南河内郡太子町 山田地区 西町地車
典型的な石川型地車
改修前地車梁に墨書あり
天保3年(1832)
大工 大坂喜兵治
彫物 相野伊兵衛
大屋根正面に他地車にない「八社宮」(科長神社別称)の銘板が揚げられ、御幣にも記される。
以上・科長神社の夏祭りとだんじり・太子町立竹内街道歴史資料館参考
彫刻
相野伊兵衛=「直之」かは、なんとなくですが違和感あり。
屋根・枡合周りに現存
大屋根周り
正面 獅子噛み
大屋根後(中)獅子噛み
懸魚
車板・枡合
車板 図柄 西町保存会HPによると「七福神」
うーん微妙に違うような・・・・たしかに7人ですが、神は、戎のみか?
船の船頭が鳳凰ですね。これもひっかかりますね・・・七福神の宝船は船頭ないか、龍が主流か?
なんでしょうかね?
その下は、鶴・鳳凰 源平ものでしょうか?
側面 左右
源平ものでしょうか?
小屋根周り
獅子噛み
懸魚
車板
これもHPでは、鳥獣とありますが、スサノオ大蛇退治か漢高祖龍退治でしょうね、しかし虎が不要ですが、おそらく竜虎に掛けたんでしょうね。相野らしいように感じますが・・
この虎は伊兵衛直之彫りの特長出ていると思いますが・・・・・龍・人物は微妙ですね・・・
枡合
HPでは、三国志・鳥獣とあります。
側面 左右
中国ものですね?
アップ
伊兵衛独特なのでしょうか?横向きでない背中を見せてる人物がいるんですよね!
鼻
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