カレーリーフ 2
実と花の画像はWiki. から引用させていただきました。
白く小さい花は香油に用いられ、熟すと小さい黒い実がなりますが、種には毒があります。また、葉・樹皮・根は強壮作用があります。干した葉をお茶にするとハーブらしい香りがしますが、生の葉には独特の強い匂いがします。2-3回飲んだ感想を述べると、ドライのものには強いて述べるほどの薬効は感じられませんでしたが、生のものには強い強壮効果がありました。( 個人差があると思いますので、誰にでも効果があるとは言い切れませんが )
カレーリーフにはギリニンビン( Girinimbine、カルバゾールアルカロイドに属する)のほかに mahanimbine, koenimbine, isomahanine, mahanine などが含まれています。
ギリニンビンは肝細胞癌のアポトーシスを減らし、増殖を抑制する働きがあります。
カレーリーフには、滋養強壮や食欲増進、消化促進などの効能、ウイルスなどの殺菌や、解熱、発疹の抑制などの効能があるとされています。
ラッサム ( rasam, ரசம் ) は、南インドでよく飲まれているスープです。トマト、タマリンドなどを黒胡椒、ニンニクなどで味付けしたもので、辛味と酸味が強く、ご飯にかけたり、ティファンと共に食べます。トマトがメインなら「トマトラッサム」、ショウガを多めに使うと「ジンジャーラッサム」、ニンニクを効かせれば 「ガーリックラッサム」となります。
つづく。
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