ももクロをはじめ、スターダストプロモーションに所属するアイドルたちが、「日本レコード大賞」の各部門に、一度たりともノミネートされたことがないことに
気が付いてましたか?
何故でしょう?答えは簡単。
スターダストプロモーションは
「音事協」に加入していないから、なのですよ。
一般社団法人日本音楽事業者協会。通称「音事協」
日本の芸能事務所のほとんどがこの協会に加入しており、大手芸能プロダクションは勿論のこと、五木ひろし事務所や細川たかし事務所などの個人事務所。
吉本興業や松竹芸能、マセキ芸能社、太田プロ、タイタンなどのお笑い系、
あの円谷プロも加入してます。円谷プロには俳優部門があって、俳優さんのマネージメントも行っておりますので、その関係もあるのでしょう。
また協賛団体として、在京民放各社なども参加しており、NHKにも太いパイプを持つと言われています。
ある意味、日本の芸能界を「牛耳っている」団体といっていい。
日本レコード大賞はこの音事協に加盟しているプロダクション(あるいは直接加盟していなくとも、なんらかの「親しい」関係にある事務所)のタレントさん以外、受賞できないことになってる。
だから、
加盟していないスタダ所属のアイドルは、どんなに頑張ってもノミネートすらされない、というわけ。
この「音事協」の他に、一般社団法人日本音楽制作者連盟、通称「音制連」という団体があるのですが、規模の点で「音事協」にはまったく及ばない。
でもスタダはこの「音制連」にも加入しておらず、完全に独立したかたちで独自の活動を展開させている。
それであれだけの勢力にまでなってんだから、大したもんだと言っていい。
音事協はNHKにも太いパイプがある。だからももクロが紅白歌合戦に3回しか出られなかったのは、この音事協が関わっているんじゃないか、と
私は疑ってます。
証拠は特にないし、出ないからといって、どうってことはない。
毎年大晦日に開催される「ももいろ歌合戦」は、今や年末の風物詩の一つとなったし、紅白を締め出された大物歌手の皆さんの、ある意味「救済」の場ともなってる。
侮れませんよ(笑)
べつにこれが良いとか悪いとか、そんなことを言うつもりはありません。ただ何事にも裏はあるし、しがらみやらなにやら、複雑怪奇な論理の下に、芸能界というのは動いているわけです。
音事協に加盟している事務所には、韓国の芸能事務所と業務提携を行っているところもあり、近年の韓国アイドルの「ゴリ押し」には、こうしたことも一因としてあるようです。今年の紅白歌合戦出場者の人選に、それが思いっきり出ているとは、よく言われていることのようで。
何事にも裏はあります。あの「日本アカデミー賞」にも様々な利権が絡んでる。だから結局、のんちゃんはノミネートされないのではないか、なんてことを思っています。
まあ、それはそれだ。日本アカデミー賞なんか受賞しなくたって、その輝けるキャリアになんの傷をつけられようか。
レコード大賞を受賞しなくても、紅白に出なくても、ももクロの栄光になんら傷がつくことはない。
結局、どうってことはないのだよ。
まあ、色々書きましたが、べつに良いも悪いも言うつもりはないです。ただ
そういうもの、なんだよ。
ということだけです。
ま、そんなこんなに関係なく、私は私の「推し」を
応援するだけさ。
今年のももいろ歌合戦に、なんならAKB48、出演したらいいのにね。
もしそうなれば、こいつあ面白くなるよ。
きっとね(笑)