【アントニオ】一日の長

今週末は雨のようですが、気温は高めのようで良かったです。
まあ、週間天気予報なんてあまり当てにならないですけどね。

さて、明日は国立でオリンピック予選の最終戦があります。
「どうせオリンピックは行けるんでしょ」的なムードが漂っているところが、なんだかちょっとイヤな感じ。
いや、行けるとは思うんだけど、そんなにオリンピック出場って簡単なことではないと思うんですけどね。アジア勢も、どんどん力をつけてきているし。
いつか日本がオリンピックに出られない時代が来たときに、拡大してきたサッカーの競技人口が一気に減ってしまわないか心配。

ところで、広島×浦和戦を75分くらいまで見終わったんですが、やっぱり、あのサッカーは広島に一日の長がありましたね。
浦和はまだ守備の約束事が選手に浸透していない感じです。
槙野と濱田が、糸の切れたタコのように攻撃参加しちゃうもんだから、阿部ちゃん1人で大変そうでしたよ…。
まあ、まだまだこれからでしょう。
サッカー自体は、去年のつまらないサッカーに比べれば、見ていて面白いと思えそうです。
とりあえず、浦和サポには、残留争いに絡まない限りは、大人しく見ていてくださいと言いたいです。

でも、サッカー自体は面白そうなのですが、原口は窮屈そうでした。
フィンケ時代の原口に戻ったような感じです。
まあ、原口みたいなタイプには、頭を使うサッカーはやり辛いでしょうね。
旧ペトロヴィッチは、ポジションは固定だけど、原口だけは野放しというサッカーでしたから。

それにしても、次節は柏戦か…。
戦術浸透まで時間がかかりそうなところで、強豪と当たるのはちょっとイヤですね。
ジョルジ・ワグネルとかレアンドロ・ドミンゲスとか、次節出場停止とか、そういうラッキーなことはないんですかね！？

（ダンナより）
浦和にとって、そんなに都合の良い出場停止は、残念ながらなさそうです。
その浦和のゲームを見ながら、鹿島と同じような感じがしました。
相手の連携が一枚も二枚も上手なのが、はっきり分かります。
監督が替わって、システムを変えているチームは、今の時期は仕方ないでしょう。

でも、広島は、これから厳しいでしょうね。
この間の先発メンバーがずっと出られれば良いですが、選手層が薄すぎます。
他人のことを心配していられる立場ではありませんが、残留争いに絡まないことを祈ります。

昨年もそうですが、今年も昇格組の東京は、すぐにJ2に落ちてしまうようなクラブではないんですよね。
仮に、昇格組の札幌、鳥栖が残留争いをしたとしても、他に、もう一つは、必ず巻き込まれます。
鳥栖は、手堅く勝ち点を拾いそうなサッカーをしますしね。

まあ、まだ、始まったばかりなので、先のことは、全く分かりませんけれど…。

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