先日中井彫刻の研究資料展示されているとのことで見学に行きました。
体育館の展示スペースに 絵画、 書道、 手芸などの作品が並ぶ中、ありましたよ!
展示者が撮影された彫刻画像が中心・画用紙に写真貼り付け・多数並べられています。
中井一門の説明ついては、中井研究先駆者が調査報告されている内容がベースですね。
写真を拝見させていただくと本格的に研究されて日が浅いようで、昨年約1年の間でかなり神社仏閣をまわられたようですね♪
中井末裔京都府宮津市中井彫刻店(印鑑)にも行かれているよう。
正貞・正胤の下絵画像もありました。
うーん・・・・少々苦言を刻銘ない彫物で中井彫刻でない物も中井誰々と断定とされているのが結構ありましたね。これは・・・あえて言うなら掲示すべきでないかも。
え?これは?この龍は飾磨彫刻・裏面に井上師の刻銘があったはず・・・中井正胤になってますね?
自宅に帰っていの一番に画像確認やはり井上好朗師で間違いなし。
しかし、すごいですよねこれだけ短期間で丹波、但馬、丹後地方の社寺まいりできるのは!!
うらやましい♪
私もがんばっているつもりですが、足元にもおよびませんね。
間違いもたくさんあり、突っ込みどころ満載の掲示でした。
以前、お話する機会があり、間違いを「これでもか?」
って指摘をしたのですが、そのままでした。
私の意見なんか、聞く耳持ちませんってところでしょう(笑)
先生たちにしたら私なんか若僧ですから・・・(笑)
やっぱ木彫史出版ですね!
師匠がんばってください。