アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】宮崎キャンプ見学1日目(妻の感想)

2015年01月25日 | サッカー観戦
浦和のキャンプ見学に行ったら、ペトロビッチ監督がファンにアメを配っていました。
全員に配ったワケではなく、適当に目についた数人に配っていただけなのですが、こういうファンサービスがあると、何となく親近感が湧きますよね。
ペトロビッチがマスコミの方々や、選手、サポーターからも人気がある理由が分かった気がします。

さて、鹿島ブログなので、鹿島のキャンプについて。
いやぁ…。
一言でいって、大変そうでした。

公式情報によると、午前練習の時は、ピッチを使った練習をしていたようなのですが、我々が見た午後練は、ひたすら走りこみでした。
それが仕事であるプロの選手のはずなのに、人相が変わるほど、バテバテの人多数。
基本、新人と新加入の選手以外、絶対に選手の認識ができるはずの我々なのですが、あまりの人相の変わり具合に、なかなか選手の認識ができませんでした。

今考えると、午後練に出てきた時から、選手の顔が暗かったんですよね…。
あれは、あの地獄のフィジカルトレーニングが待っていることを知っていたからなのかもしれません。

ところで、カイオが別メニューのように見えたのですが、怪我でもしたんでしょうか。
それとも調整が遅れているだけ!?
もし、怪我による別メニュー調整ということであれば、只でさえ、枚数が足りないFWが大変なことになりますね。
今日、さんざん、「ヤナギも(選手と一緒に)走れ」みたいなことを、冗談で言われていましたが、そんなブラックジョーク(?)を言っている場合ではないかもしれません。

(ダンナより)
午後の持久走は、きつそうでした。
選手別にペースが決められていたようで、走って心拍数を確認して、落ちたらまたスタートするという感じでした。
あれは、地獄でしょう。
GKは、加わっていなかったので、フィールドプレーヤーはうらやましかったでしょうね…。

練習前には、この練習がどれくらい重要か、トニーニョ・セレーゾがしつこいくらい説明していました。
言われれば言われるほど、きついんだろうと思ってしまいますよね…。
練習が始まってから、それが分かりました。

それと、「FWにはヤナギ、ヤナギコーチ」という声が何度も聞こえました。
今の状況では、冗談にもならない冗談ですよ…。
カイオの別メニューは、少し心配ですね。
出遅れないで欲しいです。

そんなヤナギですが、楽しそうにサッカー教室で子供たちを教えていました。
子供たちは、そのコーチがどんなにすごい選手だったのか、知らないんでしょう。
普通に接していました。
終わった後、古川コーチに感想を聞く姿が初々しかったです。
やっぱり、ヤナギが戻って来てくれて良かったです。

持久走では、ユースの選手たちが目立っていました。
若いので、選手とはペースの指示が違うのかもしれませんが、トップに上がるためにアピールしているんでしょうね。

鹿島の練習を見た後で、浦和の練習を見ました。
ピッチを小さくして、GKからビルドアップしてシュートまでの練習をしていました。
GKからの切り替えの速さを重視して、反復練習をしていました。

「加賀って浦和に入ったんだっけ?石原もいる?高木も?」という感じで、新加入の選手が多かったです。
あの特殊なサッカーは、かなり反復練習が必要ですよね。
ペトロヴィッチのトレーニングがどんなものか、分かったような気がします。

それにしても、あの飴は…。
ペトロヴィッチがポケットに手を入れて、何かをスタッフに渡しました。
そのスタッフがピッチの外に出て来て、何かを配り始めて、妻がもらったら飴という…。
思い返してみると、広島の監督時代にも、キャンプを見学しましたが、その時は飴なんて配っていなかったような…。

浦和の練習で目立っていたのは、槙野の軽口です。
でも、あれはきついキャンプを乗り切るために、槙野なりにムードを盛り上げているんでしょうね。

毎年、キャンプを見ていて思うのは、他のどこと比べても、鹿島は見学者との距離が遠いと思います。
練習中も終了後のファンサービスもそうですね。
それが良いかどうかは分かりませんが、サッカーに集中して欲しいという配慮なんでしょう。
その分、選手たちにとっては負担が少ないのでしょうから、頑張ってもらいたいです。

そう言えば、例年より、若い女子が少なかったような…。
柴崎もいなかったですし、イケメン率がかなり低いですからね…。

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