

 

 

 

2022年は、のんにとっても、我らのんファンにとっても

 

 

 

素晴らしい年、記念すべき年でしたね。

 

 

さて、あとは賞の最終的な行方がどうなるかのみ。

 

 

楽しみに待ちましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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