【アントニオ】仙台×鹿島

帰って来てから、Jリーグタイムを見ました。
昨日の記事に書きましたが、解説の長谷川健太と同じ感想でした。

ゲームの前には、奥山恵美子仙台市長が挨拶をしていました。
仙台のホームゲームの選手紹介は、いつもあんなに長いんでしょうか。
選手のチャントが終わるまでは、次の選手の紹介に行かないんですね！？

そして、一番気になったのは、花束を贈呈した立花サキです。
レースクイーングランプリなんだそうです。
そんなものが、あったんですね…。
スタンドが、ざわざわしていました。

まずは、ゲームの全体的な印象から。
きちんと準備をしていた手倉森に、してやられましたね。
仙台のスタッフは、宮崎キャンプの練習試合も、ちゃんと見に来ていましたし。

ゲーム終了後のコメントでも、鹿島の1ボランチに対する準備をしていたようです。
昨日も書きましたが、前から鹿島のDFラインの前は狙われていたんですが、やはり、そこを突いて来ました。
失点したセットプレーも、練習通りの形ですよね。
見事でした。
柴崎を左サイドに入れて、鹿島が活性化して来たと思ったら、太田から守備も出来る松下に替えて来ました。
これも、準備をしていたかのようでした。

それと、仙台の守備は、集中していましたね。
最後の最後で、足を出していました。

鹿島は、いきなりの開幕戦で、なかなか波に乗れませんでした。
最近、ずっと、フジゼロックスーパーカップやACLで、十分、準備をしてから、開幕戦を迎えていました。
この点は、割り引いて考えても良いと思います。
仙台も同じですが、ホームですから、気合が違いました。

昨日の小笠原は、動きが良かったですね。
ボランチではないので、全体のバランスを見ずに、神出鬼没、獅子奮迅の活躍でした。
でも、これが問題ですよね。

まず、守備のリーダーがいない感じです。
中田もずいぶん指示を出していましたが、全体を統率するリーダーがいないのではないでしょうか。
青木は、そのタイプではありませんし、出来るのは岩政しかいませんよね。
まあ、岩政は、新井場のことをむちゃくちゃ怒ったりしていましたけれど。

これは、攻撃にも同じで、やはり、リーダーがいない感じがします。
ジュニーニョが、大迫や興梠に、かなり指示を出していました。
ジュニーニョは、それが出来る選手ですが、大迫と興梠は、頑張らないといけませんよ。

ソガは、足が痛いんでしょうか。
途中から、あまりロングキックをしなくなったような感じがしました。
来週には、大丈夫でしょうか。

興梠は、重症ですね…。
柴崎もその場で伝えていましたが、柴崎のパスに反応出来なかった時は、がっかりしました。
まあ、仙台の13番も、存在感という点では同じでしたけれど！？

その点、柴崎はしっかりしていますね。
途中で出ても、すぐにゲームに入って、声も出していました。

それと、ジュニーニョは、良いです。
攻撃ではなく、守備から入っているので、昨年までとイメージが違います。
昨日のヘディングだって、きっちりと合わせていますし。

ジョルジーニョは、久しぶりに、Jリーグの審判を思い出したんじゃないでしょうか。
それにしても、木村博之…。
お互い、退場が出なくて良かったですね。

そう言えば、東京駅に戻ってから、鹿島のバスを見ました。
ちょうど、選手たちが乗り込むのも見ましたよ。
お疲れ様でした。

（ブログ「鹿島の空は燃えているか！？」のmk2さん、我々の写真なんて、このレベルですから。
コンパクトデジカメであれだけの写真が撮れれば、すごいですよ）

公式戦を1ゲームしただけで、1ボランチがどうのこうのという気はありません。
ジョルジーニョだって、実際に実戦で試してみないと分からないことはあるでしょう。
システムだけではなく、選手に関する評価もです。

一つだけ分かったことは、ジョルジーニョは、オリヴェイラと違うということです。
一昨日の記事では、今までと同じ感じで布陣の予想をしました。
でも、柴崎、興梠を先発から外して、予想とは違う形で来ました。
オリヴェイラなら、予想の通りだったと思います。

特に、興梠は、かなりびびってるんじゃないでしょうかね！？
頑張れるかどうか、心配になって来ました。

最後に、楽しい話題。
今朝の日刊スポーツに、カシマスタジアムの広告が掲載されていました。
来週が楽しみですね。


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